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「ジャズ喫茶」
名前だけは聞いたことあるかもしれません、どうでしょう。
もう、ほとんどないです。
60年代の学生闘争のときに出来て、バブルとともに消えました。
この「ジャズ喫茶」というのは「ジャズクラブ」とは違うんですな。
何が違うかというと、
・ライヴはごくまれにしかやらない。もしくは狭くてできない。
・金のない連中がレコードを聴く場所。
・基本的に私語禁止。騒がしいと注意され追い出される。
・ジャズを勉強させていただく「塾」である。
・ひとりレコード片面のリクエストが出来る。
・そのために膨大なレコードがある。最低でも2000枚以上。
さて、こんな敷居の高い場所に最初に行ったのは、実は女性の友達(おねいさん)
におねだりして。「ジャズ喫茶の行ってみたいぞー」って、
その女性「ジャズ喫茶」を知っていた、女性が知っているのは希である、
大体、彼氏に連れていかれたのである。
薄暗い、大音量のジャズ、煙草、コーヒ、酒、カビ、湿気、の混ざった匂い、
閉鎖的な空間、ジャズにはひとくせありそうな客。
…そして、ここには会話がない。ひたすら聴く。
そんななかで、ふたりでちいさな声でモゾモゾ…。
で、ひろちん。この雰囲気「ハマリ」ました。イイッ!(゚∀゚)b
20歳ぐらいだったかなあ。あれ、あの店18禁じゃなかったな。
それから、通いましたよ学校帰り、休みの日。
やがてカウンターに座るようになって、無口なマスターとも仲がよくなりました。
もう、しめたものです、毎回リクエスト〜♪
うるさい客がいると、騒音にしか聞こえないような凄まじい曲をリクエストして
店から追い出す。
残った客は「本物のジャズ好き」である。
マスターも心得ていて、そのあとには、あまり有名じゃないけど「渋い」曲をかけ
てくれる。まあ、協力して客の入れ替えですな。はは、
京都に来てからも、たくさんの「ジャズ喫茶」に行きました。
おしゃべり出来る店、全員終始無言で考え込んでる店、えらく高い店、大丈夫かと
思うほど安い店。
「ジャズ喫茶」がなくなったのは、バブルのせいも大きいのですが、やはり学生が
ジャズを聴かなくなったことに尽きるでしょう。
学生が「何かを求めてやまない時代」の象徴だったのかもしれません。
画像はマイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」
アドリブ奏法の歴史を変えた、超名盤!
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