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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 寒北斗(かんほくと) =
1, 柄を持たば 指も凍るや 寒北斗 もう帰らうと いもうとはいふ
= 雪眼鏡(ゆきめがね) =
2, 雑踏は 深さも知らず 梅田地下 冷たき結露 流る雪眼鏡
= 避寒宿(ひかんやど) =
3, 吐く息は 冷たきままの 避寒宿 温泉たまごが ぢつと見てゐる
= 雪女郎(ゆきじょろう) =
4, 榾明り わづかに色を 落としつつ 雪女郎来る 障子照らしぬ
= 雁木(がんぎ) =
5, シャッターも 街の雁木も 朽ちてゆき 老人ひとり 歩く駅前
= 囲炉裏(いろり) =
6, 川魚が 囲炉裏で焼かれ じうと鳴き 冬のわづかな 恵みとなりぬ
= 春遠からじ(はるとおからじ) =
7, コンビニに 今年の恵方 書かれをり 春遠からじ 風も食もうか
・寒北斗(かんほくと):三冬の季語「冬北斗」の傍題。「北斗」は春・秋の語を冠しても用いる。初冬には一部が地平に隠れていたのがこの時季に全姿を現す。
・雪眼鏡(ゆきめがね):晩冬の季語で「ゴーグル」の洋語傍題も。雪の強い反射光線から目を守るために着用する色の付いた眼鏡。サングラスよりも色が濃い。
・避寒宿(ひかんやど):晩冬の季語「避寒」の傍題の一つで「避寒旅行」なども。冬の寒さを避けて海岸地方や温泉地など温暖な地域へ一時的に求める宿のこと。
・雪女郎(ゆきじょろう):晩冬の季語「雪女」の傍題の一つでこれに対する「雪坊主」もある。氷のような手で人を招き寄せるという、雪の幻想が生んだ伝説。
・雁木(がんぎ):降雪期の通路を確保するために家屋の道路側に付け足した小屋根をいう晩冬の季語。新潟県の高田が発祥の地とされ傍題「雁木市」も開かれる。
・囲炉裏(いろり):「炉火」「炉話」などと共に「炉」の傍題の一つ。暖房のみならず炊事にも用いられ、家族団欒や来客をもてなす一家の中心の場であった。
・春遠(はるとお)からじ:「春近し」の傍題で「春隣」「春間近か」などとも。いまだ寒中とはいえ、暦の上では春が近付いていることを知れば心強さを覚える。
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最近の記事は…
「季語短歌16-1-25」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63721278.html
「バックアップ用外付けハードディスク」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/63716505.html
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1・2・6・7が良いなと思いました。
柄杓と北斗七星、寒い中の神社の参拝を思い出します。
梅田の地下はかなり暖かいですね。メガネも曇りそうです。
川魚がとても美味しそうです。最近、季節外れに鮎の甘露煮を食べました。
恵方もしっかり確認して節分を待つばかりですね。恵方巻きも楽しみです。
ナイスぽちです。良い二月をお過ごし下さい。
2016/2/1(月) 午後 4:15
1,5,6が好きです。雁木の町が再生されんことを。
2016/2/1(月) 午後 11:00 [ enotomo70 ]
玄齋さん、年齢とともに視力が落ちてきてそろそろ北斗七星を見分けるのが辛くなってきました。
2016/2/2(火) 午前 0:00
enotomo70さん、最近は豪雪地帯でも雁木が必要なほど積もらないような気がします、温暖化でしょうね。
2016/2/2(火) 午前 0:02