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西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

MIles Davisの名盤

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イメージ 1


【 ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン 全曲 】
 YouTube↓で聞いて下さい。
http://youtu.be/siJ1fcD7-3M

1980-1981年録音

マイルスは1975年から活動を休止したワケです。
(活動休止中もときどきスタジオに入ってアイデアを練
っていたようである)

このアルバムが出たのが1981年なので、ファンは6年間
マイルスの復帰を待ち続けた、私もそのひとり。

活動休止の理由は公式には発表されていないが、70年代
前半はドラッグにより心身ともにボロボロだったという、
もともと悪かった股関節も手術する必要が出てきたらしい。

70年代のライヴではトランペットのリップコントロール
(唇の調節)がかなりラフなのが目立つ。
それでも1973年と1975年の来日メンバーは凄かったし、
もちろん演奏も素晴らしかった。

マイルスはこの6年の休養の間に身近な女性の支援で過
度のドラッグ依存から脱却出来たらしい。
股関節も人工関節に置き換えた。

75年までは重厚なリズム主体の集団即興演奏のバンドで
マイルスのソロもその一部という演奏だったのだが。

復帰した第一作は、
まず、音楽の風通しが良く、清潔である。
リズムはソロを支える感じに戻った。
マイルスのソロが前面に出て、リズムセクションとの
役割分担がはっきりしている。
標準的なジャズの構成に戻った感じ(もちろん各所に
新しい部分はあるのだが)

マイルスのソロは1950年〜60年代前半に聞かれたリ
リカルな感じに少し戻っている。

アルバムは大きくふたつのメンバーで演奏されている。
Aグループ:
マイルス・デイヴィス(トランペット)
ビル・エバンス(サックス)
マーカス・ミラー(べース)
アル・フォスター(ドラムス)
バリー・フィナティー(ギター)
マイク・スターン(ギター)他

Bグループ:
マイルス・デイヴィス(トランペット)
ランディ・ホール(キーボード、ボーカル)
ロバート・アーヴィングIII(ピアノ)
フェルトン・クルーズ(ベース)
ビンセント・ウィルバーン(ドラムス)
バリー・フィナティー(ギター)

ビル・エバンス(23才)マーカス・ミラー(22才)
マイク・スターン(28才)みんな若い。
そして当然のことながら新しい優れた才能を見せている。

ビル・エバンスは白人で、マイルスが再びドラッグに染
まらないように、何も知らない若者の目をそばに置いて
おくという役割もあったらしい。

私が注目するのはBグループで作編曲をしている、
ランディ・ホールとロバート・アービングIIIである。

独特の軽いホップな感覚があり、新しいマイルス音楽
の背景を作っている。
ロバート・アーヴィングIIIはこの少し後からマイルス
バンドの重要なメンバーとなる。
ただ彼は前面で目立って演奏する位置づけではなかっ
た。

このアルバムは、復帰したことと、大きく音楽性が変
化したことで、マイルスの名盤と呼べるだろう。

テーマ曲の『ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン』はヴォ
ーカルが入るが、これに絡むマイルスのソロ(電子加
工音)が素晴らしい。
http://youtu.be/nawVolm-FsE

最後の『ウルスラ』は4ビートである。

久しぶりにじっくり聴き直してずいぶん面白かった。

 - - - - - - - 
最近の記事は…
「季語短歌14-2-3」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62661222.html
「漢字を忘れる、書けない」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62659546.html
「題詠blog2014に参加します(廣珍堂)」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62658098.html

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イメージ 2


 Youtube↓で聴いて下さい。
【 アガルタ 】

http://youtu.be/ow2f2uVQocM
【 パンゲア 】
http://youtu.be/qImEfgQtFow


1975年 大阪でのライヴ。
アガルタは昼の部、パンゲアは夜の部。

マイルス・デイヴィス(トランペット、オルガン)
ソニー・フォーチュン(サックス、フルート)
マイケル・ヘンダーソン(ベース)
アル・フォスター(ドラムス)
レジー・ルーカス(ギター)
ピート・コージー(ギター)
ムトゥーメ(パーカッション)

1970年代のリズムが強靭でバンド全体で流れを作っていく
マイルスの頂点を示す作品である。

私がジャズを聴きはじめたのが1974年。
その翌年にもマイルスは日本公演を行った。
レコードが発売される前から録音の一部がラジオ放送で流れ
大変な音楽だと思った〜これでマイルスにのめり込むことと
なる。

このときは東京から始まって名古屋-大阪などを廻って演奏し
たのだが、東京の演奏はバンドもスタッフも音響設備に慣れ
ていなくて、会場からも「フルートが聴こえない」などの感
想があった。

ツアーの中盤で音響に慣れてきてベストの演奏が出来たのが
この大阪公演だという。

プロデューサーのテオ・マセロも一緒に来ていて、このレコ
ードでは編集なしということになった。

演奏はというと、これ以上ない素晴らしいものである。
ソニー・フォーチュンが弱いのが残念。
これがデイブ・リーブマンだったら…と思うのは贅沢か。

特筆すべきはギターのピート・コージーで、多彩な音楽性で
マイルスからも別格の扱いを受けていたらしい。
どの部分のソロも圧倒的である、ここを聞き逃さないように。

アガルタ(昼の部)とパンゲア(夜の部)どちらがいいかと
言われても一長一短である。
個人的にはアガルタの後半が好きである。
Youtubeの-4,Theme from Jack Johnson 44:54←ココをクリック。

