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これから、ブログを真面目に更新します。 2016年10月8日

パナマ・うんちく

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パナマの歴史とか、社会とか・・・を、納める書庫です。
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先日、11月3日にも、同じタイトルで記事を書きました。 それから、まだ1ヶ月も経っていませんが、今日もパナマは独立記念日です。 祭日が少なく、祭日に飢えているパナマでは、本当に嬉しい日です。

さて、何故、パナマでは、独立記念日がたくさんあるのか? それは、やはり、パナマの歴史を振り返る必要があります。 (詳しくは、独立記念日・11月3日の記事(ココをクリック)をご覧ください)。

イメージ 1この地をスペイン人が発見(先住民は、この言葉を信じていません)し、植民地化しました。 その後、1821年に、コロンビア連邦がスペインから独立します。 パナマはコロンビア連邦に組み込まれました。 もっとも、ヴェネズエラや、エクアドルと違い、パナマは(単に)コロンビアの一地方であったと言った方が正確だと思います。

今日(11月28日)は、1821年にパナマがスペインの殖民地から独立し、(グラン)コロンビア連邦に加盟した日なのです。 その意味では、パナマを始め、コロンビア、ヴェネズエラ、エクアドルの各国は、この日がすべてスペインからの独立記念日になるのだと思います。

そして、1903年の11月3日に、アメリカ合衆国の後押しで、コロンビアから独立します。 結局、パナマは、最初にスペインから独立し、その後コロンビアから独立したので、独立記念日が2回あるのです。

実は、コロンビアから独立した後は、アメリカ合衆国に政治・経済・軍事的に実効支配されるのですが、パナマ運河が返還された1999年12月31日に、パナマは真に独立したと考える人もいるようです。
イメージ 1パナマ共和国は、1903年11月3日に、コロンビアより独立しました。 

パナマの休日については、以前記事を書いたことがありますが(ココをクリック)、5月1日のメーデー以来の、(6ヶ月ぶりの・・・)待ちに待った休日です (もっとも、パナマ県の休みが、8月にありましたが、他の県は休みではありませんでした)。 

さて、今日はパナマの独立記念日なので、パナマと周辺国の歴史を復習してみましょう。

1502年に、コロンブスがパナマを訪れたのが、ヨーロッパとの遭遇です。 その後、バルボア(現在、名前は貨幣単位になっている)がスペインの植民地としました。 1513年には、パナマ地峡を横断し、1519年に、太平洋側の「パナマ・ビエホ」に街を建設します。 (その後、ヘンリー・モーガンに破壊され、現在は廃墟)

イメージ 21718年には、スペインの植民地(ヌエバ・グラナダ副王領)としてコロンビア、エクアドル、ベネズエラに併合されます。 (1756年の地図を見る限り、それぞれの国の国境もありませんね・・・)。

1819年に、スペインの植民地から、コロンビア独立し、ベネズエラ、エクアドルを含めて「グラン・コロンビア」連邦が発足 (ウィキペディアより)。 (その後、ベネズエラ、エクアドルは離脱) 1821年の地図を見ると、グラン・コロンビア連邦が見られます。 パナマは、この時点では、コロンビアの一地方です。 1890年の地図を見ると、コロンビアの一地方であることが解ります。 
(この地図を見ると、コロンビアが現在の共和国ではなく、連邦(合州国)であったことが、興味深いですね・・・)。

1800年後半には、フランスによるパナマ運河建設が頓挫し、米国がパナマの独立派を援助し、新米政権を設立します。 そして、1903年に(米国の支援のもと)コロンビアから独立しました。 

イメージ 3パナマはコロンビアの独立の経緯からも、運河建設・運営からも、米国の政治的影響を強く受けた国です。 運河周辺は、米国の永久租借地でしたし、独立来、米ドルを貨幣として使っています(ただし、通貨の単位はバルボア。 紙幣は、米ドルです)。 最近、エクアドル、エル・サルバドルがドル化を行いましたが、プエルト・リコなどの統治領を抜かすと、自国の通貨を使わず、USドルを使っていた唯一の国でした。

今日は、街の大通り(ビア・エスパーニャ、カジェ50)では、パレードが大々的に行われました。 パレードの様子は、また後で報告します。

このブログに使った地図は、パナマ鉄道(ここをクリック)で、見られます。
パナマ運河拡張計画について、色々と記事を書き、写真を掲載しました。 拡張計画、その1(ここをクリック)では、パナマ運河の構造について書きました。

