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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-3-4


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 暖(あたたか) =

 今日の日を暖かと決め少女らは卒業式の校門を出づ


 2,  = 薔薇の芽(ばらのめ) =

 幼子は刺のなかなる薔薇の芽の湛える水に吸はれ青空


 3, = 浅蜊(あさり) =

 浅蜊の身ゆつくり外す箸先に遠く伝はる潮のざわめき


 4, = 耕(たがやし) =

 大都会を耕してゆく営業マン無機質な土スーツに付けて


 5, = 三月(さんがつ) =

 若者は三月に高く帆をあげて広き海へと出でて影のみ


 6, = 芹(せり) =

 雪解けの細き流れに添う芹を摘むひとの背はますます温し
 

 7, = 雛祭(ひなまつり) =

 甘酒の攻撃受けた僕を見てあの子近づく雛祭り戦線



・暖(あたた)か:三春の時候季語で「ぬくし」「あたたかし」などの形容詞や「春暖」の漢語傍題も。日常的には他季にも用いるが、冬の寒さを凌いで迎えたこの時季に用いるのが季語としての本意。

・薔薇の芽(ばらのめ):初春の植物季語。バラの花芽は色も形も種類に応じてさまざま。開花後にどんな華麗な姿を見せてくれるのかという花の生い先への期待までも抱かせてくれる。

・浅蜊(あさり):三春の生類季語で「浅蜊汁」「浅蜊飯」などの生活季語も傍題に。晩春の「汐干狩」には主役の座を占める。

・耕(たがやし):三春の生活季語で「耕す」の動詞形や「春耕」「耕人」などの漢語傍題でも。農家の春は、作物や稲の苗を植え付ける前に凍て固まった畑や田の土を鋤き返してほぐす農作業から始まる。

・三月(さんがつ):仲春の時候季語。暦の上ではすでに春を迎えているものの実際にはその気配の薄かった二月から月が移ると、春が身近に感じられるようになる。

・芹(せり):三春の植物季語で「根芹」「芹の水」などの傍題でも。春の七草の一つで若い葉と茎を食用にする。すでに『日本書紀』歌謡にその名が見え日本人の食生活と関わり深かったことが知られる。

・雛祭(ひなまつり):仲春の生活季語で人形を指す「雛」や「雛飾」「雛の宿」など傍題が多い。穢れを祓う「流し雛」と子供の遊びの「紙雛」が結び付いて年中行事として江戸中期に定着した。

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