このCDは国内版(上記ジャケット)の新しい製品を買
うこと、LPや輸入版に比べて格段に音がよくなってい
る。

マイルスはこのあと1981年まで活動休止に入る。

 - - - - - - - 
最近の記事は…
「阪神淡路大震災から19年」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62634490.html
「関西人は何故「さん」付けが好き」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62633035.html
「ダーク・メイガス/マイルス・デイヴィス-27」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62631640.html

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【ダーク・メイガス より MOJA と TATU】
YouTubeで直接聴いて下さい。

http://youtu.be/IYzZzy9fCJQ
http://youtu.be/3vntvTtA3jI


1974年録音(ライヴ)

マイルス・デイヴィス(トランペット、オルガン)
エイゾー・ローレンス(サックス、フルート)
マイケル・ヘンダーソン(ベース)
アル・フォスター(ドラムス)
レジー・ルーカス(ギター)
ピート・コージー(ギター)
ドミニック・ガーモンド(ギター)
ムトゥーメ(パーカッション)

この前の年(1973年)にマイルスは来日して、そのときの
映像はNHKで放送された。
ただ音源は公式CDとしては出ていない。
ブートレグ=海賊版では出ているけど。

この1974年の演奏もスタイルとしては1973年に近い。
出だしがドラムからのところも同じ。

違う点は、
1,中盤以降〜やや病的とも言える重さ暗さがある。
ややテンポが遅めのせいか。

マイルスのドラッグによる疲労が表れた〜とは考えたくないが、
この翌年(1975年)の来日公演のあと5年間活動を停止するわ
けで…。

2,リズムセクションのまとまりがより強くなっている。
演奏の流れ、マイルスの指示に、自由自在に変化・対応出来て
いる。
ピート・コージ(ぐにゃぐにゃギター)がかなり前面に出てい
る。

3,サックスがエイゾー・ローレンスである。
ここが痛い、前任者のディブ・リーヴマンが退団してしまった。
エイゾー・ローレンスは他のバンドでは悪くないのだが、マイ
ルスとは合わない。

どういう事情があったのか、当日になって急遽参加になったと
いう、ぶっつけ本番のステージでの〜オーディション〜である。
〜で、合格できなかった。

もうひとりギターのドミニック・ガーモンドも同様に参加した
がこちらは合格。

使える(刺激的な)サックス奏者を探していたのだと思われる、
それだけ前任のディブ・リーヴマンは有能だったということだ。


 - - - - - - - 
最近の記事は…
「成人は何才なのか」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62630285.html
「季語短歌14-1-13」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62628645.html
「魚をきれいに食べるひと」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62627014.html

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【 ゲット・アップ・ウィズ・イット より カリプソ・フレリモ と マイシャ 】
Youtube↓で直接聴いて下さい。
 
カリプソ・フレリモ
前半
http://youtu.be/CF5JFJjqVCQ
後半
http://youtu.be/5zYf5bCcx-s
マイシャ
http://youtu.be/uXM81jYcGEA
 
1970年〜1974年録音
70年代のマイルスの目指したところを如実に示すアルバムである。

何故、4年分をまとめたのかは知らないが、このアルバムの冒頭に
は、故デューク・エリントンに捧げた『ヒー・ラヴド・ヒムマッドリー』
が入っているので、この録音を発売するために在庫の録音をまとめ
たのかもしれない。

一般的にはこのアルバムの聴きものは『カリプソ・フレリモ』と
『マイシャ』だろう。
キーボード奏者がいなくなってマイルスのオルガンだけである。
そのオルガンは他では聴くことの出来ないグチャグチャ!?
〜で実に良い。

冒頭の『ヒー・ラヴド・ヒムマッドリー』は不思議な曲で、マイ
ルスは30分ある演奏の後半で、少し吹くだけ。
〜これが哀切の極みなのだが。
あとはオルガンでバックのムードを作っている。
マイルスのオルガンがどういう意味を持つのか、何を演奏している
のかはいろんな意見がある。
ソロは主にギターのピート・コージーである。

ヒー・ラヴド・ヒムマッドリー
前半
http://youtu.be/oruMn8jIL7w
後半(マイルスのソロを含む)
http://youtu.be/nxRZ6u9Hlzg


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最近の記事は…
「一番幸せな時間は○△□しているとき!?」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62578390.html
「熊が出る街」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62577029.html
「苗字ランキング」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62575656.html

イメージ 1


【 オン・ザ・コーナー 】
 Youtube↓で直接聴いて下さい。

http://youtu.be/czZG7Ui6c9A

1972年録音
マイルスの「いきなり聴いてはいけないアルバムNo.1」でしょう。

〜風変わりで奇妙な音楽。

私も最初聴いたときに「こりゃ困った…」

リズムが単純なようで…複雑なようで。
何をどう考えたらこういう音楽が出来るのか?

ソロはあるものの、聴くべきところはそこじゃないなぁ。

解説を見ると黒人の街角(ゲットー)での音楽とある、
知らないよー。
インドの楽器とかも混ざっているようだし。

ところが、この音楽。
2000年以降の、ストリート・ダンス・ミュージック
〜若いひとが手脚、身体を振り回しながら踊っているアレです。

この視点から見るとけっして難しい音楽ではないように感じる。
この音楽で若者は踊りそう。

マイルスは30年以上先の音楽をやっていたのか?

同じリズムのようで、微妙に雰囲気が変化していく流れがある、
このあたりはプロデューサーのテオ・マセロの編集の力だろう
なぁ。

この後、マイルスはより過激なリズム中心の音楽に移行する。


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最近の記事は…
「地方対抗短歌戦-第二回」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62563658.html
「季語短歌13-12-2」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62561926.html
「マタニティーフォト」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/62560259.html

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