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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

MIles Davisの名盤

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【 タイム・アフター・タイム/ ライヴ アラウンド ザ ワールドより 】
  YouTubeで見て下さい↓
http://www.youtube.com/watch?v=Jw23wrzn_Dc

1988〜1991年ライヴ録音

晩年のいくつかのライブから演奏を集めたアルバム。

パースネル
マイルス・デイヴィス(トランペット)
ケニー・ギャレット(アルト・サックス)
ほか。
日本人のケイ赤城がキーボードで参加しているトラックも
ある。

これを取り上げたのは、
晩年のマイルスが好んで演奏した、
“ヒューマン・ネイチャー(曲:マイケル・ジャクソン)”
“タイム・アフター・タイム(曲:シンディー・ローパー)”
が入っているからである。

この2曲もともとは1984年のアルバム“ユア・アンダー・アレスト”
で取り上げたのだが、演奏を繰り返すうちに深みが増した。

特に“タイム・アフター・タイム”は、多くの観客が涙を禁じ
得なかったという。
ライブ録音でも何種類かあるが、このアルバムの演奏がいち
ばん深いところに達していると感じる。

最後に入っている“ハンニバル”は生涯最後のライヴ録音のよ
うだ。

ライブ録音に関してはブートレグ(海賊版)も含めてかなり
の量が残されているはず。


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最近の記事は…
「キース・ジャレットならキレても許す」
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【 doo-bop 】
 YouTube↓で聴いて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=6hoPqFiH6sg

1991年録音

これはマイルスが亡くなった後に作られたアルバムである。

マイルスは次の一手として“ラップ”との融合を考えていた、
ラップに関しては以前の作品でも少し取り入れていた。

そこで相手に選んだのはイージー・モ・ビーである。
1991年の初めに録音セッションが行われたがアルバムひ
とつ分を完成させるにはまだ何回か録音が必要だった。

マイルスはこの後ヨーロッパー・ツアーがあって、それが
終わってから続きの録音セッションをしよう、と考えてい
たのだろうが、ヨーロッパから帰国後体調を崩し、そのま
ま亡くなってしまった。

そこでイージー・モ・ビーは、1回目の録音とその時期に
録音してあった他のセッションの録音を元に、ひとつの
アルバムに作り上げた。
今回はイージー・モ・ビーがプロデューサーとして立派
なアルバムを作ったのである。

マイルスはテオ・マセロ、マーカス・ミラーなど優れた
プロデューサーに恵まれていた。

全体にリズムはラップであるがラップの声が入るものと
そうでないものがあるのは、別セッションによるものだ
ろうか。
もっともマイルスのトランペットは独立したトラックの
テープが作られていたはず、そうでないとこういう曲は
編集出来ないだろう。

こうやって複数のセッションの録音を混ぜているものの、
全く違和感が無く統一された印象を受ける。

1991年秋、マイルスは肺炎でこの世を去った。
当時の映像や周囲の話をによると相当に痩せていたそう
なので、持病の糖尿病で栄養が上手く廻らなくなってい
たのかもしれない。

マイルス・デイヴィス最後のアルバムだが、悲しい感じ
など全くない、マイルスは常に前向きであった。

マイルスがラップの次に狙っていたものは何なのか?
そんなことまで感じさせる野心的なアルバムである。
 

 - - - - - - - 
最近の記事は…
「003:育(廣珍堂)」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62776805.html
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「車内販売なくなる」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62773758.html

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【 アマンドラ 】

http://www.youtube.com/watch?v=cwewIZ4xJYg

1988-1989年録音

パースネル
マイルス・デイヴィス(トランペット)
マーカス・ミラー(ベース、キーボードなど)
ケニー・ギャレット(サックス)
ジョージ・デューク(キーボード)
オマー・ハキム(ドラムス)
アル・フォスター(ドラムス)
その他

マイルス自身が見届けることの出来た最後のスタジオ録音である。

特徴的なことは、
・ライヴとスタジオでの演奏の差が小さい。
このままライヴでやれそうである。
69年の『イン・ア・サイレント・ウェイ』以降、スタジオ録音
とライヴではかなり内容が違っていた。
編曲やグループ構成などもあるだろうが、ある意味50年代の
やり方に戻ったとも言える。

