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これまで合計5年ほど務めてきたある団体のまとめ役を今日でおりることになった。
まとめ役、とってもただのボランティア、やってきたことはたかが知れているものの、
その団体を立ち上げる所から関わってきたので、やはり感慨はひとしお。
皆さんのあたたかい拍手もうれしかった。
こんな頼りない私を信頼してくれたメンバーにはいくら感謝してもしきれない。
辞めさせてもらった理由のひとつはなかなか仕上がらない論文を終らせるため。
そして、もう一つの理由は、こういうまとめ役をずっと同じ人がやり続けるのはよくないと思うからだ。
事実、マスコミや市役所、領事館にとっては、すでに私が顔のようになってしまっている。
やはり組織はトップが時々入れ替わったほうがいい。
同じ人が長くやっていると、組織が腐る。そんな例をたくさん見てきた。
組織が長く続くためにはこのあたりで降りたほうがいい、そう思った。
責任も重く、仕事も多岐にわたり、辛い思いをしたこともあったが
もともと人を引っ張っていくタイプの人間ではないだけに
学ばせてもらったこともたくさんあった。
一番勉強になったのは、人の話をきくときに、思い込みや偏見をなくして
いつもニュートラルな気持ちできくことの大切さ。
たくさんの人、いろいろな人がいると、なにかしら問題が起こりやすいものだが
そのたびになるべく直接人と話をして解決をするように心がけてきた。
ニュートラルな立場で人の話をきくと、それまで見えなかった真実が見えてくる。
そのたびに、これまで自分がいかに偏見にとらわれていたかを気づかされた。
ひとつだけ、この5年間の任務を引き受けたことで後悔していることがある。
それは、この団体をいっしょに最初から立ち上げた友人を失ったこと。
ちょうど10歳も年下なのに、なぜかとても気が合って、まるで
姉妹のように、何でも話し合える間柄だった彼女。
ところが運営上のあるトラブルから彼女は団体を去り、私とも縁を切った。
再会をしたときに敬語を使われた時のショックは今も忘れられない。
あんなに泣いたことは人生の中で何度もなかったと思う。
もちろん得たもののほうがずっと多く、この団体をとおしてもっとたくさんの
すばらしい友人もできたが・・・
その人との友情を取り戻せないことは私の中で今も暗い影を落としている。
いずれにしても今日でこの任務ともさよなら、
もしかしたら彼女とももとの友情を取り戻せる日がくるかもしれない。
そして、5年間がんばった自分を今日はちょっとだけほめてあげたい。
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お疲れ様でした。私の安穏とした世界では考えられないような経験なんでしょうね。凄いです。もう一度、お疲れ様です。
2006/4/20(木) 午後 9:25 [ ゆめ666 ]
いえいえ、そんなたいしたことではないんです。こんな田舎にいると、地元のテレビ局や新聞もすぐに顔なじみになってしまうんですよ。領事館も領事さんは二人しかいないですしね。なんかおおげさなこと書いちゃいました。はずかしいです。でも今日はぽっかり心に穴があいたよう・・これまでいかにこの団体にかけてきたかをひしひしと感じています。
2006/4/21(金) 午前 7:04