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8月14日(月) 夏休みです。大好きな和歌山へ行きました。
紀勢本線の電車から、毎回通る度に下りて行って貝殻をさがしたいと思っていた、岩代の海岸に来ました。
切目〜岩代の海岸。堤防の上を紀勢本線が走っています。
貝殻をさがしましたが、ここではほとんど見つかりません...
岩代王子がある、西岩代川の河口あたりのほうが、砂浜が広くて、貝殻が見つかります。
波打ち際には、栓がついたままのボトルがいくつも漂着していて、
必ずエボシガイが付着しています。
エボシガイは貝だと思っていたのですが、貝ではない甲殻類で、フジツボに近い種類だそうです。
植物の茎のような貝の身が結構のびてうごめきます。
海中では貝殻の先端開口部からは、花のような触手を出します。
岩代でひろった貝殻
着替えて引き上げる前に、岩代王子社の前で、ひろった貝殻を確認しました。
コモンダカラは4個ありましたので、3個は浜に返しました。
浜にもどったときに、サラサミナシを見つけました。
すずしい時間帯にもっと広範囲に歩き回れば、千里の浜のように、もっとたくさんの貝殻が見つかるかもしれません。
踏切を渡って、岩代駅へ戻ります。
みなべ 南高梅のマンホール
ここは日高郡の南部町だったんですね。
電車で御坊駅へ戻り、コインロッカーの荷物を回収します。
ホテルまで歩きます...
陸の貝です。
タニシにしては螺塔が低く、カタツムリほど平たくはなく、初めて見かけました。
帰ってから図鑑でさがすと、ウスカワマイマイのようです。
ビジネスホテル紀の国には5分程で到着しました。きれいな、ゆったりした部屋のホテルでした。
御坊駅前にはローソンもあって、便利です。
ローソンの食材も美味しいのですが、明日の朝も昼もコンビニになりそうなので、街の食堂へ出かけることにしました。
御坊駅は街はずれにあって、ホテルの近くは田んぼです。
田んぼの中にタニシ
黒くて大きいタニシが、長い触角を出してはっています。
たくさんいて、ほぼ稲穂ひと株ごとに一匹くらいの頻度で、多数歩き回っています。
このタニシ、田んぼの水が引くと、冬はどうやって乗り越えているんでしょうか...
貝殻に身を縮めて土の中にもぐっているのか?
殻をもたないナメクジは、石の裏側に身をひそめていたような気がします
田んぼのむこうを、紀州鉄道の気動車が走っていきます
YouTube https://youtu.be/kR6oe0qfXvs
南の方向へ、紀州鉄道の踏切を渡ると、市街地です。
家に帰ってから、いつものように貝殻を洗って整理しました。 今回は閑散としています
岩代で拾った貝 (種名は自信ないものがあります)
タカラガイやイモガイやサンゴのかけらが見つかるので、はるばる和歌山まで来て貝ひろいします。
(10月 9日 追記)
岩代で松の枝を結んで旅の安全を祈ったという和歌が万葉集にあります。
有間皇子は孝徳天皇と小足姫の子で、このあと蘇我赤兄の計略にあって藤白坂で殺されてしまいます。
そういうわけで、上の二首は旅の歌なのですが、万葉集の挽歌の章にあげられています(1)。
余談ですが、熊野の地はむかし死者の国と考えられていて、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が火の神を生んだ後亡くなって、葬られたのが熊野市の花の窟がある有間の地だという伝承もあります(2)。
(1) 「万葉集 (一)」 大谷雅夫ら、岩波文庫、2013, p.150
(2) 「熊野詣 三山信仰と文化」 五来重、講談社学術文庫、2004 (1967), p.57
有間皇子・斉明天皇と白浜温泉
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和歌山 三重
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綺麗な貝、たくさん見つかるものなんですね〜〜!!
ナイス!!
キクメイシ、元々は珊瑚なんですけどイシって名前がつくんですね〜。
2017/8/20(日) 午後 8:47
HORUSさん、こんばんは。
貝ひろいは楽しくて、子どものころからやめられません。
植物チックなソフトコーラルではない造礁サンゴは、イシサンゴと呼ばれているようですね。
和歌山は楽しいです。
2017/8/20(日) 午後 9:02