戯れ言ちゃんねる

ここは、主に放送中のアニメの感想を書くブログです。(3/11)twitterのID:tobizaregoto

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巡幸の半女神 2

 どうも、管理人です。今日も朝から働きづめで疲れた…というのはさておき、うちの職場の同期(年上男子)がナチュラルにひどくて笑いましたw 前から思っていましたが、あれが素というのがすごい。


 今回紹介するのは、講談社ラノベ文庫より刊行されている「巡幸の半女神」の第2巻。先日アップした第1巻に続いて、第2巻の感想となったわけですが、発売したのが確か去年の11月で大分放置してたという、安定の放置プレイ。まあでも、読んだのは最近というだけまだましだと思うべきか…。

 今巻の内容としては、新たな戦場にて奮闘するレウレッドとその仲間たち、そして神側の新たな刺客の登場を描いたもの。前巻のネタバレ含んだ話になりますが、レウレッドが所属していた艦は神との戦いで失われ、帰る家を失くした彼を受け入れたのが、そういった帰還先のない兵士を収容する回収艦。今巻の話では、そこで出会った、形は違えど似たような境遇で集った兵士たちとレウレッドの関わり合いを描いていました。
 正直なところ、うまく説明できるかがひどく怪しいのですが、片腕を失くして十全に戦うことのできないランレッドを駆るレウレッドと、言い方は悪いですがかれをすごく見下した態度で接する仲間たち という関係性が結構胸を締め付けられる感触。対するレウレッドもそれを認識しつつも、一方で昔の仲間と彼らを比較し、内心では見下したような気持ちを持ち合わせていて、完全にばらばら。その中で、一つのきっかけがあって、いい方向にようやく進むかな…と思ったところで終わりとな! しかも、続きがあるでもなく、商業で出るのが多分ここまでというドS仕様。ナンテコッタイ!!

 また、今回出てきた回収艦にしても、明らかに曰くつきというか実験機という雰囲気がありましたが、やっぱりそういう扱いなんですね。シップオーナーとか異様な半巨人とか、どう見ても普通じゃないのが明白で、ぶっちゃけた話をすればランレッドのパワーアップフラグでした。ルーンの話とかは読んだ時点では完全忘れていたのですが、なるほどちゃんと伏線は貼ってあったんですね。

 そして、何よりもレウレッドとエウトリーネの関係性…これが第1巻と比べると大分明確に描かれるようになったのがポイント。第1巻の頃はツンデレというレベルの接し方しかできなかったレウレッドが、いつしか一番本音をぶつけられるのが彼女という存在になっていて、ある種彼女が戦う理由の一つになっているようにも思える描写が堪んないです。逆に、エウトリーネにしても、神秘性が軒並み取り払われて、お転婆なところと純粋にレウレッドの身を案じる場面、それが交互に切り替わっていて、彼女単体としての魅力が溢れてきたと。どうでもいい話ですが、小人の探検ものって何かワクワクするんですよね、個人的に。


 とまあ、このような感じですか。前巻時点ですでに続刊前提で話が進んでいて、それを踏まえた上での今巻ということで、物語がかみ合ったときの快感は本当ガチ。特に、後半の盛り上がりはよかったですし、ようやく敵の大物の存在が匂わせて、これからという雰囲気で気分が上がってきたのも事実。
 それだけに、ここで打ち切りレベルの未解決エンドというのが非常に残念。せめて、このレーベルじゃなくてもいいので、何かしらの形で彼女らの行く末が描かれる、そんな機会があることを切に願ってやまない、そう思える作品でした。


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