|
人とウミガメの関係について
海好きならあこがれる、海辺での生活。
とある海辺の邸宅のウミガメ飾り (2011.4)
福島県小名浜の水族館 (2009. 8)
人はウミガメを愛する。 けれどもそれはたぶん片想いだろう。
浦島太郎:日本各地の浦島太郎が「伝説の扉」で紹介されている。
① 京丹後市網野町の浦嶋子
② 丹後国「風土記」 筒川の嶋子。嶋子は容姿端麗な若い男です。
天女(亀姫)がカメの姿で嶋子に釣られた後、美しい乙女に姿を変えます。
蓬山(とこよ)の国へ来て一緒に暮らすよう誘います。雄略天皇の時代の話。
③ 香川県荘内半島の浦島太郎。子どもたちにいじめられている亀を助けます
④ お伽話。③と似ています。
⑤ 愛知県武豊町の浦島太郎
⑥ 鹿児島の浦島太郎。
鹿児島なら、黒潮に逆行して琉球まで行けたかもしれません。
⑦ 岐阜県中津川市坂下町の乙姫岩
⑧ 岐阜県各務原市の浦島太郎
⑨ 横浜の浦島太郎 横浜へ戻る途中、玉手箱を開けたところを箱根という。
⑩ 沖縄の浦島太郎 浦島太郎=うさんしー。
日本書紀 巻第十四 雄略天皇のなかのエピソード:
オーストラリアのウミガメについては、「渚の生活」(1) で英国人バンフィールドが記している。 「ウミガメ全般」の章を見ると、
3種類のウミガメがいる。
アカウミガメ: 肉食で、肉は臭くて食用にならない。
アオウミガメとタイマイ: 草食性で、肉は食用になる。
タイマイの甲羅はベッコウになる。
アオウミガメの肉は特に美味しいが、特定の部位に毒があることもある。
ウミガメは仰向けにひっくりかえすと元に戻れず、じたばたして死んでしまう。
タイマイは、産卵場所をごまかすために、にせの穴をいくつも掘る。
アオウミガメは、サンゴや貝が凝固してできた岩に深い穴を掘って産卵することがあるが、孵化した子ガメが深い穴から出るのは難しい。
(1) 「渚の生活―ビーチコウマーの告白」 E. J. バンフィールド著 越智道雄訳 ㈱リブロポート, 1988
(2) “Confession of a Beachcomber” 1908, http://blogs.yahoo.co.jp/hopi519/6038877.html
日本で産卵するアカウミガメは、砂浜のできるだけ高いところまではいあがってから産卵する。ウミガメたちが安全な場所に産卵したいという気持ちは、きわめて強い。
タイマイとアオウミガメは、ウミガメを熟知する民にとって恰好の獲物となってきた。
ウミガメの捕獲については、私も1995年にフィジーのヤヌヤ島を訪れた時に、朝の海岸で住民がウミガメをバラしているのを見かけショックを受けた。子供もふくめ大勢の村民が集まっていて、一大イベントのようであった。
Yanuya Island, from Tokoriki Island, Fiji, 1995
小笠原のウミガメについて、海洋写真家の吉野雄輔さんが紹介されている(3)。
「食べ物の少なかった昔は、アオウミガメやその卵は、島の人たちの大切な食べ物だったそうです。」
「産卵の前、メスガメは、浜辺に危険がないかどうか、海から見ています。」
孵化
「卵は、地面から70cmくらいの深さにうまっている。
卵からかえった子ガメたちは、1匹や2匹の力では、砂の上に出られないので、みんなが出そろうのをまって動きだす。
くずれおちてくる砂を下にかきおとしながら、だんだんはい上がる。
砂にうまって動けなくなった子ガメや、みんなからおくれた子ガメは、とりのこされて死んでしまう」
(3) 月間 「たくさんのふしぎ」 174号, 吉野雄輔, 1999, 福音館書店
ウミガメの見分け方
(4) 「ウミガメ保護ハンドブック」 環境省自然環境局 高橋啓介, 日本ウミガメ協議会 松坂慶将, 2007
|
全体表示
[ リスト ]




ウミガメの見分け方がわかりやすいですね。
トラックバック、ありがとうございます。
ウミガメの記事のところに、こちらからやり直しておきます。
2017/4/1(土) 午後 4:24
こもよみこもちさん、どうもありがとうございます!
紀宝町のウミガメ公園は、ぜひ訪れてみたいです。
昨年のお盆にウミガメが来るという南部町を訪れました。
2017/4/1(土) 午後 9:26