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以前の『ニュー・シネマ・パラダイス』じゃないけど、
時代の流れというのは、かなり残酷な部分があるわけで。
映画館での上映が終わったら、すぐDVD出て、封切で見
たいひと以外はDVDで見るでしょう。
『フィルム方式の映画』ってもうあと何年持つんだろう、
そんなこと思いました。
家庭用の8ミリは→デジタルビデオになった。
レコードは→CDになった。
テープレコーダーは→iPodになった。
フィルムカメラは→デジカメになった。
映画のスクリーンサイズのディスプレイが出来たら。いや、
すでにある家庭用映写装置の大型高品質のものが出来たら…
フィルム映写機も映写技師もいらない。
再生機にDVDかメモリを入れて、スイッチON.-これだけ。
すぐに「うちの映画館はフィルムは扱いません、デジタル
データでないと上映しません。」
配給会社はいっせいにDVDかメモリで映画館に配給。
そのうち…
「ああ、昔のフィルム映画、よかったよね、懐かしいなあ。
〜いや、映画はフィルムでないと本来の光の美しさが出ま
せんなあ。」…となりそう。
作るほうもフィルム映写を前提としなくなるから、自ずか
ら表現も変わってくるはず。
ある種の美学が消えるでしょうね。
もう、映画-シネマじゃないですな、大きな画面でみんな
で金のかかった長編ドラマを見る感じ。
で、新作も各家庭でいつでも見られるブロードバンド配
信が中心になって、映画館は消える。
「昔は、映画館ってあったよね、音も画面も迫力あった
なあ〜。」
「ふーん、私、大人数で集まって見るなんて、信じられ
なーい。」
質はどちらが上かわからない、いや異質。
でも合理的な便利なものに駆逐されて滅んでいく。
ああ、なんて残酷。
ところで、映画の途中でときどき右上にチラッと出る光を
ご存知でしょう、あれは映写技師がフィルム(映写機)を
入れ替えるタイミングの合図だそうです。
あれがあると、いかにも映画らしく見えますな。
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最近の記事は…
「とにかく通院日記9-7-4」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/58312813.html
「若い女性が“阿修羅”に…」
http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/58303454.html
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http://blogs.yahoo.co.jp/holahola_123/58294326.html
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