永遠的日誌 Ver.2

気紛れにいろいろな小説を執筆中。

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「伊織、仕事持ってきたぞ」
 昼下がりの事務所。ティータイムならぬオレンジジュースタイムに興じる伊織に声をかける。
「ほんと?」
 ストローから唇を離し、ぱっと華やかな笑顔が振り向いた。
「ああ。しかも今回は…ドラマだ!」
「わあ! プロデューサー、最高!」
 前々から、ドラマやら映画やらに出たいって散々お願いされてたからな。やっと応えられたよ。
「はい、これ資料な」
 A4サイズの封筒を手渡す。
「これでついに私も女優デビューね〜。何やるのかしら…恋愛もの? それとも学園もの?」
 ニコニコしながら資料をめくる伊織の手がはたと止まった。
「…って、ナニコレ?」
「なにこれって…ドラマだぞ?」
 そう言う僕に、伊織がふくれっ面をしてみせる。
「ドラマってゆーか…特撮じゃないこれーっ!」
 僕に押し付けた資料のタイトルには『ウルトラマンスパーク』なるタイトルが大きく載っていた。
「こらこら、特撮だって立派なドラマだぞ?」
「そりゃそうだけどぉ…結局子供向けじゃないの。見る人少ないんじゃ人気も上がらないじゃない」
「あ、特撮バカにしないの。最近は主人公がイケメン俳優使ってたりで人気高いんだぞ」
 人気アイドルも、特撮に出てたことがブレイクのきっかけになったこともあるしね。
「頼むよ。先方たっての希望なんだ。ヒロインには君しかいないってさ」
「ヒロイン…そ、そうよねぇ〜。ヒロインだもの。そりゃあこの私しかいないでしょうっ☆」
 伊織が満更でも無い笑顔を見せる。
「俺も、伊織のヒロインを見てみたいし」
「も、もうっ! 恥ずかしいこと言わないでよぉ〜」
 顔を真っ赤にして僕をべしべしと叩く。いたた。
「…しょーがないわねっ。そんなに言われちゃ私も断れないじゃない」
 照れ隠しに腕組みしながら、伊織が承諾の言葉を紡いだ。
「ありがとな伊織。よし、これで決まりだ!」

 …面白くなりそうだなっ。



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 スパーク第1話のHP公開記念。
 スパークのヒロイン、コウサカ・イオリを演じているのがアイマスの伊織という裏設定を設けとりまして、今回はそれに準じたネタ。
 …まぁ、演じているってゆーか、ほぼ素だろうけどなアレ(笑

 今後ストーリーが続いていけば、こーいう舞台裏ネタもやっていきたいもんです。
 …いつになるやら(蝶トオイメ


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