ひろちん。のBLOG

西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

過去の投稿月別表示

[ リスト | 詳細 ]

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

季語短歌18-12-31


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 古暦(ふるごよみ) =

 来年の暦を待てる釘ひとつ錆を分ちし古暦抱き


 2,  = クリスマス =

 街角でクリスマスケーキ売り切ってバイトのサンタはコンビニ弁当


 3, = 年用意(としようい) =

 年用意半ばで薄き汗をかき「何その格好」と君は呆れ


 4,  = 日記買ふ(にっきかう) =

 ダイエット日記を買えというひとはスイーツ食べる今日も食べてる


 5,  =御用納(ごようおさめ) =

 御用納めの午後五時に来た客の怒鳴る声聞く上司と俺と


 6,  = 行く年(ゆくとし) =

 日本海側を覆へる雪雲も行く年ならむひとは故郷へ
 

 7,   = 年の暮(としのくれ) =

 年の暮れフィギュアの埃払いつつ君だけですよ笑ってくれるの



・古暦(ふるごよみ):仲冬の生活季語で「暦果つ」「暦の末」などの傍題も。来年の暦が出回るこの時期、古びた暦に年の名残を惜しみつつ、新年への期待が籠もる。

・クリスマス:仲冬の行事季語で「聖夜」「降誕祭」「聖樹」などの漢語傍題も。キリスト降誕日については諸説あるが、四世紀頃のローマ教会の定めを継承してこの日を祝う習慣が根付いたとされる。

・年用意(としようい):仲冬の生活季語で「年設(としもうけ)」とも。煤払い・餅搗き・松飾りなど、新年を迎えるための様々な準備に追われる中に、新年の気配が漂い始める。

・日記買ふ(にっきかう):仲冬の生活季語。日記をつける習慣のある人にはこれも年用意の一つ。書店や文具店の店頭に並んだ新しい日記には、来る年への期待も綴じ込まれている。

・御用納(ごようおさめ):仲冬の生活季語で「仕事納」「御用仕舞」などとも。官公庁などの多くは今日を今年最後の仕事日として早仕舞する。民間会社や商店もこれに倣うことが多い。

・行く年(ゆくとし):仲冬の時候季語で「流るる年」「年送る」などの傍題でも。今年も残るところあと僅か。一年を振り返ると改めて歳月の流れの早さが痛感され過ぎ来し方への感慨を深くする。

・年の暮(としのくれ):仲冬の時候季語で「歳末」「歳晩」の漢語形や「年尽く」「年の湊(みなと)」など傍題が多い。いよいよ年の瀬は押し詰まり、新年は指呼の間に迫ってきた。

七代目 おけいはん

イメージ 1


 七代目の『おけいはん』(京阪電車のマスコット・宣伝活動担当女子)
 
 今回のお名前は『三条けい子』さん
 京都の旅館のお嬢さんの設定。

 六代目よりちょっとお姉さんな感じかな。
 
 おけいはんHP
 http://www.okeihan.net/okeihan/profile/
 

季語短歌18-12-24


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 羽子板市(はごいたいち) =

 羽子板市の帰りに寄つたおでん屋で大統領の顔を遺失す


 2,  = 年忘れ(としわすれ) =

 年忘れ店の前にて酔いつぶれしゃがんだ君のパンスト伝線


 3, = 湯婆(たんぽ) =

 明け方に君が蹴りたる湯婆より小さき足の記憶がちやぽん


 4,  = 鮃(ひらめ) =

 ああなんと醤油の暗きことなりや鮃は深くしなやかに揺れ


 5,  = 短日(たんじつ) =

 目覚ましは短日の朝暗きなか遠慮がちにてぢりりと鳴りぬ


 6,  = 冬至(とうじ) =

 深くから水の声出す黒タイツ冬至の君は震えさせない
 

 7,   = 着脹れ(きぶくれ) =

 着脹れがぶつかってきて「おっはよう」梅田地下街曽根崎署前



・羽子板市(はごいたいち):仲冬の生活季語。東京浅草寺境内では年末の十七日から三日にわたり歳の市として開かれる。羽子板には邪気を跳ね返す力があるとされ女子の成長を願う風習から始まった。

・年忘(としわすれ):仲冬の生活季語。親しい仲間同士が集まり酒食を共にするなどして一年の労苦を忘れる催しは古くから行われ、現代の「忘年会」に受け継がれている。

・湯婆(たんぽ):三冬の生活季語で通称「湯たんぽ」の傍題も。寝床に入れて体を温める暖房具として中世に中国から渡来した。「湯(タン)婆(ポ)」は伝来当時の宋音読み。

・鮃(ひらめ):三冬の生類季語。脂が乗って美味を増すこの時季が旬。俗に「左ひらめに右かれい」と称して二つ並んだ目が体のどちら側にあるかで区別するがカレイ類には例外種もいる。

・短日(たんじつ):三冬の時候季語で「日短し」「暮早し」などとも。春の「日永(ひなが)」、夏の「短夜」、秋の「夜長」と並ぶ、四季それぞれの昼夜の長さを表す季題の一つ。

・冬至(とうじ):二十四節気の一つ。暦の上では今日から仲冬後半に入る。中国では一年でもっとも日の短いこの日から陽気が復するとして「一陽来復」と呼ぶ。

・着脹(きぶく)れ:三冬の生活季語。素材の改良で薄くて暖かい衣類が供給されるようになったために、このような姿はあまり見られなくなったが、かつては冬のラッシュの原因でもあった。

