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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

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季語短歌19-4-22


  先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。



 1,  = 梅若忌(うめわかき) =

 明け方に浚渫船の影もまたまぼろしとなる梅若忌なり


 2,  = 蓬(よもぎ) =

 OLがビル街駆けて行く老舗蓬餅はあと残り十個に


 3, = 春眠(しゅんみん) =

 生徒らは春眠を教室に持ち込んで一時間目も六時間目も


 4, = 春深し(はるふかし) =

 まぶしける障子の白さ春深し鳥の声さへすぐそこにあり


 5, = 桜餅(さくらもち) =

 家庭科の実習調理の若き手は形の違う桜餅並べ


 6, = 穀雨(こくう) =

 しっとり感穀雨に増していもうとは米津玄師を厨へ運ぶ
 

 7, = 雲丹(うに) =

 故郷の宵はひとりで雲丹を食み海の匂ひに頷いてゐる



・梅若忌(うめわかき):謡曲「隅田川」の哀話にもとづく晩春の生活季語。人買いに掠われこの川辺で病死した梅若を弔う日で、雨が降りやすいところから「梅若の涙雨」の慣用句も生まれ天文季語にも。

・蓬(よもぎ):三春の植物季語。新芽を食用とする「餅草」や灸の材料となる「もぐさ」をはじめ、荒廃したさまを表す「蓬生(よもぎふ)」の古語傍題や「蓬摘み」「蓬籠」の生活季語などにも広く用いられる。

・春眠(しゅんみん):三春の生活季語で「春の眠り」「春眠し」などとも。唐の孟浩然の詩「春眠暁を覚えず、処々蹄鳥を聴く」を典拠とする季語。快適な気候が戻ってきたこの季節は眠りから醒めにくくなる

・春深(はるふか)し:晩春の時候季語で「春闌(はるた)く」「春深む」などの傍題も。花も盛りを過ぎて汗ばむ日が多くなり、気候は次第に初夏の様相を呈してくる。

・桜餅(さくらもち):晩春の生活季語。関東風の薄焼皮と関西風の道明寺の二系統がある。前者の代表は長命寺のもので幕末に編まれた『嬉遊笑覧』(1830)に近年売り出された旨の記事が見える。

・穀雨(こくう):二十四節気の一つ。雨が百穀を潤して芽生えを促す意の名称とされる。今日から晩春の後半に入り初夏の間近いことを思わせる気候の日が続く。

・雲丹(うに):四季を問わず棲息するが食用となる卵巣の成熟期に捕獲するところから晩春の季語に。表記の「雲丹」は加工物、「海胆」「海栗」は生体に用いるとされるが厳密なものではない。

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