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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 裸木(はだかぎ) =
1, 花はまだ 夢のなかなる 裸木に 日射ありなば 季節呼ぶべし
= 冬安居(ふゆあんご) =
2, 僧坊の 庭は真白と なる朝(あした) 冬安居のとき 足音のなし
= 寒卵・寒玉子(かんたまご) =
3, 産みたてを 背戸に拾ひて 寒玉子 羽根音すでに 収まるところ
= 滝凍(たきい)つる =
4, 神職は ひとり立ちゐて 御幣振る 音は届くや 高き滝凍つ
= 垂氷(たるひ) =
5, 通学の 子供の指は 垂氷まで とどかぬままに 歓声のあり
= 寒木瓜(かんぼけ) =
6, 朝方の 雪の消えたる 散歩道 いきなり見ゆる 寒木瓜の紅
= 冬の果(ふゆのはて) =
7, 今朝もまた 除雪車の音に 目覚むれば 冬の果てらし 明るさのあり
・裸木(はだかぎ):「枯木」の傍題の一つ。冬になってすっかり葉を落として幹と枝だけになった樹木。葉が茂っていた時季の姿とは異なる趣を感じさせる。
・冬安居(ふゆあんご):「雪安居」の傍題でも。「安居」は僧が堂に籠もり修行に専念する意を表す仏教語で、単独では夏の季語なのを「冬」を冠して用いる。
・寒卵・寒玉子(かんたまご):寒中は鶏の産卵率が低下するが、この時季のものは他季よりも保存が利くのに加えて滋養分も高いとして古くから珍重されてきた。
・滝凍(たきい)つる:「凍滝(いてたき)」の動詞形傍題。「冬の滝」「氷瀑」などとも。水量が乏しくなった厳冬期の滝は落下の形を留めたまま結氷する。
・垂氷(たるひ):「氷柱(つらら)」の古語でその傍題の一つ。「立氷(たちひ)」「氷箸(ひょうちょ)」などとも。本来はタルヒが《氷柱》の意を表す語であった。
・寒木瓜(かんぼけ):「冬木瓜」の傍題でも。「木瓜の花」は晩春の季語であるが、早くこの時季に開花するものもあり本題はそれらの総称として用いられる。
・冬の果(ふゆのはて):「冬尽く」の傍題の一つで「冬果つ」とも。他に「−尽く・去る・送る」など動詞形も。長い冬が終わり春を迎える喜びの籠もる季語。
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最近の記事は…
「枯葉-マイルス・デイヴィス-08」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62061807.html
「電車内の化粧と乗り降りルール」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62059910.html
「自立支援法の変更?」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62058371.html
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除雪車の音で目覚めた事が無い^^寒い地方ならではな感じでいいですね^^
2013/2/4(月) 午後 6:10
氷柱は恐ろしいです(T_T)
gomaは、寒呆けかもしれないです(+o+)
2013/2/4(月) 午後 11:31 [ g o m a ]
2の僧坊の静かさがいいですね、雪で空気が張り詰めているよう。5の子供の歓声もいいですね。
2013/2/4(月) 午後 11:45 [ うまれ ]
アクアマリンさん、年末年始に郷里に帰ると早朝の除雪車の音で目が覚めます、除雪車が通るのは一定以上の広い道路だけですけどね^^
2013/2/5(火) 午前 0:26
gomashashaさん、雪国のひとは軒下を歩きませんね。
呆けるのは春にしましょう(笑
2013/2/5(火) 午前 0:28
うまれさん、福井の永平寺のイメージです、修行僧は暗いうちに起きて修行、生活も裸足ですから大変だと思います。
2013/2/5(火) 午前 0:30
ひろちんさん、おはようございます。こちらにもコメントいたします。
2と3が特に好きです。
安居には冬のバージョンもあったのですね。季節を感じる行事ですね。
冬の玉子は昔は特に貴重だったように思いました。
ナイスポチです。
2013/2/6(水) 午前 6:58
玄さん、冬安居のように季節名を付けて使う季語もかなりあるようです。
修行は冬のほうが厳しそうです。
冬の玉子は滋養があるとありますが、今の養鶏方法だとどうなんだろう?
2013/2/6(水) 午前 8:35
今晩は^^どの句もお見事です^^季語から詠む短歌は案外難しいですネ^^fukoは苦手です^^
2013/2/7(木) 午後 9:43 [ f u k o ]
不狐さん、毎日何が出てくるかわかりませんし、日常縁のないものもあるので、記憶と『妄想力』で勝負です(笑
2013/2/8(金) 午前 1:38