|
先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 春(はる)スキー =
1, 午後からは ピンクのジャケット 脱いでいる 君が転んだ 春スキー眩し
= 踏絵(ふみえ) =
2, 足先に 霜焼けの痕 知る踏絵 田畑の匂い やはらかにあり
= 芝火(しばび) =
3, 山肌を またたく芝火 のぼりゐて 春の霞と なりにけるかも
= 春遅(はるおそ)し =
4, 北野なる 梅はつぼみの 春遅し 主の眠り 何処(いづこ)に聞かん
= 浅蜊汁(あさりじる) =
5, 漁師らの 太き指にて 掬はれし 磯の音あり 浅蜊汁椀
= 草萌(くさもえ) =
6, ゆるみたる 雪の隙間の 草萌の 湛ふる水に 甘さあるべし
= 春の雨(はるのあめ) =
7, 野仏の 残りし顔に 春の雨 脚もとの草 従へたまま
・春(はる)スキー:晩冬の「スキー」はシーズン以後もなお楽しめるところから「春」を冠して当季の季語に用いる。雪解け近い山には春の息吹が感じられる。
・踏絵(ふみえ):「絵踏」の傍題。江戸期に信者の多い九州地域を中心に実施されたキリスト教弾圧の行事。陰暦正月頃に行われたことから初春の季語となった。
・芝火(しばび):「芝焼く」の傍題の一つ。害虫駆除や発芽促進などの目的で早春に枯れ芝を焼くことがありその火が地を這うように燃え広がる様を表す季語。
・春遅(はるおそ)し:「遅春(ちしゅん)」の傍題の一つ。「春遅々(はるちち)」などとも。立春を過ぎてもその歩みは一向に捗らない春について用いる季語。
・浅蜊汁(あさりじる):季節感は薄いが本題の「浅蜊」が春季に属するところから傍題の一つとされる。他に「浅蜊飯」「酒蒸し浅蜊」なども同じ生活季語に。
・草萌(くさもえ):「下萌」の傍題。動詞形の「草萌ゆ」や単に「萌」の形でも用いる。冬に枯れた草の下から新しい草の芽が顔を覗かせて春の到来を告げる。
・春の雨(はるのあめ):「暖雨」とも。現代では三春の季語として用いるが、古くは仲春初めまでの雨を指しそれより遅い時季のものには別題「春雨」を用いた。
- - - - - - -
最近の記事は…
- - - - - - -
最近の記事は…
「もうカゴはない-EV改修」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62085312.html
「草原のヴィジョン(2)」裁縫部・アンド・ぼく-シリーズvol.68
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62083613.html
「一階のひとにとってエレベーターは」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62082084.html
|
ひろちんさん、おはようございます。
Twitter でも季語の「踏絵」には皆さん難渋していました。難しい季語ですね。
アサリやシジミの入った味噌汁はとてもおいしいですね。季節のものですね。
今日は雨ですが、少しずつ春が近づいているようです。
ナイスポチです。
2013/2/18(月) 午前 10:41
玄さん、踏絵は元々の意味と広い意味で使えるでしょうが、後者だとうまく詠まないと川柳になりそうです。踏絵が季語だというのは始めて知りました、そういう方は多そうです。
2013/2/18(月) 午後 1:57
5が好きです。水揚げされた様子を思い浮かべました。
でも、「碗」ですから、gomaは間違えていますね(^^ゞ
2013/2/18(月) 午後 5:27 [ g o m a ]
5・6・7fuko好みです^^
2013/2/18(月) 午後 11:14 [ f u k o ]
2,3,4,5みな好きです。踏み絵のさまざまな物語を感じました。
2013/2/18(月) 午後 11:40 [ うまれ ]
gomashahsaさん、椀のなかに漁師の姿を思っているので作者の意図を正しく読んでいただいています^^
2013/2/19(火) 午前 1:56
不孤さん、季語はかなり春めいてきました。
2013/2/19(火) 午前 2:00
うまれさん、踏絵は体験したひとのいない時代ですが季語として残っているのが面白い、本来の意味では詠みにくい季語でしょう。
2013/2/19(火) 午前 2:02
梅のつぼみ!いいですね♪今、うちの玄関に生けてます♪
2013/2/20(水) 午後 9:33
アクアマリンさん、北野天満宮はちらほら咲きだそうです、土日はものすごい人出になるはず^^
2013/2/20(水) 午後 9:38