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先日、キティの話 その4を更新してから、ほぼ1ヶ月経ってしまいました。1月中旬にキティの新しい生活が始まりましたが、すでに3ヶ月経過したことになります。 もう少し、真面目にキティの話を書こうと思います・・・(と、いつも決意だけはしっかりとするのですが・・・)。 さて、キティの体には、大きな特徴が一つありました。 それは、左耳の先っぽが千切れていたことです。 路上生活の時に、他の猫と格闘して、耳を食いちぎられたのが原因だろうと思いました。 ただし、よく観ると、真っ直ぐに切れています。 他の猫に引っかかれたり、食いちぎられたのなら、直線的に切れているのは不自然なのですが・・・。 この耳の傷については、後で、本当の理由があることを発見しました。 それは、後ほど詳しく書きくことにします。
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遊ぶ (動物)
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私は、昔から猫が好きです。 でも、犬も好きです(笑)。
1月中旬から、白黒の猫(キティ)を飼い始めました。 元野良猫のキティは、人間が好きで、四六時中、どこでも付いてきます。 まるで、猫に生活を見張られているようです・・・(笑)。
各地で猫に会うと、猫の仁義で挨拶し、コミュニケーションを図ることが趣味です。
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最初の晩は、ありあわせのものを食わせたが、気持ち良いほど、なんでも食べた。 非常にたくましく、飢えた猫だった。 次の日(日曜日)に、猫のトイレ、砂、キャットフードなどを買い、とりあえずの生活の確保をした。 トイレは、用意した猫のトイレで用を足した。 トイレ訓練で困ることもなく、一安心。 最初の1週間くらい観察したが、判明したのは・・・ 食うことにかけては、異常なまでに貪欲だった。 朝起きると、台所のゴミ箱がひっくり返されていることが度々あった。 路上で食事を探す(ゴミ箱から食べものの見つける)行動だったのだろう。 と、言うことで、この猫の最初の得意技は、ゴミ箱あさりだったのである。 ともかく気が強い猫である。 見た目は子猫なのだが、怒ると凶暴で噛み付く。 歯が尖っているので、噛まれると痛いのである。 ただし、爪を出して本気で引っ掻いたりはしない。 一番の武器は、爪ではなくて、カジルことなのである。 気が荒いのは、アメリカン・ショートヘアーの特徴であるが、アメリカ大陸の猫は、総じて気が荒いのだろうか・・・。 結局、野良猫だったにしては、人間に対する警戒心もあまりなく、いじけていなかった。
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キティの話、前編(その2)はクリックすると見られます。 無邪気に、カップルについて歩く子猫。 しかし、2人は、そんな子猫に気付く様子もない。 子猫は、しばらく後を追ったものの、次のブロックの手前で、ついに座り込んだ。 私には、子猫が「またダメか・・・。 どうして振り向いても、くれないのだろう?」と悲しげにつぶやいているように思えた。 楽しそうに歩いていくカップル。 その後姿を見つめて座り込んでいる子猫。 私は、「おーい・キティ」と呼びかけた。 振り向く子猫。 特別、逃げようとする気配もなかった。 静かに手を伸ばす私。 野良猫を捕まえようとすると、警戒して、だいたい逃げるシチュエーションであるが、この猫はおとなしくしている。 猫を抱き上げたが、キョトンとしている。 持っていたデイパックを開け、猫を中に入れたが、おとなしくしている。 私はそのまま、猫を袋に入れたまま、家に帰ろうと歩いた・・・。 「待てよ・・・。 もしかしたら、この猫、どこかの家の飼猫かもしれないな?」と言う思いが頭をよぎった。 「飼猫なら、誘拐だ・・・」。 そこで、猫を見つけたビルまで引き返し、そこの守衛さんに尋ねた。 「この猫を見つけたのだけど・・・、飼い主がいるのか?」 「この半年くらい、ココ(路上)で生活している猫だ」 「確かかい?」 「確かだ!」 「それじゃあ、通りの(野良)猫か?」 「そうだ。」 守衛は、週に1日くらい休むだけで、だいたい毎日同じビルの見張りをしている。 毎晩、このあたりを見ている人が言うのだから、確かだと思った。 猫が野良であることを確認して、猫をデイパックに入れたまま、アパートに向かった。 普通、猫はこんな(袋に入れられて、どこかへ連れて行かれる)状況の場合、袋の中で暴れるはずだが、おとなしくしている。 時々袋を開けて、中を確認しても、落ち着いたままである。 出会いからして、不思議な猫だった。 そして、性格も、不思議な猫だった。 しばらくして、アパートについて、猫を袋から出した。 それ程、恐れている風もない。 |
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(キティの話 その1 「パナマの街の野良猫の話」 はココです)。 それは、1月20日(土曜日)の夜11時頃だった。 知人の家に遊びに行き、歩いてアパートまで帰る途中の出来事だった。 パナマの街は比較的安全で(地区にも依るが)、夜歩いても、犯罪に巻き込まれたことはないのである。 知人の家も私のアパートも、パナマの街の中心にあり、15分くらいの道のりで、住宅街、アパート街、オフィス街などを通る。 あるビル(アパートか事務所ビル?)の前を通り過ぎる時、一匹の小さな野良猫?が目に入った。 夜になると出てくる、パナマの街の野良猫である。 コミュニケーションを取ろうとしたが、すぐに何処かへ行ってしまった。 猫とは距離があったので、猫の方は私に気が付いてなかった。 ビルの前で、しばらく猫の行方を目で追ったが、やはり、すでにどこかへ行ってしまった。 野良猫との出会いは、いつも一期一会なのである。 何処かへ行ってしまったら、それまでである。 まあ、いつもの野良猫との出会いと別れである。 しばらくして、また、家に向かって歩き出した。 すぐに、あるカップルとすれ違った。 そのまま、20歩くらい歩いて、なんとなく「もしかして・・・」と思って振り向くと、30メートルくらい離れた所を歩くカップルが見えたが、その後を、野良猫が付いて歩いている。 さっき見失った子猫だった。 その猫は、まるでストリート・チルドレンが歩行者に付いて行く様に、歩いていた・・・。もしくは、親とはぐれてしまった子供が、親を探して、誰かの後を付いて行くような雰囲気だった。 私は、なんとなく、その猫が飼い主を探しているように見え、猫のいる方へ歩き出した・・・。 出会い 後編(その3)に続く。
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