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<香港>重大局面…11日に金鐘デモ隊を全面的に強制排除へ
毎日新聞 12月10日 20時8分配信 <香港>重大局面…11日に金鐘デモ隊を全面的に強制排除へ 強制排除が目前に迫り、デモ隊の占拠エリアを訪れる市民の姿が目立った。占拠する路上には「必ず戻ってくる」とのメッセージも=香港・金鐘地区で2014年12月10日、鈴木玲子撮影 ◇主力となっている学生団体「警官隊に抵抗せず」 【香港・鈴木玲子】香港警察は11日、香港島中心部・金鐘(アドミラリティ)地区で道路占拠を続けるデモ隊を全面的に強制排除する。9月28日から2カ月以上続く次期行政長官選挙制度に反対する民主派の道路占拠行動は重大局面を迎える。 占拠行動の主力となっている学生団体「大学生連合会」と「学民思潮」は10日、自主的な撤去はせず現場にとどまるが、警官隊に抵抗はしない方針を発表した。また、占拠エリアから退去した市民に対し、10日夜に金鐘に戻るよう呼びかけ、約1万人が集まった。別の学生団体は抵抗する構えを見せており、警官隊と衝突する恐れがある。警察は妨害があれば逮捕する方針。香港政府ナンバー2の林鄭月娥(りんていげつが)政務官は、デモ隊に対し、早期に撤退し、現場に戻らないよう強く求めた。 11日は、金鐘の幹線道路の一部に高等法院(高裁)が出した占拠禁止命令を裁判所の執行官が執行し、警察が協力する。警察は対象範囲外にある金鐘のデモ隊最大占拠エリアでもバリケードの強制撤去を行う構えだ。最大占拠エリアには約2000張りのテントが設置されている。警察は金鐘の撤去完了後、香港島の繁華街、銅鑼湾(コーズウェイベイ)の占拠エリアでも強制排除する方針。 一方、強制排除が目前に迫り、10日には占拠エリアを訪れる市民の姿が目立った。占拠を支持する男性会社員(50)は「香港市民が自分たちの権利を守るために闘った運動を記憶にとどめたいと思って来た」と話した。 |
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