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空港があるナンディからフィジー北西の港町ラウトカへ、 バスに乗って半日トリップ。 ナンディ・タウンでバス乗り場を探す。
バスには窓ガラスが無かった。
フィジーのバスには窓ガラスが無いし、エアコンも無かった。発車すると、窓から入ってくる風が心地よい。 外を眺める乗客はインド系の人? 南国のことなので、突然雨が降り始めた。 窓無いじゃん? と思う間もなく 前の方から、シャ〜! っと、カーテンが乗客リレーで流れてきた。 私も参加して、布地のカーテンを引っ張った。 一応、雨はしのげる。 薄暗くなった車内で、乗客は無口になっている。 バスは北の港町へ向って、ひた走る。 しばらくして、誰からともなくカーテンが開かれた。 雨は小降りになり、ほとんど止みかけている。 すずしい風が、再び車内に吹き込んできた。 窓の外には、サトウキビ畑が広がっている。 カーテンレールの上にはひもが通っている。 ひもを引っ張ると、運転席すぐ後ろのベルが、カラン、カラン と鳴り、次は停車することが知らされる。 ラウトカは、どうってことない小さい港町。 サトウキビの積み出し港らしい。 フィジーには根っからのフィジアンが約半分強、 残りの約半分弱はインド系の住民。 フィジーが英国の植民地であった頃に移住させられたのだろう。 フィジアンは大雑把で陽気。 インド人はどちらかというと気まじめで仕事熱心。 ラウトカにイスラム寺院があったことから、 ここに移住したインド人はムスリムなのかもしれない。 そう言えば米国で、インド人かムスリムに見える運転手に 当たったことがあるが、アフリカ系黒人のドライバーよりも 真面目な印象を受けた。 その他には少し中国人も住んでいた。 フィジーでも、ケアンズでも、中国人のレストランは すごく美味しかった。 夕方、ナンディに戻り、インド人のレストランに入った。
シーフードカレーを注文したら、ワタリ蟹のようなのが入っていた。 手洗い用のレモン水が皿に入れて出された。 初めて食べる「サモサ」が美味しかった。 |
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エッセイのような詩のような、また歌のような文章ですね。風のようにしなやかに、自然にフィジーにたたずむhopiさんがはいってきました。海の上を陸の上をさっと吹きぬける風のように私はなりたい、って思ってますか?
2007/9/2(日) 午前 2:22 [ hyakuoku ]
「髭のある人は入れ換って、窓から首を出して、水蜜桃を買ってゐる。やがて二人の間に果物を置いて、「食べませんか」と云つた。三四郎は礼を云つて、一つ食べた。髭のある人は好きと見えて、無暗(むやみ)に食べた。三四郎にもつと食べろと云ふ。三四郎は又一つ食べた。二人が水蜜桃を食べてゐるうちに大分親密になつて色々な話を始めた。」...窓とは汽車の窓です。昔の旅は良かった。
2007/9/4(火) 午後 9:54