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先日、11月3日にも、同じタイトルで記事を書きました。 それから、まだ1ヶ月も経っていませんが、今日もパナマは独立記念日です。 祭日が少なく、祭日に飢えているパナマでは、本当に嬉しい日です。 さて、何故、パナマでは、独立記念日がたくさんあるのか? それは、やはり、パナマの歴史を振り返る必要があります。 (詳しくは、独立記念日・11月3日の記事(ココをクリック)をご覧ください)。 今日(11月28日)は、1821年にパナマがスペインの殖民地から独立し、(グラン)コロンビア連邦に加盟した日なのです。 その意味では、パナマを始め、コロンビア、ヴェネズエラ、エクアドルの各国は、この日がすべてスペインからの独立記念日になるのだと思います。 そして、1903年の11月3日に、アメリカ合衆国の後押しで、コロンビアから独立します。 結局、パナマは、最初にスペインから独立し、その後コロンビアから独立したので、独立記念日が2回あるのです。 実は、コロンビアから独立した後は、アメリカ合衆国に政治・経済・軍事的に実効支配されるのですが、パナマ運河が返還された1999年12月31日に、パナマは真に独立したと考える人もいるようです。
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パナマ・うんちく
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パナマの歴史とか、社会とか・・・を、納める書庫です。
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パナマの休日については、以前記事を書いたことがありますが(ココをクリック)、5月1日のメーデー以来の、(6ヶ月ぶりの・・・)待ちに待った休日です (もっとも、パナマ県の休みが、8月にありましたが、他の県は休みではありませんでした)。 さて、今日はパナマの独立記念日なので、パナマと周辺国の歴史を復習してみましょう。 1502年に、コロンブスがパナマを訪れたのが、ヨーロッパとの遭遇です。 その後、バルボア(現在、名前は貨幣単位になっている)がスペインの植民地としました。 1513年には、パナマ地峡を横断し、1519年に、太平洋側の「パナマ・ビエホ」に街を建設します。 (その後、ヘンリー・モーガンに破壊され、現在は廃墟) 1819年に、スペインの植民地から、コロンビア独立し、ベネズエラ、エクアドルを含めて「グラン・コロンビア」連邦が発足 (ウィキペディアより)。 (その後、ベネズエラ、エクアドルは離脱) 1821年の地図を見ると、グラン・コロンビア連邦が見られます。 パナマは、この時点では、コロンビアの一地方です。 1890年の地図を見ると、コロンビアの一地方であることが解ります。 (この地図を見ると、コロンビアが現在の共和国ではなく、連邦(合州国)であったことが、興味深いですね・・・)。 1800年後半には、フランスによるパナマ運河建設が頓挫し、米国がパナマの独立派を援助し、新米政権を設立します。 そして、1903年に(米国の支援のもと)コロンビアから独立しました。 今日は、街の大通り(ビア・エスパーニャ、カジェ50)では、パレードが大々的に行われました。 パレードの様子は、また後で報告します。 このブログに使った地図は、パナマ鉄道(ここをクリック)で、見られます。
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パナマ運河拡張計画について、色々と記事を書き、写真を掲載しました。 拡張計画、その1(ここをクリック)では、パナマ運河の構造について書きました。 ただし、「ミラフローレス閘門(こうもん)で、水位を上げる・・・」、などと書いても、写真だけだと、なかなか想像するのが難しいと思います。 Google(グーグル)のビデオにパナマ運河を撮影した動画を見つけたので、今回はアドレスをお知らせします。 個人で撮影した動画が投稿されているので、著作権等の問題も、まるっきりないビデオです。 ミラフローレス閘門は、パナマ市から、6キロの位置にあり、パナマに来て、運河を見学する場合、観光客は、この閘門(水門)に行きます。 見学用の観覧スタンドが設けられていて、また、船を見ながら食事できるレストランもあります。 簡単にミラフローレスの説明をすると、全長が 1.7キロあり、船舶は2段階に分けて、16.5m(ミラフローレス湖の海抜まで)上昇します。 (大きな船が、浮き沈みする様子は、迫力有ります)。 ミラフローレス閘門を通過する船の動画(その1)は、ここで見られます。 この動画は11分もあるので、飽きたら、次に行きましょう(笑)。 なお、水位の高い方が、人造湖(ミラフローレス湖)で、水位の低い方が、太平洋側です。 3番目の動画は、センテニアル(百周年記念)橋の下を通過する船の様子です。 ミラフローレス閘門を通過した船は、ミラフローレス湖を1.7km進み、ペドロ・ミゲル閘門で、さらに9.5m上昇して、ガトゥン湖(人造湖)の水位の海抜26mまで持ち上げられます。 この後、ゲイラード・カット(水路)を12.6km進むと、センテニアル(百周年記念)橋の下を通過し、チャグレス川へと進み、8.5キロ進むと、ガトゥン湖に入ります。 センテニアル橋の下を通過する船の様子は、ここで見られます。 動画に出ているゲイラード水路は、地面を掘って作った水路です。 この土砂を動かしたので、大土木工事だったわけです。
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テレビでは、開票結果に対する、マールティン・トリホス大統領からのメッセージも放映され、これから運河拡張が実施に向けて進むことになります。 パナマ運河拡張計画については、雇用の促進、将来にわたっての運河収入への期待、などが、国民の広範な支持を得た理由です。 拡張工事は、来年(2007年)から、2014年までの8年間が予定されています。
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