空閨残夢録

上層より下層へ中心より辺境へ表面より深淵へデカダンよりデラシネの戯言

ベスト・ヒット・USA

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イン・ドリームス

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「Checkmate King 2, this is White Rook, over.」

「This is King 2, roger, out. All right, that's it - let's get outta here ! 」


 眠りの精はお菓子のピエロ♪・・・夢の斥候はサンダース軍曹です!




 デイヴィッド・リンチ監督の作品で『ブルーベルベット』、『ワイルド・アット・ハート』、『マルホランド・ドライブ』がボクは特に好きである。この三つの映画で共通しているのは1950年代から60年代初頭の、米国のフィフティーズが文化的な背景にあり、その美術と音楽が印象的な映像となっていることだ。


 今宵はその映画『ブルーベルベット』から、ボビー・ヴィントンの曲の映画のタイトルにもなった「ブルーベルベット」よりも、ディーン・ストックウェル扮する変態のオカマであるベンが口パクで歌っていたロイ・オービンの曲を紹介しよう。


 いかれたフランク・ブースを演じていたデニス・ホッパーの演技もミゴトであったが、ディーン・ストックウェルのいかれかたも凄味のあった名場面に使用されたのは『イン・ドリームス』で、1963年の曲である。


 ルイ・オービンはテキサス州出身の1936年生れ、1988年に52歳で亡くなった。代表曲は1964年に全米、全英で1位になった『オー・プリティー・ウーマン』であろう。1990年公開の同名タイトルの映画の主題歌で再び世界的に脚光を浴びてヒットした。


Roy Orbison - In Dreams
http://youtu.be/zbxsmcT7GOk




 ・・・・・・こちらホワイトルークでした!
 

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「Checkmate King 2, this is White Rook, over.」

「This is King 2, roger, out. All right, that's it - let's get outta here ! 」


 戦場のミンストレルこと夢の斥候はサンダース軍曹です!




 
 プロコル・ハルムというイギリスのR&Bのバンドはブルースやクラッシク音楽などの要素を取り入れた1967年に発売の『青い影 (A Whiter Shade Of Pale) 』でデビューするが、バッハの曲の如き荘厳なパイプ・オルガンの演奏が深奥に響き、ソウルフルな見事なヴォーカルが印象的な美しい曲である。

 この曲の売り上げは、わずか2週間で38万枚を売り上げるというビートルズやモンキーズでもかなわなかった新記録をデビュー曲で樹立した驚異的セールスだった。

 このヒット曲はヨーロッパの各国(オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ノルウェー、フランス、ベルギー等)でも大ヒットとなり、世界のヒット市場を支配しているアメリカでもヒットチャート2位に入り事実上、世界中での大ヒット曲となる。

 その後は幾多のメンバーの変更を繰り返しながらも10枚のアルバムをリリースしながら、1977年に一度解散するが、その後、10数年の期間を経て1991年に再結成し、現在も活動を続けており再結成後は3枚のアルバムをリリースして現在はヨーロッパを中心にライブ活動を続けているらしい。

 プロコル・ハルムの前身となったのは、英国エセックス州で1961年に結成されたR&Bバンドのパラマウンツであった。彼らはローリング・ストーンズのミック・ジャガーから「最高のR&Bバンド」と称賛されたものの、ヒットを出すことはできず1966年に解散する。

 その頃、パラマウンツの中心メンバーであったゲイリー・ブルッカーは、プロデューサーのガイ・スティーヴンスの紹介でキース・リードという詩人と出会い、楽曲を共同制作するようになった。その後、2人はオルガニストのマシュー・フィッシャーを仲間に迎え入れ、1967年にプロコル・ハルムが結成される。

 奇妙なグループ名の由来は、或る日、マネージャーからゲイリー・ブルッカーに電話があり、「友達の猫の血統証明書の名前が Procul Harun というのだが、この響きはバンド名にどうだろう?」と言った。ゲイリーはすぐに気に入り、最終的にそれを少し変えた Procol Harum がバンド名に決まった。英語では何も意味をなさないが、Procul はラテン語で'far from these things'の意味であるらしい。

 『A Whiter Shade Of Pale 』という歌は今ではスタンダードな曲で、かなり多くのカヴァー曲がゴマンとあるが、ボクは個人的にはアニー・レノックスのカヴァーが傑作だと感じている。

 


プロコル・ハルム - 青い影

http://youtu.be/Mb3iPP-tHdA



We skipped the light fandango
turned cartwheels 'cross the floor
I was feeling kinda seasick
but the crowd called out for more
The room was humming harder
as the ceiling flew away
When we called out for another drink
the waiter brought a tray

And so it was that later
as the miller told his tale
that her face, at first just ghostly,
turned a whiter shade of pale

She said, 'There is no reason
and the truth is plain to see.'
But I wandered through my playing cards
and would not let her be
one of sixteen vestal virgins
who were leaving for the coast
and although my eyes were open
they might have just as well've been closed

She said, 'I'm home on shore leave,'
though in truth we were at sea
so I took her by the looking glass
and forced her to agree
saying, 'You must be the mermaid
who took Neptune for a ride.'
But she smiled at me so sadly
that my anger straightway died

If music be the food of love [see note, left, about this verse + its opening]
then laughter is its queen
and likewise if behind is in front
then dirt in truth is clean
My mouth by then like cardboard
seemed to slip straight through my head
So we crash-dived straightway quickly
and attacked the ocean bed


 僕らは、軽くファンダンゴのスキップをした

 回転して、反対側に周ると、僕は少し船酔いした気分になった

 しかし、群衆は、そんなボクに巨声で呼びかけてくる

 場内は、より激しくざわついてきて

 天井が吹き飛んでしまうほどになり

 僕らは、飲物をそれに負けず大声で注文してみると

 間もなく、ウェイターが注文をオーダーに来たが

 それは実は粉挽き屋が正体で・・・・・・

 ・・・・・・・(以下、省略)


 

 ・・・・・・こちらホワイトルークでした!

