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前回書いた、清明神社のそば、清明神社のもよりのバス停が「一条戻り橋」
堀川通りという広い道路に面してあります。
一見何ということのない、自動車がさかんに通る、ごく普通のコンクリートの橋であります。
「戻り橋」まさに「戻る」のであります。
何が、といいますと、いろいろでございますな。
由来は、死者が一時戻ったという伝説のようで、死者が戻る場所。つまり魔界であります。
他にも、鬼が美女に化けて現れたなど、なかなか立派な魔界でございます。
「戻る」でございますから、結婚して嫁ぐときなどは渡りません、隣の橋へ迂回するのでしょう。
戦争の出兵のときは、無事帰還出来ることを願ってここを渡ったそうであります。
江戸時代には、死刑囚は執行の日に街中を引き回されたわけですが、ここが引き回しのコースになっております。
ここで囚人は馬から降ろされ、仏花や餅が与えられたそうです。
今度生まれ変わったら真人間になるように、わざわざここまで連れてこられたようであります。「戻る」が「生まれ変わる」とつながっておるわけです。
橋のたもとに簡単な説明の看板があります。
この看板のあたりも木々が茂っていて、柳もある。暑い日に行ったのですが、少し涼しく心地よい場所でした。
ただやはり、車の騒音の隙間から、魔所の怪しさが見え隠れして、夜はちょっと遠慮したい場所であります。
この橋の昔の姿を再現したものが、清明神社の前にあります。
ひとひとりが渡れる幅、2メートルくらいの長さです。まあ、昔はこんなものであったでしょう。こちらは観光用という趣きで怪しさはございません。
写真:上,現在の一条戻り橋。中央,現地の説明看板。下,清明神社前にある再現した橋。
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「一条戻り橋」で検索すると、故事来歴を知ることが出来るでしょう。
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京都はやっぱりこういう場所が多いのでしょうね。実は私、波長の合わない場所に行くと「お持ち帰り」するケースが多い…画像でちょっと来ました。いやん。
2005/7/10(日) 午後 3:26 [ ki_**_89*9 ]
きーさん<お持ち帰りしても気がつかないσ(^_^)。怪しいときは清明神社の「お祓い串」でパッパッとか。 http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/5580512.html
2005/7/10(日) 午後 7:33