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(6)
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/61361313.html
よりつづく
( 7 )
朝っぱらから左京さんもたまった(溜った!?)もんじゃな
い。
左京さんは「は、何ですか?いやー朝からは無理ですよー」
〜あたりまえである。
ということで左京さんの検査と採取は後日行われた。
内容は狐庵さんのときと同じようなものので省略するが…
ファビエンヌのを見て「ほう、ブロンド碧眼とはこういう
感じなんですかぁ〜う、うっ、あはっ…♪」と。
一方、廣珍堂は急いで魔術判定所から“魔術使用ガイドライ
ン(小冊子)”と“妖し向け魔術使用規則と解説(200ペー
ジ)”を取り寄せた。
廣珍堂が木之本玩具店へ持っていって。
「とにかくこれを読んでください。解説のこのページに酒
を飲んだときの酩酊状態での変身や、妖術の制御について
書いてありますから〜」
「は、はい〜、来て早々に酔って変身して済みません」
「いや、すぐにこの本を渡すべきでした」
「それにしても麻梨子さんの魔術すごいですね、生き返っ
ちゃった」
「あ、麻梨子さんのは魔術じゃありません、科学…トンデ
モ超科学です。そうだ、麻梨子さんから何か頼まれている
でしょう、預けておくに越したことはありません」
「あ、そうだ、バケツだー」
ちなみにファビエンヌが木之本さんに渡した精○ドリンク
だが、
ひろちん。ドリンクでは(あそこが)ドロドロになり。
左京さんドリンクではデレデレの萌え系になるらしい。
左京さんの<白い液体>を頭の皿のなかに注射したら、河
童に鷺の羽、腹はイモリの赤い斑点に変化(へんげ)した
らしい。
もう、どうでもいいけど…。
と、作者ひろちん。のところに麻梨子からメールが、
「白い液体を使っちゃって足りないの、バケツ一杯分オー
ダーするわ、絞り出してちょうだいねっ♪」
…麻梨子の技術なら一滴でも瞬時に増殖出来るだろうに。
間接的に麻梨子に搾り取られそうだ。
誰か直接吸い取って(搾り取って)くれー!
などと叫んでいる。
☆
これで慌ただしさから解放されるかな、と思っていた廣珍
堂のもとに、また幽界魔術判定所から連絡が。
***
京都府北部の○○という寺に行って欲しい、不思議な現象
がある。詳細は住職が説明してくれる。処置も任せる。
幽界魔術判定所 玉之丞
***
とある。
木之本さんと出会った村からはずいぶん離れている。
「別件の、祠の不具合か?それとも妖怪か?」
と、出かけてみると。
その寺の住職が、
「実はうちにある掛け軸から河童が抜け出しましてな、ほ
れ、このとおりこの部分が空白になっております、ただず
いぶんと拡げていないのでいつ逃げ出したかはわからんの
です」
「うーん、その河童というのは“太腿に皿”がありませんで
したか?」
「おお、なんでそれをご存知で」
ここから木之本さんの河童が抜け出したんだ…なんとなく
思った通りである。
「その河童なら、いまうちの町内にいますよ、人間世界と
は違う異界ですけど。」
「おや、そこに出かけていましたか」
「どうしましょう、無理矢理この掛け軸のなかに戻すこと
も出来ますけど、ご夫婦でうちの町内に来て、友人も出来
て仲良くやっていますので、このまま様子見でもかまいま
せん」
「そうですか、ご夫婦でですか、それじゃ廣珍堂さんにお
世話をお願いしますかな、河童が穏やかに暮らせるのがい
ちばんですからな」
「お世話ほどのことも出来ませんけど、河童があまり無茶
するようなら、私のほうから強制送還させます、まあそう
はならないと思いますけど」
「それではよろしくお願いします、河童も掛け軸のなかは
動きにくいでしょうからな」
「さあどうでしょう、私は掛け軸のなかに入ったことがな
いので何とも」
「ははは、そうですな、わしも入ったことがない」
「掛け軸のなかも静かな時間でいいかもしれませんよ」
「ははは、それは河童に聞いてみてくだされ」
廣珍堂はこのことは当面木之本さんに話さないでおくこと
にした、穏やかで幸せな暮らしというのはどこにでもある
もんじゃない。
次回につづく。
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★これで二条河原商店街への転入者の巻は一旦終わり。
次回は『裁縫部・アンド・ぼく』シリーズに戻る。
女子高生が小さめビキニ&“まっぱで…”
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