かさぶたろぐ

旅行反芻的部落格。貝類很好。

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5月2日 三重県熊野市 新鹿

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新鹿湾にそそぐ里川の河口

新鹿のきれいな砂浜を歩いたあと、新鹿駅へむかいます。


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 里川橋。 紀勢本線の鉄橋の向こうに、新しい熊野尾鷲道路の橋

この里川の上流、八丁峠(標高480m)を越えたところには三重県の飛鳥町があって、熊野川の上流の大又川と、紀伊半島を一周する国道42号線が通っています。

里川橋には、石の道標があります。

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丸い石の上に、墓石が載ったような、おもしろい形の道標です。
立て札を読んでみますと 

巡礼道標

所有 管理 新鹿町
所在     新鹿町里川橋
指定     昭和五二年七月二七日
「形」     高さ六一センチ、巾二四センチの角柱型
「岩質」   石英粗面岩
「切付文字」・街道に面して「右なち道、左いせ道」とあり(二行)
       ・東側には「すぐなち山。」
       ・西側には「すぐいせ道。」
       ・背面には「天保二年卯都市(一八三一 ...不明瞭で不明) 
               石工大?大蔵」とあり。(三行)

 道標の石柱四面の切掘文字?は、青蓮院流(御家流)で、字体はヤケン彫りで底のまるい丸彫とヤケン彫の折衷技法。
 この道標は、伊勢街道からは熊野街道をしめし、熊野街道からは伊勢街道を指し示したもので、隣接市町村には、この種の多角的指標は見られません。
 尚、山間から海岸をつなぐ、飛鳥町方面からの八丁坂峠道は、ここに下り着いたわけでこの道標をもって十字路の位置をなしています。
                             熊野市教育委員会

とあります。伊勢と熊野をむすぶ街道から、八丁坂峠を越えて飛鳥町へむかう道が分かれている場所で、十字路の南は前回紹介した浜ですので、どちらかというとT字路です。

むかしの人の「すぐ」の感覚が面白いです。
那智山も伊勢も、歩いて行くにはおそろしく遠いところです。

里川橋の場所 (国土地理院地図)

西側の八丁坂峠から下りて来た人にとっては、ここで左折して北へむかうと伊勢街道、右折して南へむかうと熊野街道ですから、ここが伊勢街道と熊野街道の起点とみたのかもしれません。

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国道311号線の新鹿
写真右は逢神坂峠※を経て伊勢へ、左折すると八丁坂峠を経て三重県の飛鳥町へ
左手前は波田須から歩いてきた道です。

※逢神坂とは、熊野の神と伊勢の神が出会う峠という意味だそうです。狼も連想されますが、このあたりの峠道はときにはクマが出ますので、鈴をつけて複数名で歩いた方が良いそうです。



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徳司神社前の看板

新鹿駅は、高台へ少し上ったところにあって、駅前の広場が地域の一時避難場所となっています。

駅を目指しましたが、駅前通りというのが分からず、住宅地へ入ってしまいました。

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石垣がある道を少し上っていくと、新鹿駅に出ました。

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新鹿駅

9時過ぎでした。
これから熊野市方面へもどるので、9:40発の新宮行きを待ちます。


雨の新鹿 (きんにくんさん)




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