読書のあしあと

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日本政治史が歴史的な転換点を迎えた8月30日。
このところ政治関係で興味を惹くトピックスがなかったが、ようやく動いた、という感じ。

私自身に特にオリジナルな情報や分析があるわけではないけど、政局を眺めていて思ったことをつらつら。


・今回は明らかに「民主党の勝利」ではなく、与党がだらしなければ政権交代するという「二大政党制の勝利」だった。必然的に民主党の政策が優れているわけでもなく、民主党政権になったからといって世の中が良くなるわけではない。

・劇的な大勝利は4年前の郵政選挙を彷彿とさせるが、小泉と鳩山ではカリスマ性が雲泥の差。歴史的大勝利を成し遂げたのが、これだけオーラのない首相というのも珍しい。

・民主党は国家戦略局を新設、省庁にも政治家を大量に送り込んで「政治主導」を実現すると言っているが、それにしては鳩山の迫力がなさすぎる。この危機の時にそれだけの大改革をやろうとするなら、フランクリン・ローズヴェルトのような「声の力」が必要ではないか。

・鳩山由紀夫はもともと工学系の大学教授だった。彼の人生にとって、政治家というよりは大学教授のままでいた方が似合っているような気がする。余計なお世話か。


・かたや自民党は、今回の選挙で反小泉路線の大物議員の多くが落選した。個人的には、これを機に小泉路線を軸とした改革推進党として再出発し、対立軸の明確な二大政党制を確立して欲しい。

・しかしそれには小泉路線の後継者も力不足だ。石原伸晃、菅義偉、中川秀直あたりしかいないが、菅も麻生政権でダメージを負っている。中川も主流になるにはまだ遠い。一度谷垣、石破、舛添あたりで体制立て直しか。

・自民党内では、古賀元選対委員長や森善朗元総理ら典型的な「旧自民党」タイプが未だ発言力を持っている。今回の選挙で否定されたのは自分たちだということを理解できないのかな?
 

閉じる コメント(13)

今回は民主党が「勝利しなければならない」状況だったと思います。
もし今回の選挙で自民党勝利してしまったら、二大政党制なんて名だけの形骸体制ですよ。

長らく続いた政権に対して国民が自ら終止符を打ち、民主党に対する投票の多くがネガティブボートだろうとなかろうと、とにかくこの転機を経験したことはとても重要だと感じます。
イギリスは経験的に二大政党制のあるべき姿を理解していますが、日本は西洋と比較したらまだまだ政治的に初心者で経験も浅いので、どうしても中身ではなく「二大政党制」という外観を重視しまいがちでしたが、今回の選挙で国民も政治家も少し勉強できたと感じます。

2009/9/12(土) 午後 8:47 [ 兼清俊太郎(猿脳) ]

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>猿脳さん:民主党はこれからお手並み拝見といったところですね。戦後日本政治は色々批判はあるものの、ある程度合理的なシステムを培ってきた部分もありました。その中から継承すべきものをいかに民主党が拾い出すか?見物ですね。

2009/9/12(土) 午後 9:36 大三元

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確かに、一種の革命が起きた訳ですが、鳩山さんはこの革命を成し遂げた旗手とは程遠い印象ですよね。地すべり的勝利だと思います。
既に自民は、族議員、官僚体制を守る保守と化してますから、建て直しは無理だと見ています。みんなの党辺りが受け皿としてどう変わるかでしょうね。それと、次の選挙で自民に期待という声が多いですが、自由民主主義と社会民主主義の政治思想が大きく異なっている事に多く方が気づいていないんでしょうね。気づいていて、あえて自民の洗浄と考えている人もなかにはいるんでしょうが。

2009/9/12(土) 午後 10:27 コウジ

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>コウジさん:みんなの党は、意外と善戦しててびっくりしました。自民党内の小泉路線派が解散前に離党しなかったのは「与党」の魅力に惹かれたからでしょうが、こうなった以上小泉路線派がみんなの党へ合流するシナリオもありえるかもしれませんね。いずれにせよ、小泉改革が負の側面を持っていたことは確かですが、だからといって改革の火は絶対消してはいけないと思います。

