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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-7-22


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 羽抜鳥(はぬけどり) =

 少年の息の熱さに羽抜鳥飛び立つ空を見失ふなり


 2,  = 閻魔参(えんままいり) =

 俺の指握つたままのひとはいま閻魔参の寓話の主に


 3, = 海月(くらげ) =

 ふたりには浮き輪ボートの眩しくて海月がふたつ付き添ひて揺る


 4, = 夏帽子(なつぼうし) =

 夏帽子漏れたるひかりぱらぱらと君の頬撫で紅は始まる


 5, = 時計草(とけいそう) =

 分刻み秒刻みなる時計草e^iπの花芯の深さ

  *e^iπ(イーのアイパイ乗)オイラーの等式(e^iπ+1=0)で知られる。


 6, = 浴衣(ゆかた) =

 ぎゆうぎゆうの電車に浴衣の汗が満ち彼女らはまだ恋人がない


 7, = 夏燕(なつつばめ) =

 ブラウスに一瞬の影夏燕宿題なんて忘れてしまへ



・羽抜鳥(はぬけどり):晩夏の生類季語で「羽抜鶏」「羽抜鴨」などの個別名傍題でも。鳥はこの時季冬羽から夏羽に抜け替わる。その時分に見られる羽の整わない姿の鳥をこの名で呼ぶ。

・閻魔参(えんままいり):陰暦正月十六日の「初閻魔」に対して七月十六日を閻魔の「大斉日」といい、地獄に堕ちた罪人を茹でる釜の蓋を開けて鬼が休みを取るので、亡者が釜茹での責め苦から逃れる日とされる。

・海月(くらげ):三夏の生類季語で「水母」の別表記でも。水中を浮遊し、傘状の体を開閉して泳ぐこともあるが、多くは潮流に乗って移動する。『古事記』にその名が見え古くから身近な生物であった。

・夏帽子(なつぼうし):三夏の生活季語で、個別傍題にあたる「麦藁帽(むぎわらぼう)」「パナマ帽」などの総称。装身具として用いられるばかりでなく、熱中症などから身を守る効果も。

・時計草(とけいそう):三夏の植物季語。中南米原産で夏から秋にかけて釣鐘状の蕾から花が開き夜は閉じるところから「西蕃蓮」の漢名も。

・浴衣(ゆかた):三夏の生活季語。風呂上がりや夕涼みなどのくつろぎの折に着用されるばかりでなく、最近では鮮やかな色に仕上げられた外出着としても好まれる。

・夏燕(なつつばめ):三夏の生類季語。「燕」は渡来する時季から仲春の季語とされるが、この季節にも餌を求めて盛んに飛び回る。その敏捷な飛翔体に「夏」を冠して当季に招き入れた。

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