地震があった青海省の玉樹県がどの辺なのか、Yahoo!地図で調べてみました。
ここまで中国なのか!?というほど大変辺鄙な場所で、地図は真っ白に塗られている。
ニュースでも報道されているが、この辺りは標高が3700mに達し、救助活動を行う隊員もバタバタ倒れる人が多い。
(富士山の9合目で吐き気がしてダウンしたことを思い出します)
中国青海省地震 児童が校舎下敷き
繰り返された悲劇
2010.4.16 神奈川新聞
中国青海省地震では少なくとも66人の児童・生徒が校舎の下敷きになって死亡した。2008年5月の四川大地震で多数の校舎が倒壊して問題になったが、被害の大きかった玉樹チベット族自治州玉樹県で耐震強化などの対策がとられていた形跡はなく、学校での悲劇が繰り返された。
▽学校重視?
「児童、生徒の救出が最優先だ」
「子供1人でも生命反応があればあきらめない」。
地震後、中国のテレビでは青海省の駱恵寧省長ら幹部が学校対策を叫ぶ声が繰り返し映し出された。
だが四川大地震後、校舎の建築や行政責任の問題を追及してきた芸術家の艾(ガイ)氏は「(当局は)口だけで本当は重視していない。貧困地域の学校や住宅は青海省も甘粛省も粗末な造りだが、安全対策を取ってこなかった」と厳しく批判した。
テレビに映る映像からは、校舎の梁がポッキリと折れるなど耐震構造が弱かったことがうかがえる。
▽貧困地域
玉樹県一帯は四川大地震の起きた汶川と同様に地震多発帯。だが校舎は老朽化。
民家も土壁やブロックを重ねた家が大半で、マグニチュード(M)7.1の地震で9割近くがあっけなく倒壊した。
地震に襲われた同自治州には約190の学校があるが、少なくとも小学校や職業学校など11校が倒壊。被害がひどかった玉樹県では平屋建て校舎は100%、2階建以上は7割が倒壊したとの報道もある。まだ生き埋めになっている子供もおり、犠牲者は増える可能性がある。
(後略)
最近絶好調の中国。軍事力などは相当増強されているようだが、僻地の児童たちを救えないようでは、いくら強くても「ひとつの中国」と胸をはって言うことはできないのではないだろうか?
地震多発地帯の建築強度の改善。
温家宝首相、どうぞよろしくご検討ください。
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