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職場の偉い人(上司の上司の上司)に、陳舜臣『耶律楚材』という本を貸してもらいました。
私が本好きだということは前から話していたのですが、「君はこんな本を読んだらどうか」と職場に 持ってきてくれたのです。
オススメのコメントは「これを読めば、文化を異にする人に仕えるということがわかるよ」とのこと。
耶律楚材とは、13世紀に中国大陸を席捲した元朝に仕えた中国人です。
もともとは契丹族の血筋ですが、強大になったチンギス・ハンの引き立てで元朝の官僚となります。
楚材は、文明を知らぬ野蛮なチンギス・ハンに仕えるのですが、彼の真意は、元朝の圧倒的に強大
な力をもって天下に平和をもたらすことでした。草原の民に、文明(漢字・儒教・仏教)を教えることで
少しでも手綱を握ろうとしたのですね。
今はまだ読んでいる途中なのですが、なぜあの人が私にこの本を貸したのかがわかってきたよう
な気がします。
もしかしたら、私に「楚材になれ」と言っているのではないかと。
世間の例に漏れず、私の勤める会社も円高と中国バブルの影響をモロに受け、もはや中国企業と
一緒になってやっていくしかない状況に陥りつつあります。
そういう事業環境への危機感はある一方で、皆やはり中国人とビジネスをやることに対する不安が
ある(経験のある方はわかると思いますが)。
しかし背に腹は替えられないわけで、文明が違うとか文化が違うとか言っている暇はありません。
来年は合弁会社を設立する可能性もあります。
そうなったとき、誰が中国に駐在して取り仕切るの?と考えたら、あまり選択肢はないわけで・・・
巨龍の手綱を引く自信はありませんが、心の準備をしていた方がいいのかもしれません。
耶律楚材先輩が元朝の舵取りを担っていく過程を勉強すれば、少なからず予習になるのでしょうか。
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Essay & Opinion
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耶律楚材・・・って、あーいたなぁそんな人・・・という位しか記憶にないのですが、そういう方だったのですね。
中国駐在まで視野に入れてのお仕事大変ですね。でも大三元さんなら大丈夫!という気がしています。
2011/2/21(月) 午後 1:10
>かえるさん:私も世界史の教科書を引っ張り出してしまいました(笑)
中国駐在は・・・気が進みませんが(笑)、そうも言ってられないですね。とりあえず、人をすぐ信じてしまう性格から直さないと。。
2011/2/22(火) 午前 0:28
え〜、そんな遠大な計画を立てて本を貸してくれる上司って!
でも、昨今のご時世やら上司の企てやら、大三元さん中国勤務の線が濃厚ですね。
異文化といっても、微妙に近くて遠いのが中国、韓国です。
お仕事となると大変そうですが、がんばってくださいね。(←すでに決定?(笑))
そのさいは美味しい飲食の記事をお願いします。(←だからまだだって^^)
2011/2/22(火) 午前 1:07
>しろねこさん:私の場合、仕事で嫌なことがあっても美味いものを食べれば忘れてしまうタチですから、そのうちここもグルメブログになってしまうかも(笑)
万が一そうなっても、末永いお付き合いをお願いします。
2011/2/22(火) 午前 1:44
昔、外資系という言葉が出てきて、外国特に欧米の人と対等に働く時代がきたのかと、遠く憧れの目で見ていましたが、今では外資系は、中国、韓国なんですね。大三元さんならきっとやり抜けます。素敵なお嫁様と一緒に。(くふふ)
2011/3/3(木) 午後 8:38
>すてさん:外資系なんてお洒落なシロモノではありませんが、遂に日本社会も、そういう環境が特別ではなくなりつつあるのかもしれませんね。
素敵なお嬢様ですか・・・見えますか、すてさんにも。くふふ。
2011/3/3(木) 午後 11:16
どんな環境に変わろうとも、大三元さんなら、、マイペースで、着実に進んで行かれると思います♪
応援していますよぉ〜〜〜♪(笑)
(*^-^*)/~
2011/3/4(金) 午後 11:05
>さんぽさん:応援ありがとうございます〜。
確かに、環境にかかわらずマイペース過ぎるかもしれません(笑)。もうちょっと鈍感さを克服しないといけませんかね^^;
2011/3/7(月) 午後 11:42