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(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62610122.html
よりつづく
( 2 )
講習会当日、
みっちゃんはもちろん紗紗さんも高級な食材を使うわけで
ない。
これから毎年それぞれが工夫して家庭の味に出来るような
素材である。
みっちゃんは“棒鱈と海老芋の炊いたん”を時間をかけて作
っている、伝統的な作り方だ。
一方、紗紗さんはプロである(何処で修行したのか不明)
短時間に合理的に作る。
電子レンジ、オーブン、フードプロセッサーなどを使って、
またたくそれらしく作っていく。
盛りつけ(重箱の詰め方)も華やかになるように指導して
いる。
みんながワイワイ言いながら作っている。
男どもは「若い子を誰か招待して食べさせたいな」などと
邪念がある。
葉子も「ああ、京風のお雑煮って、こうやって作るのねー、
美味しく出来たわ」
と満足そうである。
廣珍堂も鏡花を背中におぶって、葉子の手伝いをしている。
鏡花は眠ってしまって重い。
そんなこんなで、おせちの準備が出来たのだが。
みっちゃんと紗紗さんは、廣珍堂の依頼でもうひとつ別の
作業をしていた。
地蔵堂のタマにコソコソと耳打ちをする。
タマはいったん地蔵堂の地下(幽界魔術判定所)に行って
『OK』と書いたメモをくわえて戻ってきた。
(3)
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62613533.html
につづく
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http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62610092.html
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