|
先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 雪安居(ゆきあんご) =
1, バケツには 薄い氷の 雪安居 新米僧が 拳骨で割る
= 大寒(だいかん) =
2, 大根が 甘いねという ひとがいて 大寒の夜は またたく真白
= 落葉風(おちばかぜ) =
3, ふとももの 間を抜ける 落葉風は 毛糸のぱんつに とりあえず可
= 野水仙(のずいせん) =
4, 野水仙 かきわけ走る 犬の背に 甘いしずくが あふれてひかる
= 寒暁(かんぎょう) =
5, 寒暁に 又三郎は 立ちあがり 観天望気の 風を見てゐる
= 猟夫・猟男(さつお) =
6, 朝早き あだし野行きの 猟夫らの 足跡にいま 雪降り始めたり
= 霜畳(しもだたみ) =
7, 朝狩りに 馬を並めたる 霜畳 蹄の音は 深き草かも
・雪安居(ゆきあんご):「冬安居」の傍題。夏期の三箇月、僧が一所に籠もって修行する「夏安居(げあんご)」に対して、冬に行うものをこの名で呼んだ。
・大寒(だいかん):二十四節気の一つ。「寒の内」の真っ只中。各地で年間最低気温の記録が生まれ気候が暦とよく一致する。節気は今日から晩冬後半に入る。
・落葉風(おちばかぜ):三冬の基本季語「落葉」の数多い傍題の一つ。天象に喩えた「落葉の雨」に対して、こちらは落葉を吹く風も実体として捉えている。
・野水仙(のずいせん):晩冬の季語「水仙」の傍題。海岸近くに自生したものが栽培されるようになったため、その本来の姿をいうのにこの傍題が用いられる。
・寒暁(かんぎょう):「冬の朝」の傍題の一つで「冬暁(ふゆあかつき)」「冬曙(ふゆあけぼの)」などとも。冬の寒さは明け方にもっとも厳しく迫ってくる。
・猟夫・猟男(さつお):「猟人・狩人(かりうど)」の古語傍題で「猟師」とも。鳥獣を捕獲する人。現在では例外を除き冬の一定期間だけ銃の使用が許される。
・霜畳(しもだたみ):三冬の季語「霜」の数多い傍題の一つ。地上に降りた霜が畳を敷き詰めたように見える場景を喩えたもの。踏みしめる音が聞こえてくる。
- - - - - - -
最近の記事は…
「駅と直結のイオン」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63237481.html
「クロネコ・メール便廃止って」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63236008.html
「触られても逃げない-OK」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63234778.html
|
1,3,5,7が好きです。坊さんの朝の修行は厳しそう。毛糸のパンツは懐かしき。
2015/1/26(月) 午後 11:16 [ enotomo70 ]
enotomo70さん、1,は永平寺の冬の修行僧をイメージしました、真冬は辛かろうと思います。
毛糸のパンツは今でも使われています、ずいぶんお洒落な感じになっていますが。
2015/1/27(火) 午前 0:20
1, バケツには 薄い氷の 雪安居 新米僧が 拳骨で割る
7, 朝狩りに 馬を並めたる 霜畳 蹄の音は 深き草かも
良いですなァ^^
2015/1/27(火) 午前 1:49 [ f u k o ]
おはようございます。
新米僧侶が拳骨で氷を割る所を見てみたいです。
寒暁の又三郎ですか。あの後どうなったのか気になりますね。
ナイスぽちです。
2015/1/27(火) 午前 5:23
fukoさん、寒いのは嫌ですが歌の設定としてはかなり使えますね^^
2015/1/27(火) 午後 5:21
玄齋さん、京都でも冷えた朝には薄い氷がはりますから、それをパリッと割る、その程度のイメージですが、拳骨とするともう少し厚い感じになりますね。
2015/1/27(火) 午後 5:23