「Lovepedal AMP ELEVEN」
ラブペダルの新作ペダルで以前よりかなりきになっていました。
アンプライクな歪みにブースター付のモデルということもあって期待していました。
このペダルの第一印象は「あまり原音をスポイルしない」ということ。
ゲインをゼロにしてトーンやベースを調整しても、
原音そのままのクリーンブースターではないですが、
ゲインを上げていき、そこからギターボリュームを絞った時のクリーント−ンなどはあまり
加工感が気にならなかったです。
特徴ですがボリューム・ゲインの設定は勿論、
トーン(トレブル)・ベースの設定で高域の出方やコンプ感・ハリ感などが変わります。
連動しての音作りになりますが、その分サウンドバリエーションは思いの他あります。
ベースを上げていくとBox Of Rockのような低域がムッチリしたサウンドにもなりますし、
トーンを上げればかなりソリッドでタイトなサウンドも作れます。
トーンの効きの良さはギターの種類を選ばないで済むと思います。
あと全てのツマミをフルアップにすればファズのようなサウンドも作れるのも面白いですよ。
音色は確かにやや硬め、輪郭はハッキリした方向性を感じますが、
バイト感がしっかり感じられるので弾いていて個人的にはかなり気持ちが良かったです。
ゲインもオーバードライブチャンネルだけでも、
ワイルドなバッキングをするには十分なゲインはありますし、
もし足らない場合はブーストチャンネルと併用したらまずゲイン不足は大丈夫でしょう。
ブースターは単体では使えません。あくまでもドライブチャンネルに対してのブーストです。
ミッドレンジ+ゲインをブーストしてくれます。ツマミをあげていくとミッドレンジのハリ感とプレゼンス〜
トレブルあたりの出方にも影響してくるような印象を受けました。
程よく音量も持ち上げり、ゲインもたされますのでリード用としても問題なく使えそうでした。
あとはなんといってもサスティンがあります。この点は非常に気に入りました。
音量・ゲイン・サイティン・ミッドレンジの持ち上がり方、バランスよくチューニングされていますね。
何よりラブペダルの特徴・良さ(モデルにもよりますので一概にはいえませんが)として
「ギターボリュームを絞った時のクリーントーンの絶妙さ」があると私は感じます。
この「AMP ELEVEN」に関してもそれは十分に当てはまります。
とにかくボリュームを絞っても音が立つ、高域の出方のロスを感じにくい点が良いです。
確かにアンプ補正用としても使うことが出来ますし、いろいろな状況下でも使える器用さ、
プリアンプ的な使い方も出来るペダルです。
艶感があって線の細さを感じない点がすごいなぁ〜と思いますね。
このサイズですので、
持ち運びも容易ですのでセッションワークなどでも重宝されると思います。
最近のラブペは価格帯も下がりつつも質の良いペダルを出してくれますね♪
この「
AMP ELEVEN」もかなり満足できる仕上がりでした。