ただし、「ミラフローレス閘門(こうもん)で、水位を上げる・・・」、などと書いても、写真だけだと、なかなか想像するのが難しいと思います。 Google(グーグル)のビデオにパナマ運河を撮影した動画を見つけたので、今回はアドレスをお知らせします。 個人で撮影した動画が投稿されているので、著作権等の問題も、まるっきりないビデオです。

ミラフローレス閘門

ミラフローレス閘門は、パナマ市から、6キロの位置にあり、パナマに来て、運河を見学する場合、観光客は、この閘門(水門)に行きます。 見学用の観覧スタンドが設けられていて、また、船を見ながら食事できるレストランもあります

簡単にミラフローレスの説明をすると、全長が 1.7キロあり、船舶は2段階に分けて、16.5m(ミラフローレス湖の海抜まで)上昇します。 (大きな船が、浮き沈みする様子は、迫力有ります)。

ミラフローレス閘門を通過する船の動画(その1)は、ここで見られます
この動画は11分もあるので、飽きたら、次に行きましょう(笑)。 なお、水位の高い方が、人造湖(ミラフローレス湖)で、水位の低い方が、太平洋側です

ミラフローレス閘門を通過する船の動画(その2)は、ここで見られます
この動画も、7分もあるので、飽きたら次にいきましょう・・・。

3番目の動画は、センテニアル(百周年記念)橋の下を通過する船の様子です

ミラフローレス閘門を通過した船は、ミラフローレス湖を1.7km進み、ペドロ・ミゲル閘門で、さらに9.5m上昇して、ガトゥン湖(人造湖)の水位の海抜26mまで持ち上げられます。 この後、ゲイラード・カット(水路)を12.6km進むと、センテニアル(百周年記念)橋の下を通過し、チャグレス川へと進み、8.5キロ進むと、ガトゥン湖に入ります。

センテニアル橋の下を通過する船の様子は、ここで見られます

動画に出ているゲイラード水路は、地面を掘って作った水路です。 この土砂を動かしたので、大土木工事だったわけです。

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イメージ 1今日(10月22日)に行われた、パナマ運河拡張計画の国民投票は、午後4時に締め切られ、開票速報では、賛成票が80%近くを占め、国民の信任をえました。

テレビでは、開票結果に対する、マールティン・トリホス大統領からのメッセージも放映され、これから運河拡張が実施に向けて進むことになります。

パナマ運河拡張計画については、雇用の促進、将来にわたっての運河収入への期待、などが、国民の広範な支持を得た理由です。 拡張工事は、来年(2007年)から、2014年までの8年間が予定されています。
パナマ運河拡張計画の国民投票の当日になりました。 と、言っても、パナマはまだ、早朝ですので、街は平穏なものです。 今日(22日、日曜日)の午前7時から投票が始まり、午後4時に投票が終了します。 その後、午後7時には、最初の開票速報が、選挙委員会から八表される予定です。 

投票期間中、以下の行為は許容され、また禁止されます。 (写真は、新聞記事より抜粋)
イメージ 1

許される行為
緑色(賛成)、もしくは赤色(反対)の服を着ること。 (ただし、選挙管理委員の文字の入った服は禁止)。

車に張ってある、賛成、反対のステッカーは許される。

金曜日の深夜まで、国民投票の賛否に関する運動すること。

禁止される行為
21日(土曜日)の正午から、22日(月曜日)の正午まで、(2日間の間)酒を飲むこと (公・私的な場所を問わず、販売、提供ももちろん禁止です。 つまり、家の中でも酒を飲むことは禁止)。 これは、禁酒法が適用されたため。

国民投票当日は、火器(ピストル)を携帯すること。
22日(投票日)に広告等を配布すること。

投票の買収。

禁酒法に違反した場合は、100ドル以上、1000ドル以下の罰金
火器を携帯した場合は、25ドル以上、250ドル以下の罰金

と、言うことで、いつもなら賑やかな週末のバーなども閉店しているものが多く、また、開いているのは、(さっき見に行ったら)人がまばらです。

パナマに来て、禁酒法が適用されたのは、セマナ・サンタ(聖週間)に続き、2回目です。 原則、家での飲酒も禁止ですが、実体は、みんな静かに飲んでいるようです・・・

さて、明日(今日)は、投票日。 大方の予想では、承認されるようです。

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