森アーツセンターギャラリー/スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。
こう見えて(皆さんには見えませんが)スヌーピー好きです。
もともと犬派というのもあるんですが、数年前にミスドのキャンペーンでスヌーピーのブランケットを当ててから、ここ数年スヌーピーに癒されてます。
ということで六本木のスヌーピー原画展に行ってくる。
スヌーピーはもともと、チャーリー・ブラウン少年を主人公とする『PEANUTS』のキャラクター。
長期連載コミックの常で、初期の絵柄もキャラも私たちが知っているスヌーピーと少し違います。
まず、スヌーピーは最初はしゃべらない「単なる犬」だったんですね。
中盤からチャーリーとともにスヌーピーが主役級の扱いとなり、やがて兄弟や相棒ウッドストックが登場するという歴史もわかります。
さらに、主要キャラクターのエピソードも紹介されていて、ルーシーのシュローダーへの永遠に叶わない片思いなんかかわいらしいですね。
後半になると、私たちがよく知っている「哲学的」なエピソードが増えてきます。
本人はそういう意識はなかったと否定しているそうですが、子ども向けとは思えない人生の箴言や人間関係の皮肉を読み取ることができます。
作者のチャールズ・シュルツは、アシスタントを一度も使わずに50年間で約17,000話を描き通したそうです。
『PEANUTS』の、シンプルさの中の深さは、一人で描き上げた世界ならではなのかもしれません。
帰りには、ちゃんとストラップを土産に買ってきました。
今回がおそらく年内最後の更新です。
毎年主要新聞の「今年の3冊」をレビューする記事を最後の記事とするのが恒例でしたが、今年から各紙ともWeb版が有料となり、断念せざるをえませんでした。かなり本選びの参考にしていたので、非常に残念ですが、しかたないですね。
今年も皆さんのご訪問、コメントのおかげで何とか1年間続けられました。
ありがとうございます。
そして来年も「読書のあしあと」をよろしくお願い致します。
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