読書のあしあと

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今月購入した本(2006/11)


先月は古本中心とはいえ少し散財しすぎたので、今月は書籍購入は控え目にするつもりだった。と言いつつも、ついつい古本屋へ、古本屋にお目当ての本がなければ新刊書店へ足が向いてしまうのが悲しいところ。


まずはジョージ・オーウェル『オーウェル評論集』 (岩波文庫)とカズオ・イシグロ『日の名残り』(ハヤカワepi文庫)に続く「イギリス的なるもの」シリーズとして、E.M.フォースター『フォースター評論集』(岩波文庫)を古本で発見。
そして、遂に遂に、細谷雄一『大英帝国の外交官』(筑摩書房)を購入してしまった。細谷雄一にはこのブログでも度々登場願っているが、そもそも私がイギリスに興味を持つようになった決定的契機こそ細谷の処女作『戦後国際秩序とイギリス外交』(創文社)なのである。『大英帝国の外交官』は以前から買いたかった本で、遂に我慢し切れずに新刊で購入。

政治外交関連では最上敏樹『国連とアメリカ』と坂野潤治『明治デモクラシー』(ともに岩波新書)、井上寿一『日本外交史講義』(岩波テキストブックス)あたりが収穫。伊藤博文から小泉純一郎までを網羅した御厨貴編『歴代首相物語』(新書館)が便利そうなので一家に一冊(笑)。一時期話題になっていた青柳恵介『風の男 白洲次郎』(新潮文庫)も古本で見つけたので一応買っておく。読むのかな〜。。

文学関係ではまず小川洋子『シュガータイム』(中公文庫)を挙げねばならない。さらには探していたバルザック『谷間の百合』(新潮文庫)をようやく発見。意外に出回ってないもんですね。探していたといえば念願の丸谷才一『たつた一人の反乱』(講談社文庫、全二冊)も古本で発見。アツイ!
遠藤周作の本はほとんど持っていると自負していたが、今月はあまり有名でない作品を古本で見つけるラッキーが多かった。『哀歌』『青い小さな葡萄』(ともに講談社文芸文庫)、『夫婦の一日』(新潮文庫)などなど。遠藤周作は多作なのでまだまだ持っていない作品を捜索する楽しみがある。


…と並べてみると、やっぱり結構買ってる…。。。


<おまけ 最近気になる本>
ところで、最近気になる本が目白押しに出版されている。
三島由紀夫の『文化防衛論』がちくま文庫から復刊された。以前から坂口安吾の「日本文化私観」と比較して読みたかったので、いずれ買うことになると思う。同じちくま文庫ではイギリス文学の大家小野寺健の『イギリス的人生』も出た。これは古本待ちかな〜。
12月の新刊では佐々木毅『政治学は何を考えてきたか』(筑摩書房)が要チェックである。佐々木毅の新刊も久しぶりだ。中央公論新社の「日本近代史述講 歴史をつくるもの」全二巻も目を引く。三谷太一郎、坂野潤治、五百旗頭真という豪華絢爛たる執筆人に惹かれない歴史好きはいないだろう。さらにシリーズものといえば11月から始まった岩波新書の「シリーズ近現代史(全10巻)」も気になるが、執筆者だけで見ると加藤陽子と吉田裕くらいしか惹かれないな〜。買うかどうかは評判を聞いて様子見、といったところ。

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