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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
1, = 悴む(かじかむ) =
シリウスが悴むようにまたたいて観測者はいまモノリスとなる
2, = 雪女(ゆきおんな) =
冬コミのコスプレに立つ雪女かぜの隙間で萌えて透けてる
3, = 竹馬(たけうま) =
右足が上手に出ない竹馬と少年が彷徨う夕暮れ
4, = 阪神淡路震災忌(はんしんあわじしんさいき) =
子供の手より灯受くる竹灯篭ひとつ阪神淡路震災忌
5, = 鰰(はたはた) =
指先に鰰の脂なめらかに海の奥なる匂い放てり
6, = 樹氷(じゅひょう) =
君の「ゆひら」が樹氷となって雲の上なる青を呼ぶ声がする
7, = 大寒(だいかん) =
大寒にダウンコートでやってきた君は「みてみて春物買った」
・悴(かじか)む:晩冬の生活季語で「悴ける」「ごごゆ」とも。寒気で手足の指が冷えきり伸ばすのが困難になった状態。寒さは手足ばかりでなく体や心の伸びやかさまでも奪ってしまう。
・雪女(ゆきおんな):晩冬の天文季語で「雪女郎」とも。冷たい手足を持つ美女とされる伝説上の雪の精。豪雪地の人々の雪に対する恐れが女性の姿を借りて具象化したもの。
・竹馬(たけうま):三冬の生活季語で「高足」「鷺足」とも。子供の冬の遊びであったところから当季の季語とされた。本来は川渡りや深い雪道を歩くための実用の道具であった。
・阪神淡路震災忌(はんしんあわじしんさいき):晩冬の生活季語で「関西震災忌」「阪神忌」とも。1995年の本日未明に明石海峡を震源として発生した大地震による甚大な被害の記憶は今なお生々しい。
・鰰(はたはた):三冬の生類季語。深海に棲むこの魚が産卵のために海岸に近づく収穫期の冬に雷が多いところから、その古名「はたはた神」にちなんでこの名が生まれた。「かみなりうお」の別名も。
・樹氷(じゅひょう):晩冬の天文季語。同季別題「霧氷」が樹木に付着して氷層を形成したもの。銀世界に出現する幻想的景観。
・大寒(だいかん):二十四節気季語の一つ。「小寒」を過ぎて十五日目にあたるこの日から暦は晩冬後半に入る。寒さは続くものの日脚が少しずつ伸びて、微かな春の兆しを感じる。
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雪女のコスプレですか。見ているだけでも寒そうですね。
竹馬ですか。乗りこなすには思い切りも重要ですね。
竹灯篭、こうしたものもずっと引き続き行ってほしいと思いました。
春物ですか。未だ寒い時期の春物は猛者ですね。
2019/1/22(火) 午後 2:27
玄齋さん、
雪女は冬コミの会場に雪がなくて物足りないかも。
竹馬は乗れません、学校でも遊びでもやらなかった、ちょっと残念。
女性は季節を先取りしますね、少し寒いのを我慢してでも(笑)
2019/1/23(水) 午後 0:42