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 沖縄県が前知事による辺野古の埋立て承認を撤回した31日、玉城デニー陣営は選挙事務所を那覇市内に開いた。沖縄選出の国会議員、地元議員、支援者らが集まり、事実上の決起集会となった。

 選対本部長には元自民党の仲里利信・前衆院議員が就いた。オール沖縄と表裏一体をなす「平和・誇りある ひやみかち うまんちゅの会」の会長には金秀グループの呉屋守将会長が就任した。同会は告示後、確認団体となって選挙運動を担う。

 仲里選対本部長は玉城デニー候補予定者の顔を見るなり「(俺は)自民党から来た」とかました。選対本部長就任のあいさつでは保守政治家の意地を示した。

 「沖縄戦では『軍命により』多くの非戦闘員が集団自決させられた」とする社会科教科書の記述から『軍命により』が削られたことがあった。仲里氏は故翁長知事と共に削除の見直しを求めて政府と戦ったエピソードを紐解きながら次のように語った―

 「今の自民党は慰安婦、南京虐殺、沖縄の集団自決を無きものにして軍隊を美化しようとしている。この沖縄を捨て石にしてまた戦争をしようとしている。日本の真の自民党は我々であって、今いる連中は安倍の使い走りだ。沖縄の民意を反映していない」。

 続いて登壇した玉城氏はお宮の神主から「デニーさん、沖縄をまた戦場(いくさば)にしてはいけないよ」と言われたことを紹介し、「安倍政権がいつか来た道に戻ろうとしている」と警鐘を鳴らした。

 沖縄は戦中、戦後を通じて本土のお粗末な政治の犠牲となってきた。「オール沖縄」は本土の政治家よりもはるかに鋭敏に政権の本質を見抜いていた。

   〜終わり〜

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選対本部長に就いた元自民党の仲里利信前衆院議員(左)。中央は糸数慶子参院議員。=31日夕、那覇市内 撮影:田中龍作=

故翁長知事の次男・雄治氏(マイク持つ)の発声で「ガンバロー」を唱和する玉城陣営と支援者。=31日夕、那覇市内 撮影:田中龍作=

共産党(赤嶺政賢衆院議員・左)と元自民党(仲里利信前衆院議員)が肩を抱いて談笑する。オール沖縄の凄さだ。=31日夕、那覇市内 撮影:田中龍作=

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2018/9/1(土) 午後 0:00 [ ブル小牧&丸木寿人 ] 返信する

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