ひろちん。のBLOG

西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-1-28


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 水仙(すいせん) =

 水仙を迷いなく切る母親が古い免許で飾る床の間


 2,  = 寒晴(かんばれ) =

 水たまりの氷をそつと踏んでゐる寒晴の君は息を纏ひて


 3, = 寒中水泳(かんちゅうすいえい) =

 三秒で寒中水泳終へし子も焚き火の前で食べるぜんざい


 4, = 冬篭(ふゆごもり) =

 積みし本視界の端に冬篭り雪降りつづく窓を眺めつ


 5,  = 納豆(なっとう) =

 混ずるほど納豆の粘りやはらかく大豆はとろり泳ぎ始める


 6,  = 梟(ふくろう) =

 滑空の梟が行く土温くやはらかならむ冬のてのひら
 

 7,   = 冬の蝿(ふゆのはえ) =

 流れ星の残しし色の降りたるや複眼ひかる冬の蝿ゐて



・水仙(すいせん):晩冬の植物季語で「水仙花」「雪中花」の傍題も。東伊豆など関東以西の海岸に自生する。活け花や鑑賞用に栽培され、花の少ない時季に咲くものとして喜ばれる。

・寒晴(かんばれ):晩冬の天文季語で「寒日和(かんびより)」とも。空は青く冴え渡っているものの、寒さはことのほか厳しく身に迫る。季語として定着したのは比較的新しい。

・寒中水泳(かんちゅうすいえい):晩冬の生活季語。「寒泳(かんえい・かんおよぎ)」の傍題もあり、例句ではこちらを用いた吟が用い。身心の鍛錬を目指して行われる寒中行事の一つ。

・冬籠(ふゆごもり):三冬の生活季語で「冬ごもる」の動詞形傍題も。冬の間活動を停止してじっとしていること。本来動植物について用いた詞を、人間が外に出ずに蟄居する意に比喩的に転用したもの。

・納豆(なっとう):三冬の生活季語で「なっと」の短略形も。塩水で熟成させたものと納豆菌によるものの二系列あるが今日ではもっぱら後者。傍題「納豆売り」が朝の子供の仕事だった時代も。

・梟(ふくろう):三冬の生類季語。この夜行性の猛禽を、西洋では知恵や技芸の象徴として崇めたのに対して、古代中国ではこれを不吉な鳥としたところから傍題「母食鳥」の異名も生まれた。

・冬の蝿(ふゆのはえ):三冬の生類季語で「凍蝿(いてばえ)」「寒蝿(かんばえ)」とも。夏には嫌われる存在だが、寒さに耐えて弱々しい姿で命を繋ぐ姿には哀れさが漂う。

季語短歌19-1-21


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 悴む(かじかむ) =

 シリウスが悴むようにまたたいて観測者はいまモノリスとなる


 2,  = 雪女(ゆきおんな) =

 冬コミのコスプレに立つ雪女かぜの隙間で萌えて透けてる


 3, = 竹馬(たけうま) =

 右足が上手に出ない竹馬と少年が彷徨う夕暮れ


 4, = 阪神淡路震災忌(はんしんあわじしんさいき) =

 子供の手より灯受くる竹灯篭ひとつ阪神淡路震災忌


 5,  = 鰰(はたはた) =

 指先に鰰の脂なめらかに海の奥なる匂い放てり


 6,  = 樹氷(じゅひょう) =

 君の「ゆひら」が樹氷となって雲の上なる青を呼ぶ声がする
 

 7,   = 大寒(だいかん) =

 大寒にダウンコートでやってきた君は「みてみて春物買った」



・悴(かじか)む:晩冬の生活季語で「悴ける」「ごごゆ」とも。寒気で手足の指が冷えきり伸ばすのが困難になった状態。寒さは手足ばかりでなく体や心の伸びやかさまでも奪ってしまう。

・雪女(ゆきおんな):晩冬の天文季語で「雪女郎」とも。冷たい手足を持つ美女とされる伝説上の雪の精。豪雪地の人々の雪に対する恐れが女性の姿を借りて具象化したもの。

・竹馬(たけうま):三冬の生活季語で「高足」「鷺足」とも。子供の冬の遊びであったところから当季の季語とされた。本来は川渡りや深い雪道を歩くための実用の道具であった。

