ひろちん。のBLOG

西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-3-11


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 巣箱(すばこ) =

 校庭に卒業記念の巣箱かけセーラー服と詰め襟は翔ぶ


 2,  = 謝肉祭(しゃにくさい) =

 シナモンの肌に汗湧く謝肉祭サンバで踊れ南十字星


 3, = 啓蟄(けいちつ) =

 鎮守社の山に萌なる衣降り啓蟄を呼ぶ深き地の音


 4, = 東風(こち) =

 やはらかき雨あがりなば東風吹かむ紅き衣の子が軒の下


 5, = 流氷(りゅうひょう) =

 歌声は砕氷船をそつと押す流氷渡る人魚まぼろし


 6, = 椿餅(つばきもち) =

 まだ知らぬ大人の匂ひ湛へたり椿餅持つ少年の手に
 

 7, = 三月十日(さんがつとおか) =

 菩提寺の庭に冷たき雨ぞ降る三月十日の炎含みて



・巣箱(すばこ):三春の生類季語で生活季語としての側面も。野鳥の営巣産卵に人間が手を貸すのは樹木の害虫駆除という実利性もあるが、その根源にあるのは生命を愛しみ育む喜びであろう。

・謝肉祭(しゃくにくさい):初春の行事季語で「カーニバル」とも。カトリック教の肉食を絶つ四旬節に先立って行われる開放的な祭。陰暦に従う行事なので毎年開催日が異なる。

・啓蟄(けいちつ):二十四節気の一つ。「本朝七十二候」には「蟄虫(ちつちゅう)戸を啓(ひら)く」とあり、地中で冬ごもりする虫が戸を開いて穴から出る意とする。暦はこの日から仲春に。

・東風(こち):三春の天文季語。コチは本来季節とは関わりない風位名であったのが、後に道真伝説や東を春とする五行説の影響を受けて、中世期頃から春の風として定着した。

・流氷(りゅうひょう):仲春の地理季語で「氷流る」の動詞形でも。一月中旬から三月下旬のころにかけて北海道オホーツク海沿岸は流氷に閉ざされ、五月下旬頃に「海明け」を迎える。

・椿餅(つばきもち):三春の生活季語。椿の葉を上下に配した餅の薄紅色が春にふさわしい。宇津保物語や源氏物語に「つばいもちひ」の古称が見えるところから日本最初の餅菓子とされる。

・三月十日(さんがつとおか):仲春の生活季語。1945年3月10日、東京は米軍B-29爆撃機の2時間にわたる焼夷弾攻撃を受けてほぼ50%が焼失、火災による死者数は10万人以上に及んだ。

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謝肉祭、独特な響きが気になりますね。肉を断つのですね。
啓蟄、菰外しが毎年の恒例ですね。虫の動くさまは楽しいです。
砕氷船、一度乗ってみたいなと思うものの一つです。想像力が働きますね。

2019/3/12(火) 午後 3:56 佐村 昌哉(筆名: 白川 玄齋)

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玄齋さん、謝肉祭は肉を絶つ時期の直前のお祭りみたいです。リオのカーニバルとか思い出しました。
啓蟄は二十四節気のなかでも知られているものでしょう、春が来る感じがします。
流氷は見てみたいですね、でも遠いなあ。

2019/3/13(水) 午後 0:52 ひろちん。


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