理密心論

自分で癒し、自己実現を、無理やりhappy平常心。

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私は映画を観るのが好きです、
でもここ何年、なぜか全く観る気になれなかったのですが、
ここ数日、やっと観たい気分になり、何本か立て続けに観ていました、

何を観たかというと、
「不都合の真実」
「シッコ」
「もてる男のころし方」
「最後の恋のはじめ方」
「恋のおかたづけしましょ」
です。

一見、関連ない作品に見えますが、観てみると、共通点がありました、
それは「快楽の後始末」とでもい言いましょうか・・・。

どの作品も、観て良かったなと思いましたが
その中でも、凄い映画だと感じたものがあります、

「不都合な真実は」勿論素晴らしいです、そして期待通りでした。
でもそれ以外に、二、三日興奮が止まらず、夢にまで見たのがあります、

それはマイケル・ムーア監督の「シッコ」です。
私はチャップリンの「独裁者」を全部は見たことはありませんが、
最後の歴史的演説と言われる台詞のところを聞いた事があります、

とても感動しました、
それ時以来の感動と言う感じでした。

この映画はアメリカの医療制度が題材となっているので、
医療関係の人が観るべきだと思っている人が多いかも知れませんが、
決してそんなことはなく、誰もが観るべき内容です。

前々作の「ボーリングフォー・コロンバイン」も少年犯罪の題材に留まらず、
法律や報道がどのように国民に影響しているか、等の内容でした。

彼の映画は実際の映像や文書、直撃インタビュー、等で、
歴史的背景と世界的な現状を説明していく構成が多いのですが、

アメリカの国民健康保険は機能していなく、
民間の保険会社は色々理由をつけ、払う気がありません。
莫大な医療費で破産したり、医療自体受けられない人が多いそうです。

それとは対照的にイギリスとフランスは医療費が無料、
子育ても格安で子供を預けられ、女性もキャリアを諦める必要ありません、

この国には絶望感がないのよ!!、
フランス在住アメリカ人が叫んでいたのが印象的でした。

その違いには愕然とします、
日本も確実に利益尊重のアメリカ的社会を目指し、殺伐とした方向へ
確実に向かっているのではないかと思います、

それ以外のキューバとの比較とか、衝撃的な内容が続きます。

このような「不都合な真実」や「シッコ」のような
ドキュメンタリー的な映画で注意しなければならないのは、
正しいデータと偏らない思想だとは思います、

しかし、小さな数字やデータの間違いを取り上げ、
意見が偏っているから、正しいくないと決め付けたり、

本人の家が超立派で電力を沢山使っているとか、
自家用ジェットを使用しているなどということから、
この映画は信用できないと全否定するような話しがあります、

自分も律せない人を信じる事が出来ないのはわかります、
でも、だからといって、温暖化(あるいは太陽活動の変化かわかりませんが)
地球の変化を確認しているのは彼等だけではないし、

社会保証制度の違いによる、医療費の違い、老後の安心度の違いが
彼等や映画を非難したとしても、
そこにある現実は変わらないのです!!!、

資本主義は社会を発展させましたが、
一部の資産家や権力者や会社の利益を追究することを助長し、

一般市民は騙され貧困と不安に喘いでいます、
反抗する気力さえ奪われているとさえ分析されていました、

日本の未来はアメリカ風に進んでいいのでしょうか、
今病院から、重病患者さんがどんどん帰されています、
そのような人達を抱え込んでいても、今まで出ていた補助が無くなったのです、

置いていたら病院が赤字になってしまうので、設備も技術もあるのに、
家庭が凄く大変なことになるのがわかっていて、泣く泣く退院させています、

小泉改革は、国民を貧困、不幸、不安、にし戦争の手助けをさせました。
それでも自民党や小泉さん支持の人が多数いるのは驚きです。
不感症なんじゃないでしょうか。

何故フランスがこの様に人々の満足を得たかというと、
政府が人民を恐れているからだと語られていました、

すぐデモや暴動を起こすからだそうです、他の国は逆なのでしょうとのこと、
やはり、自分達の権利は、自分達で勝ち取らなくてはならないのでしょう、

本当に凄い興奮しどのように書こうか悩み、
とっても遅くなりました、でも文才がないので上手く書けません
「シッコ」を少しでも多くの人に見て欲しいと思います。

不感症はとても危険だと思います。

閉じる コメント(8)