季語短歌18-12-17


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 冬日和(ふゆびより) =

 同窓生はSNSで伝へたり冬日和なる雪国の空


 2,  = マスク =

 マスクより漏れて散りゆく我が息のゆく先見れば雲間にひかり


 3, = 鯨(くじら) =

 ぼくたちの上に鯨の雲がゆく吹き出す潮を受けて走ろう


 4,  = 隙間風(すきまかぜ) =

 炬燵にてまるく眠れるいもうとを隙間風より守る毛布を


 5,  = 鋤焼(すきやき) =

 鋤焼の湯気が含める温かさ君はしづかに箸で装へり


 6,  = 落葉(おちば・らくよう) =

 御陵(みささぎ)に落葉重なり北の雲乱れ流るを知らせぬままに
 

 7,   = 障子(しょうじ) =

 かたかたと障子を鳴らす夜の風雪ねとささやくくちびる薄し



・冬日和(ふゆびより):三冬の天文季語で「冬晴」「冬麗(ふゆうらら)」などの傍題も。寒い日が続いた後にやってくる、穏やかで心地好く晴れ上がった日をいう。

・マスク:三冬の生活季語。同季別題「風邪」の予防や乾燥した寒気を防ぐのに用いられるところから冬の季語に。街中に出る際に着用されるところから、例句も人情の機微に触れたものが多い。

・鯨(くじら):三冬の生類季語で「勇魚(いさな)」の異名や「抹香鯨」などの個別名による傍題も。冬の日本近海に姿を見せることが多いところから当季のものに。

・隙間風(すきまかぜ):三冬の天文季語で「隙(ひま)漏る風」の傍題でも。最近はこれに悩まされることも少なくなったが、かつての隙間だらけの戸窓から吹き込む風には耐え難いものがあった。

・鋤焼(すきやき):三冬の生活季語。体を温めるために農耕用の鋤を鍋代わりに魚や野菜を焼いて食したのが始まりとされる。明治期以降は牛肉が主流となり「牛鍋」の名も生まれた。

・落葉(おちば・らくよう):三冬の植物季語で音訓両形のほか「落葉す」の動詞形や「落葉の雨」「落葉風」「落葉焚く」「落葉掻く」などの傍題も多い当季の代表的季語の一つ。

・障子(しょうじ):季に関わりなく存在するが、防風や採光による暖房効果のあるところから三冬の季語に。本来は同季別題の「襖障子」や「唐紙障子」に対して「明り障子」と呼ばれた。

季語短歌18-12-10


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 八手の花(やつでのはな) =

 ひつそりと雪を呼ぶ八手の花はイケメン気象予報士が好き


 2,  = 蕪(かぶ) =

 みぞれ受くる樽の中より蕪出せば手の冷たさに母を思へり


 3, = 湯豆腐(ゆどうふ) =

 湯豆腐を「どうぞ」と救うひとの手の交差する皺愛せよ今宵


 4,  = 神迎(かみむかえ) =

 横丁の小さな社も神迎え酔つた女が抱きついてゐる


 5,  = 大雪(たいせつ) =

 みどりごは眠りの中の我が家の大雪の窓ますます暗し


 6,  = 火事(かじ) =

 夜10時職員室より火事なるも答案用紙は焼け残りたり
 

 7,   = 漱石忌(そうせきき) =

 あの猫が雪の気配で舐めたのか漱石忌なのに見つからぬ本



・八手の花(やつでのはな):初冬の植物季語で「花八手」とも。葉の形から「天狗の羽団扇」の別名も。初冬に花茎の先から白い球状の小さな花を付け、翌年夏にそれが黒い実に変わる。

・蕪(かぶ):三冬の植物季語で、「かぶら」「かぶらな」の古称傍題や「蕪洗ふ」などの生活傍題も。七世紀頃に中国から渡来し、かつてはアオナ・スズナと呼ばれ、根菜より葉菜として食された。

・湯豆腐(ゆどうふ):三冬の生活季語。昆布出汁と薬味で食する手軽さが体を温める冬の鍋料理として好まれる。江戸期に京都で生まれたこの名称に対して、大坂では「湯奴」と称した。

・神迎(かみむかえ):初冬の行事季語で「神還る」とも。陰暦十月末日は、ひと月の「神議(かみはかり)」を終えた諸国の神々が出雲から戻る日とされ、各地で迎えの祭事が行われる。

・大雪(たいせつ):二十四節気の一つ。暦の上では今日から仲冬に入る。『改正月令博物筌』(1808)に「雨が寒気に凝り固まりて雪となる月ゆゑ大雪といふなり」とある。

・火事(かじ):三冬の生活季語で「山火事」「昼火事」などの限定的傍題も。日常的に起こり得る災害ではあるが、空気が乾燥するこの時季はことに発生しやすいので冬の季語に。

・漱石忌(そうせきき):仲冬の行事季語。慶応三年(1867)江戸に生まれた漱石が没したのは大正五年(1916)のこの日。小説家としての名を得る前に子規一派の俳人としてデビューした。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.

ブログバナー

アバター
ひろちん。
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

うたひと

標準グループ

Bookmarks -「A」

Bookmarks -「あ」

地域情報関連

その他

1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

過去の記事一覧

友だち(10)
  • 佐村 昌哉(筆名: 白川 玄齋)
  • 「隠れ里のひみ子さん」
  • 針金巻奇子ハンドメイド手作り陰謀
  • ヤナ・ヤヌー
  • 阿波野ひみ子
  • リンダ
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事