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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
1, = 若葉(わかば) =
山間の木造校舎を膨らますオルガンの音にざわめく若葉
2, = 風薫る(かぜかおる) =
デコルテの汗をそつと押さへたり風薫る午後の逢瀬の庭に
3, = 木下闇(こしたやみ) =
スコートを木下闇にていじつてる赤い顔したパートナーゐて
4, = 翡翠(かわせみ) =
翡翠は水の飛沫の色ととも女を追へりキャンプ場裏
5, = 虎魚(おこぜ) =
虎魚見る女子高生の唇は怖いものなく世界の無邪気
6, = 青蔦(あおつた) =
戦略の甘さに唸るひとたちに窓の青蔦 ざ・ざ・ざ・残念
7, = ソーダ水(そーだすい) =
アジア人みな集ひたる土産屋にグリーンの泡ソーダ水買ふ
・若葉(わかば):初夏の植物季語。この時季の木々の葉は、いっせいにみずみずしい緑に染まる。「柿若葉」「藤若葉」などの個別名を添えた傍題も多い。
・風薫(かぜかお)る:三夏の天文季語で「薫風(くんぷう)」の漢語傍題も。和歌の世界では花の香を運ぶ春風に用いる表現であったのが、連歌誹諧では爽やかな夏風を指すようになった。
・木下闇(こしたやみ):三夏の植物季語で「下闇」「青葉闇」「木暮(こぐれ)」などの傍題も。枝葉が生い茂った木の下が昼なお暗いさまを「闇」と表現したもの。夜分の詞ではない。
・翡翠(かわせみ):三夏の生類季語。「ひすい」の字音読み傍題も。湖沼や川辺などに棲み水中に飛び込んで小魚などを捕食する。どの季節にも見られるが水辺の縁で夏の季語に。
・虎魚(おこぜ):三夏の生類季語。傍題の「鬼虎魚(おにおこぜ)」を指すことが多い。背鰭に毒針を持ち奇怪な姿は漢字表記にも反映しているが、外観に反して肉は淡泊で美味。
・青蔦(あおつた):三夏の植物季語で「蔦茂る」「蔦青し」などの傍題も。蔦には、常緑の「冬蔦」と落葉する「夏蔦」があり、一般には後者を指す。壁面を覆って青々と茂る夏蔦は炎熱を防ぐ効果も。
・ソーダ水(すい):三夏の生活季語で「曹達水」の漢字表記や「炭酸水」の漢語傍題も。水に溶けた炭酸が泡となって弾けるさまが涼感を誘う。喫茶店や居酒屋には欠かせない基本飲料水。
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こんにちは。
オルガンが起こす風でしょうか。若葉がざわつくのが良いなと思います。
デコルテ、夏が似合う服ですね。風が汗をさましてくれるのですね。
ソーダ水は美味しいですね。糖分が気になりますが。
良い水曜日の一日をお過ごし下さい。
2019/5/22(水) 午前 11:22
玄齋さんこんにちは。
足踏み式の古いオrガンはひなびたいい音がします。
デコルテはちょっとドキドキすると汗をかく季節に。
ソーダ水という呼び方も昔のものになりました、今はソーダだけでは売っていないかも…ソーダフロートならあるかな。
2019/5/22(水) 午後 2:21