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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 淑気満つ(しゅくきみつ) =
1, 三輪山は 白蛇眠るも 淑気満つ あらたしき風を 胸に纏へば
= 初芝居(はつしばい) =
2, 客席に 花街のをんな 並びゐて 演目忘る 初芝居かな
= 福笑(ふくわらい) =
3, 薄紅の をんなの指に 導かれ ハルマゲドンは 福笑ひかも
= 歌会始(うたかいはじめ) =
4, 宮殿に 歌会始の 椅子並び 玉座温める 陽は射し来たり
= どんど焼き(どんどやき) =
5, どんど焼き 何故か煙が 寄つてきて 餅を焼きつつ 逃げる子供ら
= 成木責(なりきぜめ) =
6, 響くのは 上司の声か 成木責め 私の幹は 雪の底です
= 寒波(かんぱ) =
7, 寒波来て 西高東低 暗くなり 雪国宛の 手紙がひとつ
・淑気満(しゅくきみ)つ:新年の本題「淑気」に動詞を添えた傍題。新春のめでたい気が天地に満ちている様をいう。漢詩に典拠のある古漢語を季語に用いた。
・初芝居(はつしばい):「春芝居」とも。正月に上演される芝居で本来は歌舞伎を指すが他の芝居について用いることも。着飾った女性客が華やかさを添える。
・福笑(ふくわらい):正月の家庭遊戯の一つ。お多福(おかめ)の顔の輪郭を記した紙の上に目隠しされた人が目鼻口を載せて作られた滑稽な顔を笑い合う遊び。
・歌会始(うたかいはじめ):古くは作文(さくもん)始・御遊(管弦)始と並ぶ行事の一つとして「御会(ごかい)始」の名で呼ばれていた。今年のお題は「人」。
・どんど焼(や)き:「左義長」の傍題で単に「とんど」「どんど」などとも。別題「小正月」の火祭で、正月に飾った門松や注連飾りを持ち寄って燃やす行事。
・成木責(なりきぜめ):小正月の行事で「木呪(きまじない)」「成祝(なりいわい)」などとも。果樹、特に柿の木を責める形で当年の豊穣を約束させること。
・寒波(かんぱ):「冬一番」の傍題でも。日本列島を低気圧が通過した後にシベリア方面から押し寄せる寒気。波状的にやって来るところから生まれた比喩的呼称。
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最近の記事は…
「阪神淡路大震災から21年」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63711842.html
「お札を納めに」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63710298.html
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女性のもとに忍び入る白蛇は三輪のご神体なり
歌会始は万葉の世をさいげんしていますね。
2016/1/20(水) 午後 10:50 [ enotomo70 ]
enotomo70さん、三輪神社の白蛇がいるという木(空洞がある)の前にはいつも玉子が奉納されています。私は行くたびに「玉子を買ってくるの忘れた〜」となります。
2016/1/20(水) 午後 11:45