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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 田水沸く(たみずわく) =
1, 真昼間の 暑さこらえて 田水沸き 麦わら帽子 影にて映る
= 優曇華(うどんげ) =
2, 争いの なき夏願ふ 優曇華が 小さきことより 始むる世界
= サーファー =
3, 真つ白な 波の飛沫に つつまれて サーファーはいま 青の頂点
= 韮の花(にらのはな) =
4, 夏の陽の つよさに負けず 韮の花 ひかり拾ひて ちひさく咲きぬ
= 極暑(ごくしょ) =
5, 天国か 地獄なるかな 足元は 極暑のなかに いよいよ薄し
= 露涼し(つゆすずし) =
6, 干されたる スクール水着の しづく落ち 乾かぬままに 露涼しかな
= 秋に入る(あきにいる) =
7, この年の 最高気温で 秋に入る 街ゆくひとは ただただ上気
・田水沸(たみずわ)く:晩夏の地理季語。刈り入れで切り落とされた藁が、田水の温度上昇によって発酵し水面に泡が発生する現象。湯が沸くように見えるところからこの呼称が。
・優曇華(うどんげ):奇異な姿をした植物のように見える「草蜉蝣(くさかげろう)」の卵塊を三千年に一度しか咲かないという仏教上の伝説の花に準えた呼称。
・サーファー:「海水浴」の比較的新しい傍題の一つで水上競技「サーフィン」を行う人をいう晩夏の季語。大波が形成する海原の斜面をボードに乗って滑走する。
・韮の花(にらのはな):「花韮」「韮咲く」の傍題でも。ユリ科の多年草ニラは晩夏に花茎を伸ばし、先端に白い小さな集合花を咲かせる。開花前の蕾(つぼみ)も食用に。
・極暑(ごくしょ):晩夏の時候季語で「酷暑」「猛暑」とも。その漢字表記が示すように、梅雨が明けて間もないこの時季が一年でもっとも暑い極みに達する。
・露涼(つゆすず)し:三夏の天文季語「夏の露」の傍題。単独では三秋の季語となる「露」に三夏の季語「涼し」を配して夏のものとした。朝の野道にはすでに露が。
・秋に入る(あきにいる):二十四節気の一つ「立秋」の傍題で「秋立つ」「今朝の秋」などとも。暦の上ではこの日から秋季になるが暫くは別題の「残暑」が続く。
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「032:村(廣珍堂)」
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