お邪魔します。
私も「不都合の真実」は観ましたし、「シッコ」はまだですがマイケル・ムーア作品は前2作観ています。
honeyさんの記事には、常々同感するばかりで、今回もそうでした。
日本人(戦後日本人というべきでしょうか)の不感症ぶりは、目を覆うばかりですが、それも作為的な戦後体制の一つの顛末だと思います。アメリカも良いところもあれば悪いところもあるはずで、フランスもドイツもイタリアも、ミャンマーもガダルカナルも然りですよね。それは、幼い頃の友達も同じことですね。
つまり、自分でその友達の良いところ悪いところを判断し、是正させたいところは是正に向けて努力し、良いところは見習い、しかし依存せず、という「自分」磨きがあったと思うのです。国家も同様ではないかと私は思うのです。
ところで、honeyさんはATG系の映画は御覧になりませんか?
少々観念過ぎるものもありますが、私は概ね好きなんです。今は、ATG系というものは無くなり「単館系」とか言われているものが、その系譜に当たるかと思います。
落ち着いて、映画が観られる時間が欲しいこの頃です。はい。

2008/9/6(土) 午後 6:36 [ シュウジ ]

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正念場様、同感と言っていただけ、とても嬉しいです、良い所と悪い所があるのはわかります、ただ、アメリカ大統領がゴア氏にならなかった事が地球にとって大きな損失を招いたのではないかと、残念でなりません、代表の方の資質は未来を左右しますね。利潤追及者にとってはマイケルムーア監督やチャップリンなどは煙たいのでしょう、でも、評価されなくても、彼らは真の英雄だと思います、少なくともアメリカ国民栄誉賞的内容ですけどね、認めない人はいつの時代もいるのでしょう。ATG系の映画は見たことが無いような気がします、何から観るのがお勧めでしょうか、ところで「Vフォーバンデッタ」もお勧めです、時間が出来たらいつかご覧ください。

2008/9/7(日) 午前 2:25 ハニー

お邪魔します。
「Vフォーバンデッタ」、さっそくネットで調べてみましたが、確かに面白そうですね。
ATG系はどれも面白いと私は思いますよ。ATGだけじゃなくても、「ミツバチのささやき」とか他エリセ作品は、どれも珠玉ですね。邦画ですと「IZO」がこの時代にあってATGっぽくで頑張ったな、と感じました(三池作品はあまり好みではないのですが)。Big Nameどこでは、「バベル」は面白かったですし、あの監督作品は全て観てますが、神憑り的といいましょうか偶然といいましょうか、そんな運のよさのようなものを感じました。

2008/9/10(水) 午前 0:24 [ シュウジ ]

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私も「Vフォーバンデッタ」をネットで見てみました、色々な意見があり、全然評価してない人もいますね、映画はその人や、年齢、性別、その時の気分、などで変わりますね、でも夫婦でも映画の趣味が違っても、気が合わないと言うわけでもないのであまり気にしなくても良いですけどね、まあ、好き嫌いが分かれる映画かもしれません、政府に対する革命は起きる時は起きる、みたいな内容だったのでお勧めしました、革命の起こり方にパターンが参考になるかどうかは疑問ですが。確かに今は双方向からの情報交換が可能になってきましたので、国民の意見を投影できる情報システムの実現は何より素晴らしいそうですね。夏井さんのお薦めの映画探してみます、教えていただきありがとうございます!。

2008/9/10(水) 午後 9:08 ハニー

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よいドキュメンタリーというのは、いかに現実を客観的に切り取るか、ということがポイントであるように思います。
人により作られる以上、作り手の意図なりが差し込まれるのは当然としても、最終的にそれをどう捕らえるかは見る側にゆだねられていますからね。
批判的に受けとろうと、その現実は現実としてある以上認める認めないの問題ではなく、その現実に対してどうするかが問題ですからね。
そう言う問題提起を、映画などは端的にしてくれるように思いますね。

2008/9/10(水) 午後 11:21 [ Hump ]

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hump\de\dump様、いつも的確に要約して下さって、本当に素晴らしい、それが言いたかったんです、ありがとうって感じなんですけど、本当に若いのにね。切り取る話題の偏りは必ずありますが、ただその視線が善なる視点かどうか、これらの作品は政治や思想や経済ではなく、倫理的に幸せや安全を願って、広い視野でまとめられているように感じ、細かい事抜きで、もっと評価されるべきではないかと、感動にうち振るえてしまいました、私は単純すぎるかもしれませんけど、アメリカもフランスも行ったのですが、同じような事を肌で感じました。北欧なんかもっと安心に包まれていますもんね、日本はどこへ向かうのか、これからの政治にかかっていますね。

2008/9/11(木) 午後 5:35 ハニー

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チャップリンの「独裁者」は、映画史上に残る傑作ですね。もちろん、「街の灯」、「モダンタイムス」、「ライムライト」も素敵です。

2010/10/5(火) 午後 8:30 [ kemukemu ]

kemukemu様、はじめまして、コメントありがとうございます。返答が遅れて申し訳ありませんでした、そうですね、チャップリンの映画、実はあまり見ていないのですが、チャップリンについて取り上げたドキュメンタリのような番組を見ました、そしてあの名ゼリフは感動的でした、勇気のある英雄ですね。

2010/10/9(土) 午後 11:39 ハニー


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