医学部ゆかりの医療ブログ

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 こんにちは、ゆかりです。 

 韓国ではどうもジェネリック(後発)医薬品といえども安くはないようです。韓国の製薬会社は後発薬(ジェネリック医薬品)を先発薬の80%以上という高価格で販売しているようです。日本では33%ぐらいです。

 原因はいったいどこにあるのでしょうか。韓国内の製薬市場規模は13兆ウォンで先進国より図体が小さい。240社あまりの中小製薬会社が分け合って食べる構造です。

  研究開発の代わりに海外から買ってきたライセンスで安く薬を作った後、政府から薬の価格を手厚く受けてきたおかげです。しかし、韓米FTAでアメリカの製薬会社との競争も激しくなり大半が淘汰されようとしています。



 韓国開発研究院(KDI)が2008年5月22日に発表した報告書の中で「韓国政府は病院と製薬会社の間の実勢取引価格を基準に薬価を決めています。
そのため、製薬会社が取引価格を引き下げようとしないだけでなく病院側も高い取引価格を維持する代わりにリベート(謝礼金)を受け取る構造があるため後発薬(ジェネリック医薬品)を安価で提供することができない」というふうに分析しています。


米国は市場原理によって薬品価格が決まります。新薬、ジェネリック医薬品の
価格は政府が決定しています。韓国政府はジェネリック医薬品の価格を高く設定し、国内の製薬産業を保護してきました。


2007年11月に韓国の公正取引委員会が製薬会社のリベート慣行を調査した結果、リベートの支払額は売上高の平均20%を占め、これに伴う消費者の被害額は 2兆1800億円に達するのだとか。


韓国開発研究院(KDI)では「結局のところ国民の保険料で薬品を高く買い取り、製薬会社を支援していることになる」と指摘しています。



 主要国の先発医薬品価格を100とした場合の後発(ジェネリック)医薬品価格は次のとおりです。

米国   16
カナダ  24
日本   33 
フランス 41
メキシコ 61
韓国   86

資料提供  韓国開発研究院(KDI)


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