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柴田トヨさん、明治44年生まれで現在98歳。詩集(くじけないで)・飛鳥新書、定価952円+税、を拝読しました。感性豊かでとても素晴らしい詩でした。読み終わった後は、柴田トヨさんの現在に致るまでの苦労が思いやられ、涙がぽろりと落ちてしまいました。
テレビや本の写真で見た顔は、とてもやさしそうで慈愛にあふれた素晴らしい顔でした。
人間は歳をとると、自分の顔に責任をとらなければならないという言葉があります。長年の心の想いは顔に蓄積され、特に目は心の窓と言われるように誤魔化しようがありません。
柴田トヨさんは、1911年(明治44年)6月26日、栃木市に生まれました。
裕福な米殻商の家に一人娘として生まれましたが、十代の頃に家が傾き、料理屋などへ奉公に出ました。33歳のとき、調理師の柴田曳吉と結婚します。翌年、息子の健一を授かります。
夫とは、1992年(平成4年)に死別します。以来、宇都宮市内で一人暮らしです。
あなたに 1
出来ないからって
いじけていてはダメ
私だって 九十六年間
出来なかった事は
山ほどある
父母への孝行
子供の教育
数々の習いごと
でも 努力はしたのよ
精いっぱい
ねえ それが
大事じゃないかしら
さあ 立ちあがって
何かをつかむのよ
悔いを
残さないために
くじけないで
ねえ 不幸だなんて
溜息をつかないで
陽射しやそよ風は
えこひいきしない
夢は
平等に見られるのよ
私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった
あなたもくじけずに
九十六歳の私
柴田さん
なにを考えているの?
ヘルパーさんに
聞かれて
困ってしまいました
今の世の中
間違っている
正さなければ
そう思って
いたからです
でも結句溜息をついて
笑うだけでした
※ 九十六歳になっても、世の中を正そうと思っただけでも素晴らしいもの です。
世の中の人々が全部、トヨさんみたいな想いに満ちあふれたら、もっと 素晴らしい暮らしやすい世の中ができあがるかも知れませんね。
仏教の教えでは、浄土といっても地獄といっても、人の心が造り出すと 説かれています。末法の世の人々は、心の曇りを映し出す鏡が汚れて いるのかも知れません。 鏡というのは人間の想いであり、思想や哲学、宗教のことです。女性を 含め、人というのは顔の化粧は毎日のようにするけれども、心の化粧 を怠っている人が多いようです。
あなたは、心の汚れを映し出す鏡を持っていますか?
煩悩にほんろうされている人は、鏡の裏に向かって自分の心を
映しだそうとしている人であり、悟っている人、道理を見極められ
る人は鏡の面に向かって心の汚れを磨いている人だそうです。
● 柴田トヨさんの詩集、あなたも是非購入して読んでみて下さい。
素晴らしい感性に満ちあふれています。心がやさしくなってきます。
奄美は桜の花がほとんど落ちかけており、葉桜の季節となってきました。
昨日は23度ぐらいあり、半袖シャツで町を歩いている人も見かけました。
春がやっと来たのかなあという感じです。これまで、ずっと雨が続いていましたので
農作業が思うようにいきませんでしたが、今日は晴れていますので、午後から ローズマリーとラベンダーを畑に植えに行ってきます。
写真は、奄美市朝戸にあるダム湖です。奄美市民の水瓶となっており、ダムの周辺道路は桜並木となっています。ピクニック場所としては最高です。市内から10分の距離にあります。
秘密
私ね 死にたいって
思ったことが
何度もあったの
でも 詩を作り始めて
多くの人に励まされ
今はもう
泣きごとは言わない
九十八歳でも
恋はするのよ
夢だってみるの
雲にだって乗りたいわ
※柴田トヨさんの詩は、一作品に一週間以上の製作時間がかかっているそうです。
九十八年の苦労した人生が、一つの詩に凝縮されているのかも知れませんね。
現在、100万部を突破しました。心を救う言葉、和尚も大変感動しました。
是非、ご購入して読んでみて下さい。
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おはようございま。
話題の本みたいですよね。
読んでみたいと思ってはいましたが、
やはり考えさせられるというか、ジーンときちゃう詩ですね(^^)
沖縄もずいぶん暖かくというか、暑くなってきましたが
そちらも初夏って感じですね(^o^)
2011/2/28(月) 午前 9:50 [ - ]
わかばさん、こんばんわ。
今さっき畑から帰ってきました。今日は風が吹いていたのですが肌着は汗びっしょりです。1キロぐらい痩せたかも知れません。今年の夏はなんか去年より暑くなりそうな感じですね。体調に気をつけて、子育て頑張って下さい。
2011/2/28(月) 午後 6:33 [ どんどん和尚 ]
さも無い言葉をさらっといいそれが人々の「心」を打つすごいですねぇー! 重さが違う。 我輩の師「大田政作」元琉球政府行政主席は95歳でなくなりましたが自民党の総裁選のニュースを読んでもらいながらなくなりました。 それに引き換え「大往生」の意味も解らない? 己の死に様に自信がねぇー! 「悲しい」です。
2011/2/28(月) 午後 9:04 [ 生粋信州男児 ]
信州男児さん、おはようございます。
さもない言葉をさらっといい、とありますが、柴田トヨさんの99年の人生が凝縮されている言葉はシンプルではありますが感動を覚えます。言語菩薩という感じです。
トヨさんとそっくり同じ言葉を我執に囚われた人身位を極めた老人が使っても、他人の心を掴むことにはならないと思います。外見は、仁、義、礼、智、信があるように見えても心の中は、「煩悩の雑草だらけ」という人が多いようです。特に菅政権の連中にそれを感じます。仏教には、「貧女の一灯」という物語がありますが、貧しい老女が灯明をお釈迦さんに供養するため、自分の髪を切って売り、それで得たわずかなお金で油を手に入れ、火を灯してご供養されたそうです。大勢の金持ちが供養した灯は消えても、老女の真心から捧げた灯は消えることがなかったそうです。
それを見たお釈迦さんは、老女に必ずあなたは仏になると、約束してくれたという物語です。
柴田トヨさんのやさしい言葉も、国民のすさんだ心に癒しの灯火を与えてくれたようです。
2011/3/1(火) 午前 8:43 [ どんどん和尚 ]
トヨさん100歳の母、倅66歳 詩の朗読、親子の体験談を聴いて感動、感激しおります。ありがとうございます。全てに感謝して、自分の反省と使命を思い確認。
今、私はは66歳、2歳の時生母は24歳天国へ召されたときかされている。親父は88歳で天国へ召されました。養母は介護で暮らして90歳になりました。生母、親父に感謝の手紙を書かねばと、養母に今一度感謝の念を抱きどんな詩が書けるかと人生へ感謝の投稿とします。
2011/11/2(水) 午前 3:22 [ - ]
私は「貯金」という詩がだぁぁぁぁぁぁぁぁぁいすきです!
2012/1/22(日) 午前 11:34 [ あおい ]
柴田トヨさんいいですよねぇ。
私小学生なのですが、
トヨさんのおかげで詩が好きになったんです!!(#^.^#)!!
それで学校の宿題で詩を調べて
ノートに書いてください。
というものだったのですか・・・。
私はトヨさんの「寂しくなったとき」
をノートに書きました。
するとすばらしい!
と言われ、ほめられました!
トヨさんありがとうございます(・v・)/~~~ピシー!ピシー!
2012/1/27(金) 午後 7:14 [ のっち ]