私は、長年、宗教家として経験を積んできた者として、 「人生に運命があるかどうか」と訊かれたら、 「あるでしょう」と答えます。 ただ、その「あるでしょう」という答えは、 「決まった筋書きがある」という意味ではありません。 「人には、それぞれの魂の傾向性というものがあるので、 その傾向性を見れば、その人の人生は、だいたい予想がつく」ということです。 その意味において、やはり、「運命はある」と言わざるを得ないのです。 その人の魂の傾向性を見れば、 「この人は、今後、どういうことで成功し、どういうことで失敗するか」 ということは、 ある程度、予想がつきます。 5年後、10年後、20年後、あるいは晩年に起きることであっても、 魂の傾向性を見れば、「たぶん、こうなるあろう」という予想がつくのです。 そういう意味で運命はあります。 しかし、その運命を越える方法もあります。 すなわち、研究心を持って、自分を観察し、 他人を観察し、その魂の癖や傾向性、長所・短所を緻密に分析しながら、 「自分を変えていこう。いまの自分を脱ぎ捨てていこう」と思っている人は、 運命が変わっていくのです。 自分の運命が、もし、呪われた運命であり、 悪しき運命、避けたい運命であるならば、そこから逃れる方法は一つです。 それは、自分の魂の傾向性をはっきりとつかむことです。 それをつかめば、運命の先が見えます。 先が見えれば、どうしたらよいかが分かります。 「この先、自分はこのようになる」ということが分かるので、それを避けていけばよいのです。 そのように、危ないところは避けていき、 さらに、自分が持っていない能力を開発することです。 自分の欠点のなかから長所を開発し、長所のなかから次の失敗の種を発見することです。 それによって、長く続く成功をつくり出していく必要があります。 運命はあるけれども、それを発見し、改善することも、また可能なのです。 ( 大川隆法 ) |
『偉人の言葉』
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■ 努力のなかに幸福がある。 ● 幸福というのは、人からもらうものではなく、 自分が努力して得るものである。 ● 人生最高の幸福は、他人のために働くこと、 これは実は自分のためになるのだ。 |
■ 人生の成功と幸福は 青少年時代の汗の量に比例する。 ● 若い人は、今の楽しみに流されることなく、 未来の理想のために努力しなければならない。 ● 若い人には、偉人やすぐれた人物の伝記を読み、 不屈の精神と体力を身につけることを望む。 |
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