ひろちん。のBLOG

西日本と日本海側も油断してはいけない-地震。

クラシック音楽

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これほど万人に知られている指揮者はいないでしょう。
【 ヘルベルト・フォン・カラヤン 】
20世紀を代表する指揮者です。


やや前屈みで、腕がしなやかに動く感じ。
〜壮年期は目をつぶって指揮していました。

指揮者は普通は“目”で合図(表現)を送るので、最初はベルリ

ン・フィルの団員は困ったそうです。

カラヤンの録音なら勧めて間違いがない-細かいことは別として。

クラシック好きの間では、生前から賛否両論ありました。
つまり、彼は芸術家としてより、クラシック音楽を広めた才能
が大きいと。
とにかく20世紀の録音・録画という技術を上手に利用したひと
です。
ほとんどの曲をレコーディングして、それが一定水準以上だと
いうのが凄い。

実は私もカラヤンは苦手です、CDは2枚しか持っていません。
いろいろ聴きましたが、ほとんど売ってしまいました。

カラヤンという指揮者は、音を継ぎ目なくつなごうという音づ
くりなのですが、私はひとつひとつの音を分離して聴くほう。
〜相性がよろしくない。評価もあまりしていなかった。

しかし、亡くなってしばらく経ってみると、名門ベルリン・フ
ィルをこれだけコントロール出来るひとはもういない。

ベルリン・フィルもこれだけCDがあふれたら、もうこういう
仕事はおしまい、やりたい指揮者とやりたい曲をやる。
今の時代はそれでいいでしょう。
オーケストラも帝王が君臨する時代ではないようです。

結果的に出てきた音だけで、聴き手は評価すればいいことです。
問題は、その音に…まだ賛否両論あるのです。

余談ですが、クラシックの帝王カラヤンとジャズの帝王マイル
ス・デイヴィス、二人ともやや小柄だそうです、
そういうコンプレックスが逆に力を産んだのでしょうか。

 - - - - - - -
最近の記事は…
大規模修繕計画進行中10-4-18
チベット-青海の地震
ゲゲゲのお見合い


いやー、まいりました、アニメの『のだめカンタービレ』

夜中にテレビで放送してるのを何気なく見てたら。
主人公の“のだめ”が練習している曲が…
『ベートーヴェンのピアノソナタ第31番-作品110番』
ひろちん、ポカーン…(゚o゚)

というのも、
この第31番のピアノソナタって、ベートーヴェンの後期の
作品なのです。ピアノソナタは第32番まで書いた。
もうベートーヴェンとしても、行くところまで行ったと云
える、超絶的な高みにある作品。

それを、のだめが「前期の作品となんか違うんですよね、
最後のほうでいろんなものがバーッと出てきて…云々、」

アニメだと思ってナメてました、正直いって、この時期の
ベートーヴェンの作品はまだ十分に分りません。
もうしばらくしたら近寄れるかなぁ、という感じです。

さて、この曲の演奏の名盤となると。
安心して勧められるのは、バックハウスのものかな。
ポリーニやブレンデルやグルダもいいでしょう。

私が持っているのは、
イメージ 1

ソロモン(写真左)- お勧めしたいがモノラルなのが惜しい。
グールド(写真右)- 名演奏だけど個性が強い-最初に聴くのはどうかな。
あと、シュナーベル - 有名な演奏だけど古い-SPの時代です。

改めてソロモンで聴き直しています。
凄いです、もうはるか彼方の精神世界を見るかのようです。

ベートーヴェンの後期の作品では、第九が飛び抜けて有名
ですが、あの静かな第3楽章に近い世界かもしれません。
その他に弦楽四重奏曲も後期を代表する傑作でしょう。
もう、どうこう言える曲ではありません、賜わるように聴
くだけであります。

【Youtube-にグールドの演奏がありました】
(まさにいろんな要素が深まっていく部分です- 素晴らしい!)

☆HMVのページ

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最近の記事は…
クッキーと履歴とキャッシュを捨てる
精神科通院日記10-3-27
1970-ワイト島のマイルス

