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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-2-18


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 春の雪(はるのゆき) =

 春の雪の日にゆつくりかき混ぜるチヨコレイトに恋が溶けない


 2,  = 蜆(しじみ) =

 行商は蜆の籠を地に降ろし売り始めたるなめらかな潟


 3, = 余寒(よかん) =

 広き野に余寒の青菜摘む子らよ雲の切れ間に陽は高くあり


 4, = バレンタインの日 =

 崖の下にバレンタインの日という女子横たわる処刑場見ゆ


 5,  = 海苔(のり) =

 老人はいまだ冷たき磯に出で海苔を採りたるその影まるし


 6,  = 菠薐草(ほうれんそう) =

 土つきの菠薐草を洗ふとき指先きゆつと引き締むる青
 

 7,   = 蕗味噌(ふきみそ) =

 甘めなる蕗味噌を口に悩みたる少年の目の奥に女生徒



・春の雪(はるのゆき):三春の天文季語で「春雪」「牡丹雪」や「桜隠し」などの傍題も。太平洋側では寒明け以後に思わぬ雪に見舞われることが多いもののすぐに消えるのが特徴。

・蜆(しじみ):三春の生類季語。年間を通して食用に供され、夏の「土用蜆」や冬の「寒蜆」もあるが、美味とされる琵琶湖の瀬田蜆の旬に合わせて単独では当季のものとして扱う。

・余寒(よかん):初春の時候季語で「残る寒さ」の和語傍題でも。「寒明(かんあけ)」の立春を過ぎてもなお続く寒さを表すもので、立秋後に残る暑さをいう「残暑」に正対する季語。

・バレンタインの日:西暦270年頃殉教した聖バレンチノを記念する日。男女相愛の日とされたのが最近では親しい人にチョコレートを贈ることが多くなった。

・海苔(のり):初春の植物季語で「海苔干す」などの生活季語も。九月頃に内湾の真水と塩水の混じり合う場所に網を張り、そこに付着した海藻を採取する。その時季は十二月から翌年四月頃まで。

・菠薐草(ほうれんそう):初春の植物季語で「法蓮草」「鳳蓮草」などとも。「菠薐」は中国の音訳漢字で、唐代の伝来地ネパール(あるいはペルシア)の別表記「頗稜(ホリン)」にあたる。

・蕗味噌(ふきみそ):初春の生活季語。同季別題の「蕗の薹(とう)」の若芽を刻んで味噌などの調味料を加えてすりつぶし、火に掛けて練り上げたもの。蕗の香が食卓に春の到来を告げる。


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