かさぶたろぐ

旅行反芻的部落格。貝類很好。

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7月29日(日)
台風12号が過ぎ去り、波が高いようなので、地元の由比ヶ浜へでかけてみました。
今年2回目の夏休み日記です。

§ 新川崎駅から 鎌倉由比ヶ浜へ

イメージ 1

9:30 近所のバス停から臨港バス04 新川崎交通公園行きに乗ります。


イメージ 2
新川崎駅の機関区

EF66やDE10らしきのが休んでいます。右端の3両は休車でしょうか。

横須賀線で鎌倉まで行き、江ノ電に乗換え。

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長谷(鎌倉大仏がある駅)で江ノ電を降りると、目の前は海岸です(11:00)。


イメージ 4
鎌倉 由比ヶ浜。大潮の引潮で、波打ち際が遠い!

波は思ったより弱く、普段通りです。早速海につかります(ヤッタ〜!)。
由比ヶ浜の砂は細かくて、足の裏がすごく気持ちいいんです。
水もあたたかいです。
この年齢になっても、海につかるとうれしくて仕方ありません。

際限なく打ちよせる波でしばらく楽しんだ後、ビーチで貝殻をさがします。
この日は大潮の引潮で、ビーチがべらぼうに広くなっていて、海藻がたくさんうちあげられています。

海藻のまわりなどを探しますが、めぼしい貝殻は見つかりません。

大きい波がさぁっと引いて行くとき、砂浜にもぐる貝がありました!
ハマグリです!!

即ひろったのですが、さてどうやって持ち帰ればいいのでしょうか?
貝殻拾いが趣味ですが、潮干狩りのつもりはありませんでした。

とりあえず砂をひとにぎりつかんで、ハマグリ君と一緒に貝殻入れのプラスチックの筒に入れて持ち帰ることにします。

昼食は持参したパンとジュースですが、以前に材木座海岸でトンビにカレーパンを取られたことがあったので
パンを胸元にかくしながら、ひそかにさっさと食べます。

そうしているうちに体が乾いてきたので着替え、長谷から江ノ電に乗車。
鎌倉で横須賀線に乗換え、新川崎に戻りました。
臨港バス04鶴見駅西口行き、次のバスまでは40分待ちです。
時間ができたので、新川崎の機関区をゆっくり眺められます。

イメージ 5
新川崎機関区

EH200や、桃太郎、金太郎などめちゃパワフルな機関車が勢揃いで、見ごたえあります!

それにしても、暑いです。


§ ポケモンスタンプラリー

外出のついでにでしたが、大船駅でポケモンのスタンプがめでたく6個そろいました。

イメージ 10


6駅達成したので、大船駅のコンビニで、スタンプ帳とパスケースをもらいました。

ピカチュウはかわいく、今年はイーブイがうちのワン公に似ていたので、やる気が出ました。
でもイーブイのスタンプがある桶川と千葉は、ちょっと遠いです。


§ ハマグリのお吸い物

さて、家に帰ってハマグリを砂から取り出します。
すると何と、砂の中に生きたフジノハナ貝が3個も入っていました。
砂をすくったときは、フジノハナ貝がたくさんいることに全くきづきませんでした。

ハマグリとフジノハナを砂から取出して水洗いし、泥を吐かせるために約3%の塩水にひと晩浸けおきました。

翌朝、かわいそうですが全員煮ます。

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イメージ 7
4分で、全部開きました。

貝の数が乏しいので、小松菜を別に茹でておきました。

イメージ 8
蛤のお吸い物、完成です!


§ チョウセンハマグリ

実はこのハマグリ、チョウセンハマグリでした。
ハマグリほどふっくらヌメヌメしていなくて、シコシコとした歯ごたえです。
内湾性のハマグリに比べるとやや外洋に面した砂浜で暮らすようで、殻の外観から種類を見分けるのはむずかしい。

イメージ 9

ハマグリの殻の内面の、貝の水管がついていた痕(套線の湾入)が深いことで判別できます。
このハマグリでは套線の湾入は殻長の39%まで及びましたので、「チョウセンハマグリ」の判定。

食べてみれば分かることで、大きくて立派な「ハマグリ」が売られていても、食べてみると硬くて味わいが少なく、チョウセンハマグリだったということがあります。


§ フジノハナ貝

小さいフジノハナ貝は、関東の砂浜ではよく見かける貝で (1)、打ち寄せる波に乗って、満ち潮のときは陸側へ、引潮のときは海側へ移動します。煮ると貝のスープがとれます。

(1) ”Distribution of Donax semigranosus and Other Bivalves in Sandy Shore Swash Zones along the Japan Sea Coast of Honshu", Y.oshitake Takada et al. "VENUS", 73, 2015, p.51-64

フジノハナは私の図鑑では、Chion dysoni semigranosus とありますが、上の報告書の Donax semigranosus もフジノハナのことのようで、フジノハナは石川県より東、若狭湾より西ではナミノコ貝が見られるとのことです。

そういえば、紀伊半島の新鹿や宮崎の石波浜ではナミノコがたくさん落ちていました。
鎌倉や九十九里浜はフジノハナの領域になります。

科名の Donacidae, 1967年の図鑑では「ナミノコガイ科」ですが、2004年の図鑑では「フジノハナガイ科」に変更されています。日本の貝類学の重心が関西から関東へ移ったためでしょうか?
私は「ナミノコガイ科」のままで良かったのではないかと思います。貝の種類が豊富な紀伊半島や宮崎の海岸を歩くと、目立つのはナミノコ貝ですので。




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