2009/9/13(日) 午前 1:13 大三元

こんばんは、今回の選挙ではいろい思うところがあったので、、、。
まず、民主党大勝の最大の功労者はマスコミの報道です。
身近ないろんな人に話を聞いてみると、みんな一応に麻生の自民はダメだといいます。
で、麻生自民のどの政策的がダメなのかを聞いてみると、ボクが聞いた限りでは100パーセントの人が絶句です。
結局政策ではなく、やれ漢字の読み間違いやら、やれバーで飲んでいたやら、マスコミが面白可笑しく批判していた報道に感化されただけと言わざるを得ない人がほとんどでした。
今回の選挙のキーワードは政権交代だといいます。
いわゆるテレビに出てくる識者言われる人で、戦後初めての政権交代だとか言ってる人が何人かいました。
戦後でいえば今回は6回目の政権交代です。
みんな、そんな大昔でもない日本新党の細川政権を忘れちゃったんですかね。
これで、鳩山や小沢の黒い話もうやむやになるんでしょうかね。
こっちのほうが、漢字の読み間違いや、バーで飲んでいた話より、よほど重要だと思うのですが、、、。
いずれにしても、最近のマスコミの偏向報道にはうそ寒いものを感じます。

2009/9/15(火) 午前 6:05 オブ兵部

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>オブ兵部さん:コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、今回の選挙に限らずメディアの偏向性はいつも問題になるところです。民主主義を純粋培養したような国家であるアメリカでさえ同じような現象がありますから、反省すべき点でしょうが根絶は無理じゃないでしょうか。しかし麻生政権の末期は、批判のレベルも低かったですがそれを許す麻生政権もその程度だったということだと思います。
自民党の敵失で民主党がクリーンに見えていますが、ご指摘の通り民主党にも自民党と同じ構図の“黒い”部分はあるわけで、それはやはり今後われわれがチェックしていくべきなんでしょうね。

2009/9/15(火) 午後 10:55 大三元

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民主党は棚からボタモチ政権ですね。厚生労働省のナイスアシストかな。
ただ小泉路線もなんかアメリカのいいなりだけで日本には合わないかも。
それにしてもこ日本の政治家は凄みが・・・小沢ぐらいかな(笑)

2009/9/16(水) 午後 11:27 CAVE

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>内緒さん:みんなの党は、意外と善戦しててびっくりしましたが、実はこっそりみんなの党に期待している部分もあるんです。いっそのこと自民の改革派とガラガラポンてのもあるんじゃないでしょうか?
さて今日鳩山内閣が誕生しました。鳩山首相自身が「未知の領域に踏み込む」と言っていましたが、どこまでやれるのかお手並み拝見ですね。

2009/9/17(木) 午後 11:20 大三元

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>CAVEさん:私は小泉路線を結構評価してるんですよ。アメリカからの圧力があったのかなかったのか知りませんけど、良いことは良いと。郵政民営化だっていつかはやるべきことで、今までずっとやれなかったんですから。外圧を利用してやるべきことをやるなら、それこそ大政治家だと思いますね。
小沢は…もういいんじゃないでしょうか(笑)。

2009/9/17(木) 午後 11:25 大三元

小泉さんは国民に「痛み」だけを与えて、その後は放棄したとおもっています。
おまけに自分の息子を立候補させて「私も人の親」ですよ〜
今回の選挙結果は、(小泉さん人気は根強いので皆さん自覚は無いかもしれませんが)小泉改革行政への批判だと思っています。

2009/9/21(月) 午後 7:21 AKIKO

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>AKIKOさん:今回の選挙では、自民党サイドも小泉改革とは正反対のことを言っていたわけで、選挙結果は「小泉改革への批判」ではないと思います。要するに単なる政権交代欲ですね。
小泉改革を軸にするなら、小泉派票をみんなの党が吸収し、反小泉票を自民党と民主党で分け合っている構図になるでしょうね。

2009/9/22(火) 午前 1:36 大三元

読み返してみても、、、鳩山さんは、、大学教授むきですね。。。
お見事です。。。
(*^-^*)/~

2010/8/23(月) 午後 9:30 さ ん ぽ

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>さんぽさん:鳩山さん、政界引退後は農家になるとか言ってましたけど、それもいいかもしれませんね。

2010/8/23(月) 午後 10:34 大三元


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