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聖書に出てくる言葉ではなくて、本当に『生命のパン』がある。
『5年保存』 と表示され、缶の底面には 賞味期限 2016年3月 とあるので
2011年3月のたぶん震災後に製造されたものだろう。
そろそろ食べないといけない。
あの大震災の日も今日と同じように曇った寒い日で、
揺れがおさまって避難した後に、これと同じパンが配布された。
職場のみんなは1個ずつ分けて食べていたが、最後の食料が残っていることが心の支えになると思って、私は食べなかった。
その後、暗い道を歩いて帰らなければならなかった。
災害備蓄用パン あんしん
社団福祉法人 江差福祉会 知的障害者通所授産施設「あすなろパン」
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2016年03月12日
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高浜 運転差し止め 大津地裁 3、4号機仮処分 運転を始めたばかりの福井県高浜の原発が、隣の滋賀県の請求で停止させられることになった。
原発の運転再開が震災後の復興のひとつのステップであったはずだが、もう震災前の日本には戻れない。
今回の決定を知って、全国各地の原子力発電の安全運転を支えてきた技術者や、発電所で働くことで生活してきた人々は、どのように感じられただろうか。とんでもない決定ではないだろうか?
震災による福島第一発電所の事故の際に、福島第一以外の原発は冷温停止用の電源を断たれることなく安全に停止できただけに、福島第一の冷温停止用の緊急電源を断たれてしまったことは非常に悔やまれた。けれども、あの事故が無ければ今回の決定も無く、おそらく原子力発電所は処理方法未解決の使用済み核燃料を排出し続けただろう。
震災後の原発停止を受けて各地の火力発電所が整備され電力供給は維持されてきた。原発は不要と考えるのは当然だろう。ただし火力主体の発電では化石燃料の燃焼による温暖化ガスの排出は続く。今回の決定が、化石燃料に頼らない発電の開発を促進するだけでなく、市民一人ひとりの電気使用量の節約につながることを期待したい。
仮に琵琶湖が放射能で汚染されたとして、琵琶湖の水が入れ替わるのに何年くらいかかるだろうか?
琵琶湖の貯水量 = 28km3
大津の年降水量 1500mm = 0.0015km が滋賀県全域に平均的に降り
滋賀県の面積 = 4000km2 の雨水がすべて琵琶湖に流れ込むとすると
琵琶湖に流れ込む降水量はおよそ 6km3/年 と推定される。
この水量だと5年間で琵琶湖の水が入れ替わる計算になるが
実際にはピストンで水が入れ替わるわけでなく汚染物質の拡散も考慮すると、およそ10年くらいかかるのではないだろうか。その間、滋賀県民だけでなく琵琶湖の水を利用する京都や大阪の一部の地域でも不安全な状態がつづくことが予想される。
福島の事故が起こる前に今回のような判決を出していただきたかったが、今後の原発事故による被害は予防される道が開けたのかもしれない。
琵琶湖の全循環
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