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ウミガメの減少


和歌山県みなべ町の千里浜を訪れ、アカウミガメが産卵に来ることを知った。
アカウミガメは、みなべ町だけでなく対岸徳島県の日和佐や蒲生田海岸にもやってくる。


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 Google地図


千里浜と徳島県沿岸および宮崎市で、産卵回数が長年調査されているが、1990年以降ではウミガメの産卵数は減少している(6)

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徳島大学の調査結果 2002 (6)


徳島大学による調査結果(6) を要約すると;


・上陸頭数の減少:1990年以後の上陸頭数減少は徳島沿岸だけでなく宮崎市、屋久島、南部町、御前崎でも報告されており、全国的な現象である。


・砂浜形状の変化:蒲生田海岸に離岸堤が建設された後、砂浜幅は回復したが、上陸頭数が減少した。 蒲生田での減少は離岸堤のせいと考えられるが、それだけでは他の各地での上陸頭数の減少は説明できない。


・餌環境の変化:テングサの漁獲量、サザエ・アワビ漁獲量とアカウミガメ上陸頭数に相関が認められる。大型褐藻類が減少するとサザエ・アワビが減少し、それを食べるウミガメの上陸頭数が減少すると考えられる。


・海水温:19851995年にかけての海水温上昇と同時にウミガメ上陸頭数が減少している。海水温上昇が餌環境の変化をもたらしたと考えられる。



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(5) アカウミガメ-徳島県:www.pref.tokushima.jp/_files/00197236/akaumigame.pdf
(6) 徳島沿岸におけるアカウミガメ上陸頭数の減少要因に関する検討(2002, 徳島大学):https://www.jstage.jst.go.jp/article/proer2000/30/0/30_0_437/_article/-char/ja/
(7) [PDF]日本産アカウミガメの遺伝子流動と 回遊生態に関する研究
(徳島県蒲生田海岸のウミガメ, 2006, 東京大学)
 (8) [PDF]アカウミガメ上陸頭数の減少と地球温暖化との関連

(地図) 徳島県美波町日和佐大浜:






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