イメージ 1


引き続き、ワーグナーです。

いちばん長いオペラの『ニーベルングの指輪』
4日間-のべ14時間を必要とします。

=ぶっちゃけ誰でも知っているコレです↓

Youtube-ヴァルキューレの騎行(レヴァインとメトロポリタンオペラ)
http://www.youtube.com/watch?v=NWrN_gxAM-s
 
最近ちまたで聞く『指輪』とか『リング』とかと関係が
あるのか、知りません。
知っていたら教えて。

超-あらすじは、
ライン川の乙女から地底人(ニーベルンゲン)が奪った
“黄金の指輪”を、神様が部下に奪いに行かせる。

取られた地底人は「この指輪を持つものは全て死ぬ」と
呪いをかける。

“指輪”は神様や人間や怪物を転々とするが、みんな死ん
でしまう。神様も衰退して滅ぶ。

この“指輪”を偶然持った正義の勇者“ジークフリート”も
死んでしまい、その恋人(神様の娘)も身を投げて死ん
でしまう。

そして“指輪”はライン川の乙女の手に戻る。

そんな感じ、全体ではこの“勇者ジークフリート”が話の中
心をなしています。

まあ、こんな長いものを見る(聴く)必要はマニア以外に
はありません^^

聴きどころだけのCDで十分なのでしょうが、
残念なのは、全部見ないと19世紀ロマン主義の“悲劇性”や
“思想”みたいなものを感じられません。

この“ニーベルングの指輪”を全部録音した、もの好き!?が
何人かいます。

名盤の誉れ高いのは、ショルティとウィーン・フィルのも
のです。

これは、ステレオ録音が可能になったとき、有能なプロデ
ューサーが仕組んだものですが、当初ウィーン・フィルの
団員がショルティとケンカ腰で「アイツ、録音が終わった
らぶっ○してやる!」と言ったとか。
それでも、長い録音が終わる頃には、妙に仲良くなって、
このコンビは続くんです。
顔見知りしてても、打ち解ければ同志という感じでしょう
か。

聴きどころを集めた、ショルティ、ウィーン・フィルで聴
きましょう。
CD1枚で、録音も現在と遜色ない素晴らしさです。
(上記写真)

☆ショルティ、ウィーン・フィルのハイライト盤-HMV-該当ページ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2757889

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最近の記事は…
「Macでウィンドウズも動かす」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59423195.html
「超高層ビルと想定される揺れ-3-首都圏」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59419821.html
「超高層ビルと想定される揺れ-2」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59416019.html
 

 
20世紀以降のクラシック音楽は何故-難解で同じように
聞こえるのか?
そして、作曲家は人気のないマニア-音楽学生-音楽家向
きの曲を書きつづけているのか。
一般のひとの耳に心地よい曲が書けないのか?

その原因をさかのぼれば、
ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』に行き着く、
と云われます。

YouTubeの“トリスタンとイゾルデ”↓(ピアノ演奏)

Tristan & Isolde Prelude
★原曲は悲劇のオペラです。

この曲には従来の“構成と調性”というものがありません。
〜あるいは曖昧なのです。

普段われわれが歌う歌でも、
おおむね、A - A '-B - B'(サビ)- Aという構成です。
少なくともAから始まってAで(またはB')で終わります。

そして,
Aの和音の基本になる音-ハ長調ならドで終わります。
そうでないと、ひどく不安定なままで、終わった感じに
なりません。

ところがこのトリスタンとイゾルデは極限まで『転調』
(たとえばハ短調からニ短調へ移行する)を連続して押
し進めたため元に戻らないのです…、

そのうち聴き手も基本になる音が解らなくなります。

☆上のピアノ演奏でも普通のひとはすぐに迷子のはず。

〜問題は4つめの音(和音)-トリスタン和音と呼ばれて、
この和音で一気に曖昧になる仕掛け。

演奏部分は第一幕の前奏曲ですが、全曲4時間を通してこ
の調子で不安定なまま変形しつつ進行するのです。
そして、案の定Aの部分の基本の音に戻らずに終わる。

なんか、取り残されたような、不安定なまま…、

そう、このオペラは『実らない愛』の内容なのです。
最後は静かに“心中”…『愛』もまた終わらない?

この不安定な曖昧な感覚の作曲技法が拡大して、20世紀
のなんとも難しく意味不明な音楽に至っているのです。

これを進化と見るか?
しかし作曲家たちは、もうワーグナー以前の音楽には戻
れないのであります。

前奏曲のオーケストラ場合(オペラの前奏曲)
http://www.youtube.com/watch?v=RZNHPwS4vmU&feature=related
オペラの最後の部分
http://www.youtube.com/watch?v=5kukLn-V6gs

〜こんな音楽(オペラ)を4時間も聴くなんてどうかしてる。
と書きつつも、このオペラ全曲(4時間)のビデオ持ってい
ます。聴いているうちに陶酔感に襲われますね。いやはや…(^^ゞ

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最近の記事は…
「仰げば尊しは-いつ頃まで?」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59404806.html
「コラーゲンは食べてもダメ?」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59401202.html
「コンピュータがぁ〜通院日記」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59396403.html

不思議な人間の音感覚


いまでもやっているのかな、音楽の時間の挨拶で、ピアノで
3つの和音を出す。
「気をつけ」「礼」「直れ」
これは「ドミソ」「ソシレ」「ドミソ」です。

何気ないようですが、これ最後が「ドミソ」でないと、なん
ともスッキリしないのです。
「ドミソ」で、落ち着くべきところに着地した安定感がある。

他の長調や短調でも、同じようなことが起きる。
とにかくド素人でも、最後は特定の和音に戻らないと「変だ〜」

人間の聴覚というのは不思議ですね、もう理屈抜きです。

この決まりから最初に外れたのが、前回説明したワーグナー、
そのあとドビュッシー、ジャズではマイルス・デイヴィス。

彼らの音楽には独特の浮遊感があります、それは基本になる
『ド』の音の位置づけが曖昧になっているからです。

だから、終わりかたも「これで終わりだ」という明瞭さがな
い、そしてそれがなんとも気持ちいい。

悲劇はこの不思議な曖昧さが拡大していったことです。
20世紀の音楽の難解さ…それは別途書きます。
 

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最近の記事は…
「短歌10-3-2」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59385749.html
「チリ地震の津波テレビ」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59381726.html
「チリの地震」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/59378186.html
 


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