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プロコフィエフは20世紀の作曲家なので難しいところもあるが
ヴァイオリン協奏曲第1番はよくステージで演奏される。
見栄え、聴き映えのする、いわゆる“演奏効果のあがる曲”。
私もけっこう好きである。
今回、入手したのは、庄司紗矢香のもの。
冷静で丁寧な演奏で攻めているといえるかな。
意識的にゆっくり弾いている部分があり、激しい部分でも前のめ
りにならない。
彼女はヴァイオリン・ソナタも録音しているのでプロコフィエフ
は得意なのであろう。
だが…プロコフィエフに情熱的な激しさを求めていたら、もの足
りないかも?
というのも、この曲にはほぼすべてのファンが持ち出してくる
『名盤』がある。
チョン・キョンファが1975年にやったものである。
こちらは激しく濃厚な演奏。
この曲はそれ以外にも名盤がいくつかある、
オストラフ(歴史的名演)シゲティ、ヴェンゲーロフなどなど、
それぞれに特徴・個性のある演奏だが、
個人的にはチョン・キョンファのものがベスト。
他に注目しているのはヒラリー・ハーンである。
このひとの演奏は従来のプロコフィエフの暗さ重くるしさ
から良い意味で解放されている、21世紀的な演奏である。
ただCDは出ていない。
Youtubeで聴ける
“庄司紗矢香”
https://www.youtube.com/watch?v=XejVgCelqoU
https://www.youtube.com/watch?v=rk-g62TTbRo
“チョン・キョンファ”
https://www.youtube.com/watch?v=BEJKcqi11Bs
https://www.youtube.com/watch?v=yrSStXdm6d4
https://www.youtube.com/watch?v=_pMefr40FNY
“ヒラリー・ハーン”
https://www.youtube.com/watch?v=BJTR7wYEx3c
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