・マイルスのソロが一層深みを増している。
とくにゆっくりしたバラードでは圧巻である。
50-60年代のソロに比べて、苦労した人間の痕跡がよく聴き
取れる。

マイルスのソロを堪能したいというひとにも満足のアルバム
である。
マイルス自身、ソロに重点を置いた演奏というものに回帰し
てきたように見える。

本当に心にしみるソロである。

バックも有能なメンバーを揃えている、特にケニー・ギャレ
ットはマイルスの音楽に合うサックス奏者である。

全体のプロデュース・編集などはマーカス・ミラーが行った
のだろう。

従来のジャズ・ファンにもぜひ聴いて欲しい一枚。

☆このころのテレビ映像もいくつかある
http://www.youtube.com/watch?v=ba0-WY2sCG4
http://www.youtube.com/watch?v=7khbC1AXImM
http://www.youtube.com/watch?v=flBfrlg-zG8

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「防衛省サイバー防衛隊」
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「Window-XPを使い続けると想定されるコト」
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【 TUTU 】
 Youtube↓で聴いて下さい。

http://youtu.be/nQpSqhvK-U4

1986年録音

タイトルの『TUTU』とは南アフリカのデズモンド・ツツ司教
-1984年にノーベル平和賞を受賞-のこと。

モノクロのジャケットが印象的でいい。
石岡瑛子のデザインでグラミー賞受賞、
写真はアービング・ペンが撮ったらしい。
マイルス自身も「いいだろ、音楽もいいんだぜ」と語っている。

復帰後のスタジオ録音ではこれがいちばんではないだろうか。
音楽も70年代のエレクトリック全開の過激さから、落ち着いた
情感の理解しやすい聴きやすいものに移行している。

マイルスはCBSからワーナーブラザースに移籍する。
プロデューサーはトニー・リピューマである。
共演者は〜マーカス・ミラー(ベース)である。

マイルスとリピューマが相談していたところに、声をかけたの
がマーカス・ミラー。

ここでマーカス・ミラーの才能が爆発である。
マーカス・ミラーが頼まれたのは、いろんなミュージシャンを
集めて、ベース(バック)のトラックを作ることだった。

そこににマイルスがカラオケのようにトランペットを吹き込ん
で出来上がり。
結果、スタジオで顔を合わせたのはマイルス、リピューマ、マ
ーカス・ミラーの三人だけのようである。

これが全く違和感がない、マーカス・ミラーがマイルスのやり
たいことを十分に理解していた証拠である。

演奏家としても凄いが編曲・プロデュースという面でも大変な
才能である。

もちろんジャズでもなければロックでもない、マイルスの音楽
というしかない。

復帰後のマイルスで一枚といわれればコレかもしれない。

ジャケットとともに音楽もマイルスのソロも何かこれまでにな
い深いものを感じさせる傑作。

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【 ウィ・ウォント・マイルス 全曲 】
 Youtubeで直接聴いて下さい↓

http://www.youtube.com/watch?v=6A6B-Cn4_Gc


1981年録音(ボストン、ニューヨーク、東京でのライヴ)

パーソネル
マイルス・デイヴィス(トランペット)
ビル・エバンス(サックス)・ピアノのビル・エヴァンスとは別人
マイク・スターン(ギター)
マーカス・ミラー(ベース)
アル・フォスター(ドラムス)
ミノ・シネル(パーカッション)

復帰後最初のライヴ録音である。
復帰後のライヴとしてはこれがいちばん迫力がある。

マイルス、元気である。
メンバーではマーカス・ミラーの音が新しい。
サックスのビル・エバンスも慣れてきている。

〜ところが、
少なくとも東京公演のときの演奏は体調が悪かったらしい。
トランペットの音に力がなく、弱々しかった、という感想が
多かった。
股関節の手術の経過が良くなく(リハビリをちょっとサボっ
たようだ)身体中が痛かったらしい。

復帰後一年足らずである、マイルスは健康状態が良くないに
も関わらず頑張った。

そして必殺テオ・マセロの編集である。
見事なアルバムに変身?した。
良いところを本当に美味く切り貼りして再構成している。
アルバムになってしまえば「元気に戻ってきたマイルス万歳」
である。

ニューヨークとボストンでは調子が良かったのだろうか?
音程やリップコントロールも安定している。
ミュートも良いがオープンになったときの音がはつらつとし
ている。

バンドの構成としてはマイルス(主役)+バックという感じ
である。
バックが下手とかいうことではない、音楽全体がマイルスの
トランペットを中心に構成されている。
ここが復帰後の特徴。
1970年代はもっとバンド全体が刺激し合うなかで、マイル
スが方向性を示す感じだった。

とにかく、復帰後のマイルスの気力と執念には脱帽である。


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「男が恋人には言えないコト」
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