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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= ボーナス =
1, 非正規に ボーナスはない 帰り道 コンビニ弁当 加熱が弱い
= 寒暮(かんぼ) =
2, スーパーで 豆腐一丁 買う寒暮 プラスチックの 容器も真白
= 冬夕焼(ふゆゆうやけ) =
3, アパートに まな板の音 冬夕焼 部活を終えた 子供が帰る
= 玉子酒・卵酒(たまござけ) =
4, 真夜中に こつそり作る 玉子酒 滑らかな湯気を 闇にあたへて
= 寒潮(かんちょう) =
5, あまさかる 鄙の漁村に 寒潮の 幸の揚がりて ひと行き交へり
= 炉話(ろばなし) =
6, 炉話に そこは違うと 加わった 雪女何故か 溶けないままだ
= 極月(ごくげつ) =
7, 極月の 医者の診察 3分で 餅の食ひ過ぎ 注意と言はれる
・ボーナス:「年末賞与」の傍題で「年末手当」とも。この時季に官公庁職員や会社員に支給される。日本独自の制度で古来の風習が姿を変えて現代に伝わった。
・寒暮(かんぼ):「冬の暮」の漢語傍題。ともに冬の夕方を表す季語だが、本題が柔らかな語感を持つのに対してこちらは硬い響きが冬の厳しさに似合わしい。
・冬夕焼(ふゆゆうやけ):5拍に縮約させた「ふゆゆやけ」の形でも。夏の季語「夕焼」を当季に用いたもので他季のそれよりも短くてはかない趣が感じられる。
・玉子酒・卵酒(たまござけ):日本酒に卵を溶き甘味を加えた飲み物。体が暖まるので軽い風邪の薬として飲用されることが多い。江戸期から伝わる民間療法。
・寒潮(かんちょう):「冬の潮」「冬汐」などの傍題でも。寒々とした冬の海の潮流にも、陸地からの視点に立つ引き潮や満ち潮についても用いることができる。
・炉話(ろばなし):「炉火」「炉明り」などと並ぶ「炉」の傍題。この「炉」は別題の「暖炉」よりも、かつての生活の中心にあった「囲炉裏」がふさわしい。
・極月(ごくげつ):陰暦十二月の異名「師走」の傍題の一つ。厳密にはその時節ではないが慣例として陽暦にも用いる。《きわまり》を表す字に重厚さが籠もる。
最近の記事は…
「突発性難聴2日目」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62583244.html
「突発性難聴!」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62581826.html
「ゲット・アップ・ウィズ・イット/マイルス・デイヴィス-26」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62580658.html
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非正規などという言葉は哀しい、終身雇用が日本の社会を支えていましたが、今は支えもなく・・
あまさかるの万葉調がいいですね。
2013/12/16(月) 午後 4:24 [ うまれ ]
4, 真夜中に こつそり作る 玉子酒 滑らかな湯気を 闇にあたへて
ァ〜ン寒い夜は暖まります^^
2013/12/16(月) 午後 7:51 [ f u k o ]
うまれさん、非正規労働は雇用者側には使いやすい制度なのでしょうが、社会全体の将来を考えると、低賃金、労働意欲低下、少子化など課題が多い。
枕詞は便利ですね、なんとなく格調があるように見える^^
2013/12/16(月) 午後 9:29
fukoさん、温まる「薬」としての玉子酒ですから飲み過ぎないように(笑
2013/12/17(火) 午前 0:13
私の場合ボーナスは無いので平気ですが、コンビニ弁当の温めが弱いのは許せません^^;
2013/12/17(火) 午後 2:38
アクアマリンさん、社長はボーナスとは言わない(笑
加熱しすぎると爆発するかも〜^^
2013/12/17(火) 午後 10:56