・阪神淡路震災忌(はんしんあわじしんさいき):晩冬の生活季語で「関西震災忌」「阪神忌」とも。1995年の本日未明に明石海峡を震源として発生した大地震による甚大な被害の記憶は今なお生々しい。

・鰰(はたはた):三冬の生類季語。深海に棲むこの魚が産卵のために海岸に近づく収穫期の冬に雷が多いところから、その古名「はたはた神」にちなんでこの名が生まれた。「かみなりうお」の別名も。

・樹氷(じゅひょう):晩冬の天文季語。同季別題「霧氷」が樹木に付着して氷層を形成したもの。銀世界に出現する幻想的景観。

・大寒(だいかん):二十四節気季語の一つ。「小寒」を過ぎて十五日目にあたるこの日から暦は晩冬後半に入る。寒さは続くものの日脚が少しずつ伸びて、微かな春の兆しを感じる。

  = 阪神淡路震災忌 =


  港湾に煌めき回る観覧車今夜も風は静かなるまま


  淡路産の丸く太りし玉ねぎが店先に知る冷たき時雨

 

季語短歌19-1-14


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 七草(ななくさ) =

 七草をきざむ厨の静けさにいもうとのLINE今日は残業


 2,  = 餅間(もちあい) =

 降る雪に滑らかな肌の鏡餅沈黙のまま餅間をゆく


 3, = 冬鳥(ふゆどり) =

 冬鳥の羽音の響く鴨川に恋人たちは息混ぜ合へり


 4,  = ストーブ =

 ストーブにコークス焚べる当番のふたりの距離にどよめくクラス


 5,  = 風花(かざはな) =

 風花に君は「ゆひら」とつぶやいたくちびるはただ無邪気な色だ


 6,  = 冬菫(ふゆすみれ) =

 笑む顔が冬菫のごと待つてゐた大阪梅田泉の広場
 

 7,   = 寒稽古(かんげいこ) =

 遠き的射るに能わず寒稽古絃の音のみ残れるところ



・七種(ななくさ):正月七日に食べる粥で「七日粥」などとも。古くは七種の穀物で炊いた粥を食したのが、平安期以降七種の草を炊き込むようになり「七草」の表記が一般化した。

・餅間(もちあい):昨日の「七種」の後、十五日の「小正月」まで餅の無い時期が続くことをいう新年の時候季語で「もちあわい」「餅中」とも。かつては餅が何よりのご馳走であったことを思わせる。

・冬鳥(ふゆどり):三冬の生類季語「冬の鳥」の傍題で「寒禽」の漢語形でも。冬を日本で過ごす渡り鳥ばかりでなく在来種もこれに含まれる。

・ストーブ:三冬の生活季語。薪や石炭から始まって石油・電気・ガスと燃料もさまざまに変化した。傍題の「暖炉」はもはや実生活からは遠く、別荘などに往時の姿を留める存在となった。

・風花(かざはな):晩冬の天文季語。冬晴の空にちらつく雪を風に舞い散る花片に見立てた呼び名。日本海側と山稜で隔たる上州地方に多い現象で当地域では「吹越(ふっこし)」と呼ばれる。

・冬菫(ふゆすみれ):晩冬の植物季語で「寒菫(かんすみれ)」とも。春の「菫」に先がけて日だまりの山の斜面や石垣など花を開く。冬枯れにめげずに咲く可憐な姿には力強さも感じられる。

・寒稽古(かんげいこ):晩冬の生活季語。寒の時季に平常よりも激しい稽古をすること。剣道・柔道・弓道などの武術のほかに技芸についても用いる。後者については「寒復習(かんざらえ)」とも。

※コークス:石炭を加工した燃料、ダルマストーブにも使われる。
 絃(つる):弓に張る糸

緑内障レーザー手術

イメージ 1

イメージ 2


 昨日、緑内障のレーザー手術を受けてきた(右目のみ)
 黒目(茶目)の外周にいくつか浅い穴を開けて眼球内の水(房水)が流れ出やすくするもので、処置は5分くらいで終わった。
 緑内障と言われたのが13年前、両目ともじわじわと見えない部分が増えているのです。
視神経が徐々に死んでいくのですが治りません、原因はまだ不明、治療はひたすら眼圧を下げるだけ。
目は二つあるので意外と気が付きません、眼圧が正常なのに緑内障になるひとが日本人には多い。
放置すると失明ですが、治療で進行を抑えることは出来ます。
 少しでも進行を抑えなくては。

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