10 cc

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「Checkmate King 2, this is White Rook, over.」

「This is King 2, roger, out. All right, that's it - let's get outta here ! 」


 戦場のミンストレルこと夢の斥候はサンダース軍曹です♪



 
 イギリス・マンチェスター出身の4人組バンドの、10cc(テンシーシー)は、1970年代に活動したロック・バンドであるけれども、1975年に、3rdアルバム『オリジナル・サウンドトラック』をリリースし、全英4位、全米15位の大ヒットを記録する。

 このアルバムからシングルカットされた『アイム・ノット・イン・ラブ』は、全英1位、全米2位を記録し、現在でもバンドの代表曲として知られている曲であるが、コンピューターの発達によるデジタル技術が、現代の音楽界で作られる以前に、アナログ的手法を屈指して、音楽空間を構築したサウンドはあまりにも驚異的で、その練り上げられためくるめく映像の如き音響は、胸奥深くへ、永遠に響くほどのインパクトであった。

 収録曲のほとんどが、映画のサウンド・トラックのパロディとして創作された架空の「オリジナル・サウンドトラック」は、発想の秀逸さとコンセプチュアルな面白さ、それを裏付ける音楽上の豊かなアイディアと洗練されたサウンド感覚で10ccの最高傑作との評価を受ける作品でもある。

 シングルカットされた『アイム・ノット・イン・ラヴ』は、キーボードとリズム・トラックのイントロに導かれ、リード・ボーカルが美しい旋律を描く主題部分へと展開していく。曲全体の構造はほぼ同じメロディとアレンジを数回にわたって繰り返すシンプルなものだが、霧のなかで幾重にもエコーがかかったような独特の奥行きを感じさせる複雑なバック・コーラスがユニークな印象を創り上げているの妙味である。



10cc - 『I'M NOT IN LOVE』

http://youtu.be/J_cVCtw7iLA




 1970年代に英国と米国のポップスをよく聴いた世代でには、10ccというグループは奇妙な存在だったかも知れない。今更、奇妙なエピソードを羅列するよりは、永遠に聴かれるであろう I'M NOT IN LOVE という曲に、ただ今は耳を傾けるだけでよかろうと思う。

 因みに10ccというグループ名の由来は、4人のグループで一回に放出する白濁した液体の総量だと巷間に伝わるが、本当か嘘かは判らない。一人で放出する量なら絶倫であろう。




 ・・・・・・こちらホワイトルークでした!

パット・ベネター

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「チェックメイト・K2・・・こちらホワイトルークどうぞ!」

 女性ロック・ボーカリスト関係の皆様
 パット・ベネター関係の皆様
 グラミー賞関係の皆様

「戦場のミンストレルこと夢の斥候はサンダース軍曹です♪」





 ジャニス・ジョップリンの世代ではボクはないから、70年代前半の女性ロック歌手といえば、断然、スージー・クアトロだった。革製のオーバーオールを着込んでギターを抱えた姿はカッコよかった。


 それから、ガールズ・ロック・バンドの草分け的なランナウェイズが1975年に登場する。ボーカルのシェリー・カーリーはコルセットにガーターベルトの殆んど下着姿で歌っている姿は悩殺されて忘れられないボクにとっては事件である。


 悩殺されたボクも当時は中学生だったのだが、ランナウェイズの平均年齢だって16歳ぐらいだったから、全く驚いちゃうよネ。その後、ブロンディーがあらわれて、デボラ・ハリーの妖艶な雰囲気も忘れられない時代だった。


 そして、80年代の初頭に忘れてはならない存在として、パット・ベネターが女性ロッカーとして米国では君臨していた。セクシー路線とかスキャンダルなショウビズの気分とは、いささか距離を大きくとって、歌唱力を前面にした正統派女性ロック歌手として売り出していたのが、パット・ベネターであった。


 1979、81、82、83年と、連続して、グラミー賞のロック部門女性ボーカルで、4年連続最優秀に輝いた実績は、彼女の本格的な歌唱力を証明している。


 84年に発売されたアルバム『TROPICO』の売上げと、それからシングル・カットされた曲の『We Belong』のセールスは、パット(パトリシア)のそれまでの最高となっている。


 『We Belong』はバラード調の曲で、84年のビルボードで最高位5位、翌年の『Invincible』は10位のランキング曲でノリノリの曲調でヒットしている。



 
「We Belong」
http://youtu.be/qxZInIyOBXk



「Invincible」
http://youtu.be/5A4xBp2rizQ




 ・・・・・・こちらホワイトルークでした!

1988 / INXS - Need You Tonight

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http://youtu.be/w-rv2BQa2OU

 戦場のミンストレルこと斥候サンダース軍曹です♪

http://youtu.be/w-rv2BQa2OU



 オーストラリアのロック・バンド INXS の「ニード・ユー・トゥナイト」は、1988年にMTV最優秀ビデオ大賞に輝き、全英全米のヒットチャートも1位になった。

 ヴォーカルのマイケル・ハッチェンスは若くして亡くなったが、1980年代で英国俳優のダニエル・デイ=ルイスと並ぶ最もセクシーな男性だと個人的に感じている。




 ・・・・・・こちらホワイトルークでした!

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